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中小企業診断士を大学生で取得すると就活で有利に!就職後にもメリットあり

中小企業診断士を大学生で取得すると就活で有利に!就職後にもメリットあり

本記事では、中小企業診断士を大学生のうちに取得するメリットについて解説します。併せて、中小企業診断士試験の日程や科目、合格率や勉強時間の目安もご紹介するので、大学在学中の中小企業診断士取得を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

中小企業診断士を大学生のうちに取得するメリット6つ

中小企業診断士は、経営コンサルティングに関する国内で唯一の国家資格ですが、大学生のうちに取得を目指すことには、様々なメリットがあります。

そこで本章では、中小企業診断士を大学生のうちに取得するメリットについて解説します。

就活で有利になれる

中小企業診断士の2次試験合格者における学生の割合は、毎年1~2%程度で、中小企業診断士を保有している大学生は非常に希少価値の高い存在です。

入社前から経営に関する知識を身につけているような人材は、企業にとっても貴重であり、経営の知識は汎用性が高いため、業界を問わずあらゆる企業の選考において有利になるでしょう

また、経営に関する知識があれば、面接時も説得力のある説明ができるため、他の就活生との差別化も図れるでしょう。

第1次試験合格者や科目合格者は履歴書に記載できる

中小企業庁では、中小企業診断士の1次試験合格者や科目合格者は、「その当該科目の知識を修得していると評価されるべき」として、2021年より履歴書の資格欄などに記載することを推奨しています。

そのため、仮に在学中に中小企業診断士を取得できなかったとしても、1つでも科目合格があれば履歴書に記載でき、就活する際のアピールとして活用が可能です。

【記載例】
第一次試験一部科目合格者:▲▲年度中小企業支援科目合格者(科目名)
第一次試験全科目合格者 :■■年度中小企業診断修得者

就職後のキャリアップに役立つ

中小企業診断士は、試験勉強を通じて経営に関する幅広い知識を学ぶことになるため、企業への就職後も、経営の知識を網羅的に備えている人材として、昇進で有利に働く可能性があります。

また、中小企業診断士を保有していれば、独立・開業も可能なため、将来的に起業したいと考えている人であれば、大学在学中に取得を目指すのも選択肢の1つとして有効でしょう。

大学生のうちに人脈が増やせる

中小企業診断士の合格者は、社会人が大多数を占めています。

そのため、大学生のうちに中小企業診断士の資格を取得できれば、中小企業診断協会が開催する研究会・勉強会・講演などを通じて、在学中に社会人との人脈も広げることが可能です。

中小企業診断士の有志団体に入会すれば、さらにネットワークは広がるでしょう。

大学生のうちに人脈を増やしておけば、将来的に転職や独立・開業を目指す際にも役立つはずです。

大学の専攻によっては授業内容と試験科目が重なる

中小企業診断士の試験科目は、「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」の7つですが、専攻によっては、大学で学ぶ範囲と重なっている点もメリットです。特に、経済学部や経営学部、商学部は関連する科目も多く、相性がよいと言えます。

もちろん、大学で学んだ知識だけで合格はできませんが、大学の選考と試験科目が重なっていれば記憶も定着しやすく、有利に働くでしょう。

社会人よりもまとまった勉強時間を取りやすい

中小企業診断士は合格率5%前後の難関資格ということもあり、合格するためには相当な勉強時間が必要です。

社会人になってから取得しようとすると勉強時間の確保が難しく、就業の前後や休日なども利用して、勉強時間を捻出しなければなりません。

その点、大学生であれば比較的自由に使える時間が多く、勉強時間を確保しやすい点がメリットです。
もちろん、大学生でも忙しい人は多いでしょうが、社会人に比べれば、学生のうちに取得を目指した方が有利と言えます。

中小企業診断士試験の概要

本章では、中小企業診断士の取得を検討している人に向けて、中小企業診断士試験の概要をご紹介します。

中小企業診断士試験は、第1次試験(マークシート)と第2次試験(筆記・口述)にわかれており、第1次試験は8月上旬、第2次試験の筆記試験は10月下旬、口述試験は翌年の1月下旬に開催されるため、最終的な合格までには半年程度かかる点に注意が必要です。

受験資格

年齢・学齢不問で誰でも受験可能

国家試験の中には受験資格が設けられているものもありますが、中小企業診断士試験に受験資格はなく、年齢や学齢不問で誰でも受験できます

ただし、未成年者過去に犯罪歴等があり、処分を受けた日から3年を経過しない者等は、中小企業診断士の登録を受けられないため、注意が必要です。

試験日程

第1次試験8月上旬の土曜日・日曜日の2日間
第2次試験筆記試験:10月下旬の日曜日
口述試験:1月下旬の日曜日

上記の日程はあくまで予定であり、正確な試験日程は毎年3~4頃に発表されます。

また、試験日程は状況によって変更になる場合があるため、最新の試験スケジュールについては、官報公告または中小企業診断協会の試験案内にて必ずご確認ください。

試験場所

第1次試験札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・四国・福岡・那覇
第2次試験札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡

試験会場は、1次試験と2次試験で開催場所が異なるため、注意が必要です。

なお、2023年度から金沢と四国でも1次試験を受験できるようになりましたが、四国については、2023年度は松山会場、2024年度は高松会場で実施され、以降は交互に実施される予定です。

試験科目

第1次試験経済学・経済政策
財務・会計
企業経営理論
運営管理(オペレーション・マネジメント)
経営法務
経営情報システム
中小企業経営・中小企業政策
第2次試験中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ
個人面接

1次試験は全7科目で、マークシート形式で2日間にわたって実施されます。2次試験は筆記試験と口述試験の2段階形式です。
筆記試験は全4科目で、1次試験の試験範囲の中から応用力を問われる問題が出題されます。
筆記試験の合格者のみが、個人面接形式の口述試験に進むことができます。なお、口述試験は例年99%以上の人が受かっており、基本的に落とされることはないようです。

合格率

年度合格率(%)
2023年度約5.5%
2022年度約5.4%
2021年度約6.7%

中小企業診断士試験の合格率は、1次試験・2次試験ともに20%前後で、最終的な合格率は5%前後です。

ただし、1次試験と2次試験では評価基準が異なり、1次試験は絶対評価、2次試験は相対評価といわれています。

そのため、1次試験は試験の難易度によって合格率に大きな差が生じることがあり、実際、2020年度の1次試験の合格率は約42.5%と、例年よりもかなり高かった関係上、最終的な合格率も約7.8%となっています。

勉強時間の目安

1,000時間前後

中小企業診断士試験の合格に必要な勉強時間の目安は、1,000時間前後です。

中小企業診断士は、中小企業の診断や経営戦略のアドバイスを行う関係上、経営に関する知識を網羅する必要があり、出題範囲も非常に広くなっています

そのため、中小企業診断士試験の短期合格のためには、学習範囲を絞って勉強することが重要です。
やみくもに勉強するだけで合格できるほど甘い試験ではないため、注意が必要です。

中小企業診断士を目指す大学生には通信講座がおすすめ

中小企業診断士試験の短期合格を目指すのであれば、独学よりも予備校や通信講座がおすすめです。
予備校や通信講座では、最短合格のためのカリキュラムが組まれており、疑問点が生じた際も講師に相談もできるため、独学よりも圧倒的に効率よく勉強を進められます。

大学生であっても多忙を極め、予備校に通う時間がない人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが、クレアールの通信講座です。クレアールでは、学習対象を合格に必要な最小限の範囲に絞った「非常識合格法」を採用しているため、忙しい人でも無理なく合格を目指すことができます

大学在学中に確実かつ効率的に合格したいのであれば、クレアールの活用も検討してみてはいかがでしょうか。

在学中に中小企業診断士を目指すのであれば早めに動き出そう

ここまで解説してきた通り、大学生のうちに中小企業診断士の取得を目指すことには、様々なメリットがあります。

仮に在学中に合格できなかったとしても、1つでも科目合格があれば履歴書に記載できるため、就活する際にも有効なアピールとなります。ただし、中小企業診断士は合格率5%前後の難関資格であるため、在学中の取得を目指すのであれば、なるべく早めに動き出した方がいいでしょう。

大学在学中の中小企業診断士合格を本気で目指している人には、本記事でも紹介した『クレアールの中小企業診断士講座』がおすすめです。クレアールの「非常識合格法」は、学習対象を合格に必要な最小限の範囲に絞っているため、効率よく合格を目指すことができます。
興味のある人は、下記より詳細をご確認ください。

監修:古森 創

ソニー(株)にてマーケティング、営業、経営監査、新規事業開発の仕事に従事した後、中小企業診断士として独立開業。株式会社古森コンサルタンツ代表取締役。ソニーでの経験をベースとした「売上改善プログラム」、「新規事業開発推進支援」を中心にコンサルティング・セミナー・研修など実務の第一線で活躍しながら、受験のプロとしてもこれまで多くの合格者を輩出し、「スゴ腕講師」として高い評価を受ける。

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