【社会人経験者試験 合格】t.kさん[最終合格先:特別区(経験者採用1級・事務)、川崎市(民間企業経験者・一般事務)] 

■t.kさん[最終合格先:特別区(経験者採用・1級事務)、川崎市(民間企業経験者・一般事務)] 
■仕事をしながら合格。
■合格時の年齢:47歳

目次

公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください

私は、自治体の臨時職員として7年間働いてきました。その中で、やりがいを感じた事や職員と同じ職責を任される事が増え自信がつき、正規の公務員を目指すようになりました。公務員の仕事は、人が生活をしていく上で必要不可欠な仕事です。主に窓口業務を担当していましたが、職務内容についてもっと知識を積み、異なる分野も学んで成長したいと思うようになり受験することにしました。

クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください

経験者採用で入職した職員から勧められた事が最初のきっかけでした。一つ目はやはり通信教育だったことです。窓口対応職場なので、対応内容によっては、約束があっても時間に帰れないし、家族がいるので家事を優先しなくてはならない状況でした。そのため、休みの日や隙間時間に自由に授業を受けられるシステムが本当に役立ちました。二つ目は費用が安価だったことです。年齢もあり、受かる可能性は低いかもしれないと思っていたため、子供に費用がかかる状況のなか、自己投資するのをためらいましたが、クレアールの良心的な価格と論文や面接にも対応してくれるところに魅力を感じました。

筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください

一番時間を費やしたのは、数的処理です。国語や英語は周りも取ってくると思っていたので、数的処理と時事問題が重要だと感じていました。数的処理の講義ビデオを少しづつ受講しながら、問題集を解き、間違えたものは繰り返しました。特別区の数的処理は過去10年分を全て解きました。また特別区の時事問題は前年の11月から受験年の3月くらいまでの内容がでるので、時事問題対策テキストと講義ビデオで丁寧にインプットするようにしました。川崎市や横浜市の対策は特別区の受験が終わってから、政治学や経済、法律、社会科学の講義を全て聞いて、知識の定着をしました。論文については、5月くらいからインターネットを活用し、ネタになりそうな情報を整理しつつ、月1本は書き上げるように努めました。寺本先生の講義を聞きながら書き、何度も添削してもらい、どんな問題でも一定の型を
作れるよう努めました。

面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください

私は、公務員として現在働いているので、公務員として務まるかという点については証明できていたと思います。臨時職員という立場ですが、区民の方からみれば、職員と同じなので、心構えも対応も職員に引けを取らないよう務めてきたことを具体的に説明できるよう心掛けました。面接対策では、上村先生に練習をしていただいた際、質問に対する回答が長すぎると指摘を受けました。そのため、想定される質問に対し一問一答形式で答えられるよう、あらかじめ文章の作成を行いました。簡潔に答えたあと、話した事を裏付ける具体例を分かりやすく説明できるよう文章の作成を行い、覚えるようにしました。

受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください

筆記試験の勉強は繰り返しが必要なので、働きながら受験する人は、コツコツ時間をかけて積み上げた方がよいと思います。私は平日はなかなか時間が取れませんでしたが、毎週末取組むようにしていました。論文は実際書かないと書けるようになりません。特別区は論文が二つあるので比重も大きいと思います。論文を書くにあたっては、テーマごとに情報を集め整理し、具体例をいくつかピックアップしてから書くようにしていました。特別区以外に受験した横浜市や川崎市は論文より、まず択一試験で点数を取れる事が重要だと感じました。
最終的に択一試験対策、論文対策どちらも練習を積むことが必要だと思います。

これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします

経験者採用公務員試験について調べた時、40代での合格は難しいという記事を見たことがあります。でもきちんと対策し、熱意を伝えれば合格できるんだなと感じました。諦めなくてよかったと思っています。これからは人生100年時代と言われ、退職も65歳になっていきます。様々な経験が積める場所だと思いますし、自分の人生にも大いに関わってくることの勉強もできます。興味があったら是非チャレンジしてください。

社会人経験者試験の合格を目指す方におすすめの講座はこちら

講座パンフレットなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方はこちらからどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次