【心理・福祉系合格】 M.Iさん[最終合格先:家庭裁判所調査官補] 

■M.Iさん
■合格時の年齢:22歳

目次

公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください

現職の家裁調査官の方の講演を大学できく機会があり、その職務内容に興味が湧いたことがきっかけです。元々公務員になろう!と決めていたわけではありませんでした(順番的には後から調査官は公務員か…と認識しました。)
そこからは調査官を第1志望として主軸にしながら、他の心理系公務員を併願しました。そもそもの興味が対人関係に関わることであったので、調査官以外を受験する際(特に面接)であっても無理に志望しているという感覚もなく、どれに対しても各々の職務内容の魅力を感じて志望したと思います。

クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください

専攻している心理学で受験したいと考えていた先、知人にクレアールの高橋美保先生が心理学に強くおすすめ!と教えてもらい、選びました。また通信制で融通がきくところも決め手でした。
実際に受講してみると分かりますが、高橋先生の授業はテンポが良い上になんとも言えない、じわっとくる笑いが押し寄せるところがポイントです(もちろん講義は非常に丁寧で分かりやすく、自分でメモをとる量も多いため能動的に受講できるところも満足度の高いポイントです。)楽しみながら受講できます。

筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください

全体的に筆記よりも突破できるか不安が強かった一次試験の教養問題に偏って対策をしてしまっていました 。そのため一次が終わり二次の専門記述対策に切り替えた際(直前期で二次までは約3週間)、全然書けない…用語も覚えてないものがかなりある…と非常に焦りました。この経験から専門記述対策(書いて、添削してもらう)は遅くても年明けから進んで取り組んだ方が直前に焦らなくて良いのではないかと思います。私の場合はとにかく時間がなかったため完璧主義にしたくなるところを一旦置いといて、全体像を満遍なく把握することに力を入れました。

面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください

筆記試験対策に気をとられ人物試験対策についてはかなり遅れがありましたが、普段からさまざまな年代や立場の人と過ごす時間が多く喋ることに慣れていたこと、またワークショップや説明会に参加して働きたいイメージ像がしっかりできていたことが、結果、自己分析の核として面接対策に繋がったと思います。(結局本格的に模擬面接などしたのは直前一週間で、面接カードもかなり焦りながら作成したため、早いうちに担任の先生に添削してもらうことをおすすめします。丁寧にアドバイスして下さります。)志望動機など暗記して挑みたくなるところですが、その場で感じたことを素直に話すことが最も面接官に対して真摯な態度にうつるのではないかと、実際の試験中に感じました。

受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください

家裁調査官補面接の個別面接Ⅰ の中で、とある場面(気まずい雰囲気)の登場人物の気持ちについて問われる、というものがありますが(ここまでは事前にクレアールの担任の先生からお聞きしていましたし実際に出題されました)、「ここにどんな文章(状況やセリフ)を付け足したら登場人物の気持ちをよりしぼれますか?またその設定の場合登場人物の気持ちはどんなものですか?」という仮定の仮定のような、二重構造の質問をされ少し理解するのに時間がかかりました。みなさん聞かれたかどうか分かりませんが、その場で少し焦ったので情報共有したいと思いました。

これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします

公務員試験を受ける人が周囲にあまりいない場合は特にそうかもしれませんが、長丁場の試験対策の中で心が折れかけたり、机上の試験対策と対面での面接対策との切り替えが上手くいかなかったりと、なかなか大変な就職活動をしているなぁ…と落ち込む日がほとんどでした。しかし、振り返ると自分の本当にやりたいことと向き合ったり、専門知識を深く学び直したりと、公務員就活は短期間で自分をグッと成長させてくれたようにも思います。季節の変わり目などは特に体調に気をつけて、自分で自分に、今、すごい頑張ってる…!と声をかけながら取り組むと、長丁場の試験も徐々にゴールが見えてくるように思います。

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