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「クレアールの講座を受講して掴んだリベンジ合格」 Y.Fさん

司法書士合格体験記

クレアールの講座を受講して掴んだリベンジ合格

Y.Fさん

 

何故司法書士資格を目指したか

 私は大学を卒業後、一般企業に就職しました。仕事内容は食品機械の提案型営業と聞いていたのですが、実際の仕事は単なる飛込み営業であまり良い仕事環境ではありませんでした。それでもそれなりに働いていたのですが、会社の看板に頼って仕事をするよりも自分の力で仕事をしたいと思うようになり、司法書士事務所で補助者として働きながら、独立系の資格である司法書士資格を目指すことにしました。

何故クレアールを選んだか

まず何より受講料の安さです。私は結婚していて小さい子供も二人います。予備校費用をあまりかけられないという現実がありました。

また、大手予備校の基礎講座はかれこれ10年近く前に受講していたのですが、ずっと結果が出ず、リベンジ合格というクレアールの考えに共感したことも大きいです。

クレアールで学習して良かった点

 クレアールの講義で最も優れていると思うのは全ての講義をストリーミングで受講出来ることです。択一六法も過不足なく情報が載っていてとても有効でした。

クレアールのカリキュラムで有益だった点

 私は中上級パーフェクトBコース(安心保証プラン)を受講しました。クレアールのインプット講義は合格に必要な情報を的確に示してくれます。

書式対策は大手予備校よりも優れています。講師が問題をどのように読んで、どのように考え、どのように解答するか実際に解いていく流れを見せてくれます。例えば、間違えた時の訂正の仕方、字はどのくらい丁寧に書くべきか、マーカーをどう使ったら効果的か、省略表記をしても良いかなど、私が大手予備校で受講して本当は知りたかったけど教えてくれなかった(聞き逃していたのかもしれませんが)ことをわかりやすく教えてくれました。

答案練習の効果的な活用方法

クレアールでは通信教育のため、答案練習は基本的に郵送でのやりとりです。

私は学習時間をあまり取れない事情もあり、一度も答案を郵送することはありませんでした。そのかわり本試験直前2週間は毎日不動産登記、商業登記の記述の答案練習を解いていました。添削して貰えない不安はありましたが、解答後、忘れないうちに正解を見て復習した方が効果的なのではと考えたからです。

 択一に関しては答案練習を使いませんでした。もっと時間が取れたのなら解答したかったのですが、時間が無かったため、過去問を優先しました。

仕事との両立を可能にした学習方法

私は、結婚して子供も二人います。司法書士補助者として働きながらの受験でしたので勉強時間の確保が大変でした。

試行錯誤した結果、一番良い方法は、夜、子供を寝かしつけながら一緒に寝て朝3時~4時に起きて出勤まで勉強するという方法です。夜はどうしても疲れているし子供に邪魔されてしまうので思い切って寝てその分早起きした方が集中力も高まるからです。捻出した3~4時間でストリーミング講義を受けて過去問を解くというのが基本スタイルでした。

ストリーミングは1.5倍速で見ていました。時間短縮もありますが速い方が嫌でも集中しますし、もし聞きそびれてしまっても戻って聞き直すことは簡単なので、倍速機能を使って受講することをお勧めします。

想像していたよりも役に立ったのは1000問ノックでした。通勤中や仕事のちょっとした合間に過去問を解くことが出来るのは大きかったと思います。択一六法や過去問題集を持ち歩くのは重いですが、1000問ノックならスマホさえあればいつでも出来ます。もちろん、過去問は1000問ノックだけでは足りませんが、それでも知識の補完には充分でした。

今年合格できた秘訣

去年までと合格した今年の学習方法の違いは、択一に関しては過去問を解く時間を増やしたことです。クレアールの過去問題集も素晴らしいのですが、過去問題集に関しては他校のものを使っていました。その理由は大きさが小さいことと重複した問題を省いていたからです。過去問の解き方は一回解いてみて、もう間違えないなと自信を持てた問題にはチェックを入れて、それ以降は解きませんでした。解けたけれど次も解ける確信のないものにはチェックを入れず、苦手だな、あるいは何度でも解いた方がいいと思う問題には付箋(半透明のものが便利です)を貼りました。時間がある専業受験生なら何度も過去問を回せばいいのでしょうけれども、私は時間が限られていたので理解の浅い問題だけを解くことを優先させました。直前の2日は付箋の貼ってある問題だけを解くことで、択一にはそれなりの自信を持って本試験に臨めました。

記述に関しては、私が司法書士補助者をやっていることもありそれほど苦手意識はないのですが、毎年の本試験は、とにかく時間が不足していました。実際、実務ではこれだけ複雑な登記も少ないですし、何より相談から1時間で申請書を作成するなんてあり得ないです。そうは言っても試験なので、スピードをあげなくてはなりません。そのためには書式の暗記と数多くの問題を解くしかないと思います。

先にも述べたとおり、クレアールの書式対策講義は優秀です。講義をしっかり受けて、クレアールの合格書式マニュアルと対応問題集をこなしていけば、記述のスピードは上がっていくと思います。合格書式マニュアルと対応問題集は可能な限り繰り返し行うと良いと思います。

本試験の時間配分

本試験での時間配分ですが、午前中は択一の肢を全部解いても2時間で時間が余りますが、午後はそうはいきません。午後の択一は、私は肢の内、問題文の短いものから解いていって、答えが導けたら他の肢は思い切って無視しました。難しい肢も熟慮する時間はないから無視です。最後二択になってしまって答えを決めかねたときは、運に任せてマークしました。そもそも難しいと考えている問題に時間をかけるくらいなら、その時間を記述にかけた方が良いからです。

時間配分は択一1時間、不動産登記記述1時間、商業登記記述1時間を目標とし、ほぼ目標通りに解けて5分余りました。10年近い受験の中で時間が余ったのは今年が初めてでした。

今までは本試験当日は頭を消耗したくないと考え、電車での移動中や昼休みもテキストを読むことはしなかったのですが、今年はギリギリまで、それこそトイレの中にまでテキストを持ち込んで読んでいました。当日になったらもうこれ以上やっても仕方ないという考え方も理解出来ます。でも、私は最後の最後まで足掻いたことが合格に繋がったと思っています。

細かいことですが、試験会場に持っていけるペットボトルの飲み物はお茶ではなく、スポーツドリンクか糖分の高いジュースが良いと思います。お茶では試験中に糖分補給は出来ません。ぬるいスポーツドリンクやジュースは美味しくありませんが関係ありません。糖分補給だけを考えた方がよいと思います。ただ、一気に飲んでしまわないように注意して下さい。試験中にトイレに行きたくなってしまうと最低でも5分はロスします。特に午後では命取りになりかねないので気を付けて下さい。

プラスに作用した安心保証プラン

安心保証プランですが、最初に申し込むときは、このプランを付けることは「1年で受からなくてもよいと思う甘えなのでは」と正直、葛藤しました。しかし、結果としては申し込んで良かったです。結局、安心保証プランを使って2年での合格だったのですが、択一基準点攻略マスター講義が凄くよくまとまっていて、2年目の学習としては申し分なかったです。

また、今後は改正民法に基づく出題が予想されます。改正点のみを自分で調べて択一六法に書き込んでいく方法も記憶を助ける面ではメリットはあるとは思います。ただ、その方法は多大な時間を消費します。その時間があるのなら過去問を解いた方がこの試験の対策として合理的だと思います。改正法の対策はプロの講師に任せた方が良いです。2年目の受験を考えたらやはり安心保証プランは付けた方がメリットは大きいです。

結論として、安心保証プランは甘えなんかじゃなかったです。転ばぬ先の杖です。検討されている方は是非付けることをお勧めします。

最後に

色々と偉そうに書きましたが、私は意思の強い方ではありません。365日毎日勉強したかと言われれば、全くそんなことはありません。机に向かっても集中出来ず、時間だけが過ぎてしまうことも多々ありました。この試験は合格するのにかなりの学習時間を要します。仕事のある方、家族を持っている方のご苦労は痛いほどわかります。そういった方々にお伝えしたいのですが、仕事や家族に時間を取られて勉強できない日はあります。それは仕方のないことです。でも大丈夫です。何より続けることです。諦めないで努力すれば必ず先は見えてきます。家族は勉強にとって障害ではありません。たとえ時間を奪ったとしても、挫けそうになった時に力になってくれます。

長年受験を続けている方にかかっているプレッシャーは、同じ立場の人しかわからないと思います。それは例えようもない程に苦しいものです。しかしこのプレッシャーは合格したら嘘の様に無くなります。口述試験が終わって試験会場を出た時の解放感は今まで味わったことのないものでした。

クレアールの中上級コースは時間のない人、他校の基礎講座を受けたけれども結果の出なかった人には最適だと思っています。

長年の受験に疲れて脱落寸前だった私が合格出来たのはクレアールの講座を受講したからと言っても過言ではありません。私の体験記を読んで、同じように悩んでいる人の合格に繋がってくれたら嬉しいです。是非、諦めずに頑張って下さい。

 

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