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令和2年度合格体験記「お試し受験でやる気が増して、気合を入れることができ、勝ち取った短期合格」K.Sさん

K.Sさん

何故司法書士資格を目指したか

将来的に独立できる職業に就きたいと考えていたところ、周囲の話を聞いたりインターネットで調べたりした結果、司法書士という職業を知りました。そして業務内容などを詳しく調べた結果、「自分に向いているのではないか」と感じ、資格の取得を目指すことに決めました。

何故クレアールを選んだか

インターネットで司法書士資格を扱っている予備校を調べたところ、いくつか予備校があったので、まずは通信制の予備校に絞って比較した結果、受講料が安く、合格お祝い金の制度があるクレアールに魅力を感じてクレアールに申し込みました。

クレアールで学習して良かった点

通信制の一番のメリットは自分のペースで学習を進めることができる点だと思います。私はクレアール以外の予備校の講座を受講したことがないので他社と比較することはできないのですが、クレアールを利用していくうえで非常に使いやすかった点は、講義を倍速で見ることができる点です。働きながら勉強する人や、1日のうちで少ししか勉強時間を確保できない人、法律についてある程度知識がある人は倍速で受講すると非常に効率が良いと感じました。

クレアールのカリキュラムで有益または活用しやすかった点

クレアールでは復習講義やテストなどを定期的に受けることができるのが良かったです。司法書士試験で求められる知識量は非常に膨大であるため、講座を進めていくと過去に学んだはずの知識を忘れてしまうことが多々あったのですが、定期的に復習することで知識を定着させることができたのではないかと思います。

答案練習の効果的な活用方法

答案練習では、間違った問題はもちろん、正解した問題も全て解答の解説を読んでいました。1問に5肢あるうちの全ての正誤が分かったうえで解答できているのかを重視して、まぐれの正解で喜ぶことがないようにしていました。

お試し受験について

私は資格試験を初めて受験したのが司法書士試験のお試し受験でした。司法書士資格が国家資格の中でも非常に難関資格に分類されていることは知っていましたが、お試し受験をした結果、想像よりも遥かに難しい試験だと感じました。ただ同時に、本気で勉強すれば合格できそうだとも感じました。私はお試し受験をしたことでやる気が増して、気合を入れることができました。

学習の進め方

学習の進め方は人それぞれで違うと思いますが、私はとりあえず講義全てを一通り見ました。そしてテキストを全て読み返したところ、ほとんど忘れているなと感じたので、まずは重要なところを覚えるところから始めました。クレアールのテキストでは頻出の部分を色付きで目立つように記載されているので、そこを重点的に読み返しました。

また、私は科目ごとに使う教材を変えていました。具体的には民法、民事訴訟法(民事執行法・民事保全法)は択一六法をメインに、不動産登記法、商法・会社法、商業登記法、憲法、刑法、供託法・司法書士法はテキストをメインに使って学習していました。

私は本屋等で他の参考書を読んだりもしましたが、クレアールのテキストは非常にシンプルでコンパクトにまとめられていると感じました。クレアールのテキストをしっかり読み込めば合格レベルに到達できると思います。ただ過去問を解いていると全く知らないような問題に出くわすことが多々あると思います。そういった細かい知識は択一六法のなかに記載されていることが多いように感じました。

科目別学習方法

【民法】

民法は他科目に比べると身近であるため、割と楽しく学習を進めていけるのではないかと思います。私はとにかくテキストと択一六法を読みまくりました。私のイメージでは、テキストに基本的なことが記載されていて、基本的なものプラス細かい知識が択一六法に記載されていると感じていたので、最初の方はテキストを読み込んで、試験前はほとんど択一六法しか読んでいませんでした。

民法は受験生全員が力を入れて学習してきているので、基本的な問題は誰しもが正解するだろうと考え、他人と差をつけるためには、細かい知識が求められる問題をクリアする必要があると思ったので、択一六法を活用していました。

【不動産登記法】

テキストをメインに読み込みました。クレアールのテキストでは、民法と不動産登記法が一冊にまとめられているので、民法の知識が増えると同時に不動産登記法も理解が深まっていくので非常に便利だと思いました。

【商法(会社法)・商業登記法】

この二つは自分にとっては非常に難しかったです。ほとんど知識が0だったので基本的なことを理解するだけでも時間がかかり、苦手意識は常にありました。一番テキストを読んだのが商法(会社法)・商業登記法のテキストだと思います。苦手意識があるまま試験に臨むのは駄目だと思い。試験の3ヶ月前くらいに2週間くらいを商法(会社法)・商業登記法だけに時間を使って重点的にやったことでようやく苦手意識が無くなりました。むしろ点の取りやすい科目だと感じるくらいになっていました。

【民事訴訟法・民事執行法・民事保全法】

この3科目は意外と問題数が多い割に、民法や商法に比べると時間をかけて学習できない人が多いと思いますが、私はこの3科目で確実に点数を取ることで他人と差がつくのではないかと考え、結構時間をかけて学習しました。

この3科目は、条文がそのまま問われることが非常に多いと感じていたので、択一六法をよく使っていました。

【憲法、刑法、供託法・司法書士法】

この4科目は問題数が少ないため、基本的なところを絶対に間違えないようにすることを心掛けていました。基本的なことは全てテキストに載っているので、他科目の息抜きにこれらのテキストを読むことが多かったです。

【記述式】

記述はとにかくひな形を覚えないと何もできないので、記述のテキストを読み込んでひな形を覚えることから始めました。登記の目的を見れば記載事項と添付書面がすぐに浮かぶくらい定着していないと試験では厳しいと感じていました。また、問題文から必要な部分を見抜いて申請書を作成する必要があるので、問題を実際に解いて慣れることが記述式の学習においては大事なことだと思います。

仕事との両立をどのように行ったか

私は司法書士事務所の補助者として働きながらの受験でした。私自身は働きながらの受験で良かったと思っています。私は大学を卒業してからすぐに司法書士試験の勉強を始めたのですが、当時の私は、登記簿はもちろん住民票や印鑑証明書の実物も実際に見たことがないような状態でした。そんな状態で勉強を進めていると、テキストを読んでいても印鑑証明書や戸籍の附票というワードが出てきたときにイメージが湧かないので暗記するのに非常に苦労しました。しかし、実際に司法書士事務所で働いていると、そういったものを見ることは日常茶飯事であり、働き始めてすぐに「これが印鑑証明書か」と思ったことを覚えています。

また、私の勤めている事務所では、不動産登記も商業登記も多く扱っており、申請書の作成から申請まで全てを任せてもらえたので、実際の試験でとても有利だったと思います。特に記述式では、司法書士事務所で働いていると有利な点が多いです。毎日申請書を作成しているため、ひな形は自然と頭に入っており、添付書面も何が必要かすぐに把握することができます。また、普段から申請書を作成するためにはどんな情報を得る必要があるかを考えながら仕事をしているため、記述式の問題を読みながら、どの情報が必要になるか気づくことができるようになります。

働きながらの受験だと勉強時間は限られてくるのですが、私は司法書士事務所で働きながらの受験は非常にオススメだと思います。試験に受かった後も、実務経験は武器になると思うので、ある程度の点数は取れているのになかなか合格できない人がいれば思い切って司法書士事務所を探してみるのも、合格するための一つの手段になるのではないかと感じています。

来年度の合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験は合格へのハードルが非常に高く、勉強を続けることが辛くなることが何度もあると思います。しかし毎年受かる人は実際にいて、合格することが不可能な試験ではないことは確かです。

合格した今、私が感じるのは、司法書士試験は、皆が解ける問題は絶対に間違えず、多くの人が解けない問題のうちの数問を正解できるレベルになれば、十分合格することができる試験です。ぜひ来年度の試験で合格できるように努力を続けていただきたいと思います。また、時には休むことも大事だと思います。頑張ってください。

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