「答練の結果を真摯に受け止め、自分の実力を客観視することがモチベーションの維持につながった」K.Iさん

K.Iさん

目次

なぜ司法書士を目指したか

私は大学卒業後、就職したのですが、自分自身の先行きに不安を感じたので、専門的な資格を取得したいと考えました。そんな中、大学時代は法学部ということもあり、その経験を活かせる法律に関わる資格を目指そうと思い、司法書士を目指すことにしました。

予備校を選ぶポイント

私は一度で授業の内容が理解できない時に、その理解できなかったところを何度も自分のタイミングで見直せる点に、通信制の魅力を感じていました。その中でも、クレアールを選んだ理由は他の予備校に比べて、受講料が低額で、万が一の保険としての安心保証プランがあったからです。そして1つのコースで講義から模試まで全てをセットにされている点も良かったです。また、テキストなどがPDFにて配信される点も魅力的でした。

クレアールで学習して良かった点

クレアールの択一六法は大変読みやすく、勉強するのに非常に役立ちました。また、択一六法で条文を調べれば、条文に加えて解説、判例や関連した過去問までも、この一冊で学習できるので、勉強の時間短縮になる点も大変良かったです。

また、クレアールはPDFでもテキストや過去問が配信されるので、カフェや図書館で勉強をする際に、持ち運びがしやすくて良かったです。

クレアールのカリキュラムで有益または活用しやすかった点

講義動画が60分前後ということで、モチベーションを高く勉強することができました。また、再生速度を自由に変更することもできるため、一度見たものは2倍速などにし、時間短縮ができて良かったです。

答案練習の活用方法

いくらテキストや問題を読んでいても、時間の感覚をつかむことはできないので、答練でちゃんと時間を計り、問題を解くことで時間配分の練習になり、非常に役立ちました。また、答練で間違えた箇所が、自分の理解できていないところなので、そこを重点的に復習することで効率よく勉強できました。そして、結果が順位として出るので、自分の実力が客観的にわかり、また自分では採点できない記述式の問題の採点もしていただけるので、大変良かったです。

さらに、各答練に提出期限が定められているため、勉強を進める際の目安となり、スケジュールを立てるのにも役立ちました。

過去問題集の学習の進め方

私はまず始めに講義だけを進めていき、そろそろ忘れるなと思うタイミングで、その単元の過去問を始めました。復習を兼ねて問題を解くことで、忘れているところ、わからないところが出てくるので、そこをもう一度テキストや択一六法を見て勉強していました。その際、間違った箇所だけを見るのではなく、関連した箇所も読み、自分の理解しているものと紐付けられるように勉強をしていました。

学習をしていく上でのポイント、心構え

私の勉強の姿勢としては1回で理解できないのは当たり前だと思い、何度も同じ講義を受けたり、問題を解きました。わからないことに落ち込まず、あきらめずに理解できるまで、勉強を続けることが大切だと思います。

学習スケジュールの立て方

講義の配信日があらかじめ定められていたり、答練が定期的に単元ごとにあったので、それに合わせて、スケジュールを立てていました。

苦手な科目の克服方法

わからないところが出てきても、あまり気にせず勉強を進めていました。進むにつれて、理解できることもあるので、苦手なことにとらわれず、勉強を進めることも大切だと思います。それでもわからない場合は、人に教えてもらったり、クレアールに質問をすれば教えていただけるので、自分だけで解決しようとせず、周りに頼ることも大事だと思います。

合格を目指す方へのアドバイス

勉強すればするほど、わからないところが出てきたり、答練の結果が思ったよりもよくないなど、勉強しているからこそ、落ち込んでしまうことはあると思います。だからといって、モチベーションが下がって、勉強に支障が出るのはもったいないと思います。勉強をする過程には必ず、つまずくことはあると思います。でも、それは考え方を変えれば、今つまずいたおかげで、その時に対策をすれば、本試験で同じ間違いをしないで済むと思います。そのため、勉強中はネガティブになることもあると思いますが、あまり自分を責め過ぎず、気持ちを楽に持って勉強をしてください。

効果的な学習方法

自分が覚えにくいなと思ったところは、簡単にノートにまとめ、その内容が書かれているテストや択一六法のページを書き、いつでも簡単に見直せるようにしていました。

また、過去問や答練などを何度も解き直すことで、問題に慣れることが大事だと思います。

記述式の対策としては登記申請書のひな形を覚えることです。基本がしっかりしていれば、どのような問題が出ても、対応できると思います。

学習方法

学習開始当初は講義を中心に、知識を頭に入れる勉強の仕方をしていました。まだ試験まで時間があるので、自分の得意・不得意に関わらず、全体的に勉強をしていました。

直前期になると問題を解くことを重点的に行っていました。問題で間違えた箇所が、自分の苦手な点だと思うので、そこをテキストなどで見直して、本試験に出ても間違えないように復習をしていました。

モチベーションの維持の秘訣

私は答練などの順位を真摯に受け止め、自分の実力を客観視し、モチベーションを維持していました。また、勉強に飽きないように、1日に同じ科目ばかりやらないようにしていました。

気分転換の方法

私は勉強する場所を変えて、気分転換を図っていました。自転車でカフェに行ったりするという感じで、家にこもることを避け、運動がてら外に出てリフレッシュしていました。

また、メリハリをつけた息抜きは大事だと思います。時間があるときに勉強をしないことは不安になるとは思いますが、自分の趣味などに適度に時間を充てることによって、気分が晴れたり、疲れが取れたりして、かえって勉強が捗ることにつながると思います。したがって、勉強に気分が乗らない時は無理せず、休むことも必要です。

1000問ノックWebテストの活用法

スマートフォンがあればどこでもできたので、移動時間や隙間時間に活用していました。

今年合格できた秘訣

問題を解くうえで冷静さが大事になってくると思います。司法書士試験は合格すれば人生が変わる試験だと思うので、わからない問題が1つでも出ると焦ると思います。そのせいで緊張状態になり、普段簡単に解ける問題が解けなくなってしまうことがあると思います。それはすごくもったいないことだと思います。そのため、本試験では冷静に問題を解くことを心がけました。

午後の部の効果的な時間の使い方

午後の部は解き終えるのに、時間がギリギリになってしまうので、わからない問題はとりあえずマークをして、次に進むことにしていました。問題を解いていくと、ふと思い出すこともあるので、わからない問題に時間をかけ過ぎないようにしていました。また時間がない中で、見直しもするために、自信のない問題を優先して見直せるように、問題番号にチェックしていました。

口述試験

筆記試験終了後、口述試験の対策や筆記試験に不合格だった場合に備えて、知識が抜けないように勉強をしなければと思いつつも、試験から合格発表が長く気持ちがだれてしまい、択一式の問題を軽く読む程度しかできませんでした。そのため、合格後に口述試験の勉強を始めると、やはり知識は抜けているところもあり、焦りを感じましたが、クレアールから送付された口述試験過去問題集のおかげで何とか乗り切ることができました。また、クレアールでは口述試験対策としてWeb上で口述模擬試験をしてくださったので、本番の流れをつかむことができて良かったです。

最後に

クレアールでこれまで学んだことは、これからの司法書士としての基礎となるものだと思っています。そのことを忘れず、司法書士として働こうと思います。ありがとうございました。

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