令和4年度司法書士試験解答速報 掲載中

合格体験記『実体法と手続法の一体講義で効率よく学習することができ、2回目の受験で合格できました』石田 恵介さん

石田 恵介さん

目次

何故司法書士を目指したか

私は、20代の頃約10年近くパニック障害を患っていたことがあり、実家が商売をしているため、何とか働けてはいたもののその他のことについてはほぼ行動不能の状態でした。その遅れを取り戻すためには他の人が挑戦しないようなことに挑戦しなければならないと思い、また、それまで何もできなかった分、自分の限界にも挑戦してみたいと思って、宅建、行政書士の資格取得を経て司法書士試験に挑戦しました。万が一の再発に備えて司法書士が独立系の資格だということも大きな理由です。

何故クレアールを選んだか

司法書士試験については全くの素人で右も左もわからなかったので、2年コースに安心保証プランを付けられてオプションDVDも付けられるクレアールに目が留まり、資料請求したところ、同封されていたDVDの講義が非常に解りやすかったのでクレアールに決めました。

クレアールで学習して良かった点

まずは何と言っても民法・不動産登記法と商法(会社法)・商業登記法の一体講義です。実体法を学んですぐに登記法の手続について教えてくれるのでスムーズに学習を進めることができました。もし、これが科目毎に学習していたら登記法の講義の途中で一旦止めて実体法について調べるというような作業が必要になり、相当な時間を取られたと思います。私は今年の5月までは兼業で学習していたので時間が短縮できて非常に助かりました。正直なところ始める前は各コースに記載されている週あたりの学習時間の目安をかなり疑っていました。司法書士試験は1日10時間も学習できるような人しか合格できないという勝手なイメージを持っていたからです。ですから、兼業の私は「合格まで5年はかかる」と思っていましたが、実際は1日平均3時間程の学習時間で3年で合格することができました。これは一体講義のおかげで効率良く学習できていたからだと思います。

次に、択一六法がとても使い勝手が良かったです。超訳に加えて関連する判例や先例に過去問まで記載されており、私は六法を引く作業のほとんどをこの択一六法で済ませてしまったほどで、受験生ではなくなっても毎年最新版が欲しいと思うくらいに頼りにしていました。

クレアールで有益または活用しやすかった点

主要4科目の過去問全問解説講義は解けなかった問題の解説をすぐに視聴することができて、各問題の理解を深めるのに非常に役立ちました。また、質問への回答も早くかつとても丁寧でわかりやすいので、何度も利用させて頂きました。

答案練習の効果的な活用方法

クレアールの答練や模擬試験は難易度も内容のバランスも本試験によく似ている印象があったので、本試験を受けているつもりで時間を厳守して「本試験ならどう解答するか」を意識して解きました。提出期限も必ず守り、常に今自分のいる位置を確認するようにしていました。

お試し受験について

お試し受験をした頃は、まだやっと基礎講義が終わって過去問を何とか1周させたくらいの進捗状況で記述式の学習は手つかずの状態でしたので、択一式だけ解いてきました。正直、水戸の試験会場も翌年にはなくなってしまうし、記述式の学習もまだしていないので何をしに行くのかわからず「当日まで行こうか行くまいか迷っていた」くらいなのですが、そんな状況でも午前択一は基準点を超え午後択一も基準点まであと3問という成績だったので、自分でも知らないうちにいつの間にか力が付いていたことに驚きました。そして「クレアールの学習方針の通りに進めていけば大丈夫だ」と確信を持ちました。

2年目の本試験

大惨敗でした。午前択一式は90点だったのですが、午後択一式の問題文を慎重に読みすぎてしまい、時間が足りなくなってしまいました。答練や模擬試験と比べて1問あたり20秒~30秒程度のタイムロスだったと思いますが、積もり積もって取り返しのつかない遅れを生んでしまい、何とか取り戻そうと焦った結果、商業登記法択一式で7問連続不正解という答練でもやったことがないような大失敗を犯してしまいました。記述式も結局書ききれず、午後択一式の点数も1年前と同じく基準点に3問足りないという散々な結果でした。自分の知識不足と知識の整理不足、そして過去問のやりこみ不足を痛感した本試験になりました。

3年目の本試験

午前択一式は手応えがありました。午後択一式は確実にこれだと確信をもって解答できない問題が多く、また時間を取らせる問題も多かったため若干焦りましたが、昨年の反省からとにかく自分のペースを崩さずに前に進み続けることを優先しました。自分が間違えている問題は他の人も間違えていると開き直って、後ろを振り返らずに次へ次へとページをめくりました。記述式は不動産登記が難しかったのですが、先に解いた商業登記に割と手応えを感じていたので「0.5点でも多くもぎ取りに行こう」と最後まで食らいつきました。結果、不動産登記記述式で大ポカをかましながらも、なんとか合格することができました。

学習スケジュール

1年目は基礎講義と過去問を1周回すだけで精一杯でした。

2年目はちゃんと意味を理解できるようにテキストを読み込みながら過去問を解きました。学習時間の比率は午前科目3分の1、午後科目3分の2くらいでした。

3年目はコロナの影響で前年度の本試験が延期になった関係で9カ月しかなかったのですが、最初の3カ月でテキストを読み直し、残りの6カ月はひたすら過去問を解きまくりました。昨年のトラウマがあったため学習時間の8割を午後科目に注ぎ込み条文も今までより多く引くようにして、問題に慣れるとともに理解度を高めてよりスピーディーに解答できるように瞬発力を鍛えました。記述式については記述式ハイパートレーニングを繰り返し解くとともに合格書式マニュアルの目次を見てひな形を書き起こすという練習をして、できたかどうかを〇×で目次に書き込み、3回連続で〇が続けば完全に覚えたとみなして次回からはそのひな形は飛ばして次に進むようにしていました。ちなみにこの目次を使って練習する方法は、以前にクレアールの合格体験記を書いて下さった方が実践していた方法です。私はそれを読んで真似しただけですので、既にご存知で取り入れている方もいるかもしれません。

効果的な学習方法

司法書士試験の学習は覚えなければならない知識が膨大ですので、それぞれを単独で覚えようとするとどっちがどっちか分からなくなって混乱してしまったり、記憶から抜け落ちていることに気付かなかったりしてしまいます。そのため関連知識や似ていて紛らわしいというような知識はまとめて整理しておく必要があります。また、理由付けをしっかりと行うことで知識同士を芋づる式に連結させればアウトプットの際にどれか1つが引っかかればそのつるを手繰って正解にたどりつくこともできます。そのために私がしたことは「とにかく書き込む」ことでした。間違えやすいと思うものが出てきたらテキストや過去問の解説ページに関連知識や対比される知識、何故そうなるのかという理由、そのことについて記載されている教材のページ番号など何でも書き込みました。そうすることで次にそのページを学習する時には1回で2、3個まとめて学習できますし、その都度ページをめくって調べる手間が省けるので知識を整理しやすいだけではなく時間短縮にもなります。この方法を試す以前は「確か似たような事例があったはずだったけど何だったか思い出せない」というような曖昧な知識を調べようとすると、ページをめくって探すだけで数時間もの時間を使ってしまうことが多々ありましたが、その時間を省き有意義に効率良く学習を進めることができるようになり、また、関連付けて学習することにより、忘れにくくなったことで飛躍的に成績を伸ばすことができました。

合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験の合格に必要な知識だけを最小限に学習することが大切です。そしてその必要な知識はクレアールのテキストと過去問題集に詰まっているものだけで十分に足ります。例えば、他の事例や言い回しで説明しているものも読んでみたいという理由や過去問をやりこみ過ぎて並び順で答えを覚えてしまったというような場合は市販の教材などを取り入れても良いと思いますが、クレアールの教材に書いていない知識を得ようとして他の教材に手を出すべきではないと思います。時間がいくらあっても足りませんし、学習期間が長くなればそれだけ忘れる量も多くなりますから、本試験までに必要な知識が抜け落ちてしまいます。択一式問題は5肢のすべてが解けなかったとしても選択肢で正解を判断できることもありますし、直接は知らない知識でも持っている知識と比較して推測することができることもありますのでベースとなる基礎知識をしっかりと身に付けることが大切です。それで解けない問題は正答率がかなり低い問題でしょうし、全問正解する必要はないのですからあまり失点を恐れ過ぎるのも良くないと思います。テキストと過去問を繰り返して条文を引くという学習をコツコツ頑張っていけばいつか必ず合格できる試験だと思いますので、自分を信じて諦めないで頑張って下さい。

最後に

クレアールの講師陣またスタッフの方々には本当にお世話になりました。受講を決める際には電話で相談に乗っていただき、2年目の試験で大失敗してメールで相談した際にはとても丁寧かつ具体的な方法を示していただきました。おかげさまでなんとか合格へたどりつくことができました。本当にありがとうございます。そしてこの体験記が同じ病気で苦しむ方々に少しでも励みになれば幸いです。

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