司法書士試験<過去問題肢別チェック ■商法・会社法「新株・新株予約権」>

問題1 定款にA種類株式及びB種類株式の2種類の種類株式を発行する旨の定めのある甲株式会社は、現にA種類株式を4万株発行している場合において、A種類株式の発行可能種類株式総数を6万株から3万株に減少させる旨の定款変更をすることはできない。○か×か?

問題2 定款にA種類株式及びB種類株式の2種類の種類株式を発行する旨の定めのある甲株式会社において、A種類株式を株式分割の対象とせず、B種類株式のみを1対2の割合で株式分割をすることも可能である。○か×か?

問題3 新株予約権が行使されても、発行済株式総数が増加しない場合がある。○か×か?

問題4 株式交換における株式交換完全子会社の発行済株式総数は、株式交換によっては変動しない。○か×か?

問題5 会社が全部の株式の内容として、当該株式について、当該会社が一定の事由が生じたことを条件としてこれを取得することができることを定めた場合においては、一定の事由が生じた日に当該株式を会社に取得される株主は、その対価として当該会社の他の株式の交付を受けることはできない。○か×か?

問題6 会社法上の公開会社は、ある種類の株式の種類株主を構成員とする種類株主総会において取締役を選任することを内容とする種類株式を発行することができない。○か×か?

問題7 取締役会設置会社である甲社は、A種類株式の発行後に定款を変更し、A種類株式の内容として、甲社が別に定める日(以下「取得日」という。)が到来することをもって、甲社がA種類株式の一部を取得することができる旨の定款の定めを設けようとしている。この場合、甲社は、当該定款の変更に係る甲社の株主総会の決議に加え、A種類株式を有する株主全員の同意を得なければならない。○か×か?

問題8 取締役会設置会社である甲社は、A種類株式の発行後に定款を変更し、A種類株式の内容として、甲社が別に定める日(以下「取得日」という。)が到来することをもって、甲社がA種類株式の一部を取得することができる旨の定款の定めを設けようとしている。この場合、甲社は、当該定款の定めを設けた場合において、取得日を定めるには、取締役会の決議によらなければならない。○か×か?

問題9 株券発行会社の株式の譲渡は、その株式を取得した者の氏名又は名称及び住所を株主名簿に記載し、又は記録しなければ、株式会社に対抗することができない。○か×か?

問題10 株式会社は、吸収分割により、他の会社から、自己の株式を承継することができるが、親会社株式を承継することはできない。○か×か?

問題11 取締役会設置会社が株式の消却又は併合をするときは、株主総会の決議によらなければならないが、株式の分割又は株式無償割当てをするときは、取締役会の決議によって、これを行うことができる。○か×か?

問題12 株式の併合又は分割をする場合には、効力を生ずる日の2週間前までに、株主及び登録株式質権者に対し、株式の併合又は分割をするに当たり定めた事項を通知し、又は公告をしなければならない。○か×か?

問題13 株式会社が事業の全部の譲渡をする場合、当該株式会社の新株予約権の新株予約権者は、当該株式会社に対し、その新株予約権を公正な価格で買い取ることを請求することができる。○か×か?

問題14 吸収分割承継株式会社の新株予約権の新株予約権者は、当該吸収分割承継株式会社に対し、その新株予約権を公正な価格で買い取ることを請求することができる。○か×か?

問題15 会社法上の公開会社と公開会社でない株式会社のいずれにおいても、募集株式の発行に係る募集事項の決定を株主総会で行う場合において、当該募集株式の払込金額が募集株式を引き受ける者に特に有利な金額であるときは、取締役は、当該株主総会において、当該払込金額でその者の募集をすることを必要とする理由を説明しなければならない。○か×か?

問題16 公開会社が譲渡制限株式である募集株式の引受けの申込みをした者の中から当該募集株式の割当てを受ける者を定める場合には、その決定は、取締役会の決議によらなければならない。○か×か?

問題17 公開会社が募集株式の発行をした場合、募集株式の引受人は、出資の履行をした募集株式の株主となった日から1年を経過した後は、その株式について権利を行使していない場合であっても、錯誤を理由として募集株式の引受けの無効を主張することができない。○か×か?

問題18 譲渡制限新株予約権の譲渡等承認請求について、会社が承認をしない場合には、当該会社又は指定買取人が当該新株予約権を買い取らなければならない。○か×か?

問題19 自己新株予約権の処分は、会社法所定の募集新株予約権の発行と同様の手続によらなければならない。○か×か?

問題20 株式会社は、新株予約権を引き受ける者の募集をしようとする場合には、募集事項として、募集新株予約権と引換えに金銭の払込みを要しないこととする旨を定めることはできない。○か×か?

問題21 会社法上の公開会社である株式会社が新株予約権を引き受ける者の募集をしようとする場合において、株主に新株予約権の割当てを受ける権利を与えるときは、当該募集新株予約権の引受けの申込みの期日は、株主総会の決議によって定めなければならない。○か×か?
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