司法書士試験<過去問題肢別チェック ■民法債権「多重当事者の債権債務」>

問題1 A及びBが共有する自動車1台をCがA及びBから購入した場合には、Cは、A及びBのうち一方のみに対しても、当該自動車の引渡しを求めることができる。○か×か?

問題2 Aからアパートを賃借していたBが死亡し、C及びDがBの賃借権を共同相続した場合、Aは、C及びDのうち一方のみに対して、相続開始後の賃料全額を請求することができる。○か×か?

問題3 連帯債務者の一人に対して履行の請求をした場合には、債権者及び他の連帯債務者の一人が別段の意思を表示したときを除き、他の連帯債務者に対してその効力を生じない。他方で、主たる債務者に対して履行の請求をした場合には、連帯保証人に対しても、その効力を生ずる。○か×か?
問題4 連帯債務者の一人に対してした債務の免除は、他の連帯債務者の利益のためにもその効力を生ずる。また、連帯保証人に対してした債務の免除は、主たる債務者の利益のためにもその効力を生ずる。○か×か?
問題5 連帯債務者の一人が自らの債権を自働債権として相殺をした場合には、債権は、他の連帯債務者の利益のためにも消滅する。また、連帯保証人が自らの債権を自働債権として相殺をした場合には、債権は、主たる債務者の利益のためにも消滅する。○か×か?
問題6 連帯債務者の一人が死亡し、その連帯債務を債権者が相続した場合には、その連帯債務者が弁済をしたものとみなされる。他方で、連帯保証人が死亡し、その保証債務を債権者が相続した場合には、その連帯保証人が弁済をしたものとはみなされない。○か×か?
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