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「『絶対に合格する』という強い気持ちで、その気持ちを継続させることが重要」H.Sさん

司法書士合格体験記

H.Sさん

なぜ、司法書士を目指したか

私は、大学卒業後、関西で会社勤めをしておりましたが、九州で一人暮らしをしていた父の病気が悪化し、その世話のために長年勤めていた会社を退社して、
九州に転居しました。
転居後、就職を考えましたが、父の世話のこともあり、また、年齢的にも再就職は厳しいということを承知していたので、特に就職活動はしていませんでした。
人に自慢できるような能力や才能がない私でも人様の役に立ち、かつ、何か自分に自信をつけられるようなことができないだろうかと日々思案していました。
ある時、パソコンで司法書士の方が業務の内容や司法書士の魅力について説明をされている動画を発見し、視聴しました。
(勤務をしていた会社の関係で、司法書士の資格には、以前から関心がありました。)
そして、この動画を視聴したことがキッカケとなって、司法書士試験の学習を始めることを決意しました。

なぜ、クレアールを選んだのか

そこで、まず本屋に行き参考書を見ました。
色々な種類のものがあり、中身を見ても、どれが良いのか判断ができませんでした。しかも、一冊ごとの価格も普通の本に比べて高額で、すべてを揃えようと思うと相当の金額になりそうだったので、独学はあきらめてインターネットで予備校を調べることにしました。
そして、クレアールさんのホームページを発見しました。
まず、驚いたのは価格の安さでした。
しかも自宅に居ながらインターネットを利用してストリーミング動画で受講でき、交通費や移動時間の節約にもなるので、仕事を辞めて無収入の私にとっては、たいへんありがたく感じました。
また、教材もコンパクトにまとめられ、範囲を広げず効率的に学習するという方針を掲げられていたので、『これだったら、できるかも』と思い、他社さんとの比較検討をすることなく、すぐに申込みをしました。

クレアールで学習して良かった点

クレアールさんの教材の中で一番気に入って使っていたのは、択一六法でした。
コンパクトなサイズなので持ち運びに便利で、外出時はカバンの中に入れてバスや電車の中で読んでいました。
また、法改正やテキストの訂正などもこまめに知らせて下さったので、大変助かりました。
(価格が安かったので、正直、ここまでして頂けるとは思っていませんでした。)

活用しやすかった単元別講義

動画による講義も、単元ごとに程よい講義時間に区切られていたので、解らないところは何度でも繰り返すことができ、自分のペースにあわせて気軽に利用することができました。

答練について

答練を行う意義は、自分の弱点を見つけることや、時間を計って問題を解くことにより時間感覚を身につけることにあると思います。
私の最大の弱点は、『午後の部の時間との闘い』でした。
(正直、合格した今でも、この弱点を完全に克服できたかどうかは疑問ですが・・)
答練後は、自分の弱点を認識し、学習の大半を記述式対策に充てました。
そのおかげもあってか、本試験における記述式の時間短縮につながったと思っています。

記述式の対策について

記述式の対策として、択一式の知識や答案構成力を高めることも当然に必要となりますが、私は『書くスピード』も多少は必要ではないか思います。
本試験においては、『この漢字どうだったかな?』とか『登記の目的は何だったかな?』等というような考える時間はありません。
頭に浮かんだら反射的に書けるようになるくらいまで訓練が必要だと思います。
また、キレイな文字で書く必要はありませんが、判読不能な文字は減点対象となるおそれがありますので、すばやく判読可能な文字を書けるようにしておいた方が良いと思います。
昨今、パソコンが普及して会社でもキーボードをたたく機会が増え、実際に文字を書くことが少なくなってきているように思います。
私も、学習を開始した頃は、記述式の問題を解くと、すぐに腕が痛くなって、
なかなかスムーズに文字を書くことができず苦労しました。
そこで、私は、ひな形の練習のときだけでなく、講義を聴いているときや、択一六法を使って学習しているときでも、常にレポート用紙を脇に置いて、重要な事項は文字に起こして『書くクセ』をつけていました。(毎日、かなりの文字数を書きました。)そして、徐々に腕の痛みが緩和され、反射的にすばやく書けるようになり、大分スピードが上がりました。

合格の秘訣

 司法書士試験は、『受かったらいいな』というような曖昧な気持ちで合格できる試験ではないと思います。『絶対に合格する』という強い気持ちが必要で、かつ、その気持ちを継続させることが重要だと思います。

 司法書士試験の参考書に『とにかく基本を繰り返すことが大事だ』とよく書いてありますが、学習を始めた頃は、何が基本で、何が基本でないかがわかりません。
したがって、始めのうちは、範囲を拡大したり、寄り道したりすることもあるかと思いますが、講義を聴いたり、過去問を解いたりしているうちに、少しずつ、基本が何かが見えてきますので、『基本から外れている』と感じたら、あまりその論点には深入りしないことも肝心ではないかと思います。

講義の中でクレアールの講師の方が、『わからなくても悩まず、そのまま先に進んで下さい。いずれわかるようになりますから』とおっしゃっていましたが、まさに、そのとおりだと思います。
私は、ひととおり全科目の講義を聴いて、過去問も解いて、また最初の科目に戻ると大半を忘れていて、その時は、自分の記憶力の悪さに愕然としましたが、そのまま繰り返しているうちに、徐々に記憶が定着していき、また、他の科目との関連性がわかるようになり、全体像が見えてきて学習が楽しくなっていきました。
たしかに学習を始めた頃は、聞きなれない専門用語がたくさん出てきて、苦手意識を感じたりもしますが、あまり深刻に考えずに『いずれはわかる』という少々楽天的な気持ちも必要だと思います。

以上、合格の秘訣を簡単にまとめると、

  • ① 『絶対に合格する』という強い気持ちを持つこと
  • ② 基本となる事項とそうでない事項を見極められるようになること
  • ③ 『いずれはわかるようになる』との言葉を信じて、ひたすら繰り返すこと

だと思います。

 

 

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