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司法書士の開業で必要なパソコンの「スキル」と「スペック(性能)」は?

司法書士の資格取得を目指す方の中には、自らの司法書士事務所を開業するという道を検討される方も多いと思います。その際に業務の効率化などを図るために身につけておきたいパソコンスキル、パソコンのスペック(性能)などには、どのようなものがあるのでしょうか?

目次

司法書士の仕事にパソコンスキルは必要?

これから司法書士を目指す方の中には、そもそも司法書士の日々の業務には、パソコンのスキルが必要なのかどうかというところに疑問を持っている方もいらっしゃるかもしれません。司法書士の仕事内容としては、不動産の登記業務や会社や法人などの登記業務から始まり、債務整理に関する業務や裁判に関する業務など、実に多様なものがあげられます。このような業務には、公的な書類を含むさまざまな書類作成の業務が密接に関係しています。中には、手書きが必要な書類の作成などもありますが、パソコンを使って作成する必要のある書類も多く存在します。そして、司法書士業界などでも、ほかの業界と同様に、今後はさらにデジタル化が進むであろうとも言われていますので、年齢や働き方、専門とする業務の種類に限らず、パソコンスキルは誰もが持っているべきスキルになることは間違いありません。また、自らの事務所を開業しようとする際には、顧客名簿作成、資料整理、配布資料の作成など業務上必要になるスキルのほか、給与計算などの事務所の営業に関わるパソコンスキルも必要となってきます。

司法書士の仕事で役立つパソコンスキル

情報化社会へのシフトが進んでいる昨今では、パソコンのスキルが毎日の業務の効率に大きく影響してくることを、おそらく多くの方が実感していることと思います。多くの業界で、クライアントとのコミュニケーション方法にEメールが使われることがすでに当たり前となってきており、司法書士業界でもそれは例外ではありません。司法書士の業務で求められるパソコンスキルとしては、Web検索や必要資料のダウンロード能力はもちろん、社会人としてすでに必須となりうるワード・エクセルの基本操作、電子申告ソフトやオンライン申請システムの基本操作などがあげられます。そして、業務効率化に大きく影響する各種ショートカットキーを身に着けておくことも地味ながら大切ですし、普段から仕事をしやすいようにパソコンのデスクトップなどの整理能力もなくてはならないものになります。また、ワード・エクセルなどのパソコンスキルや士業でお馴染みの専用ソフトウェアの知識に限らず、パソコンに関する多岐に渡る知識やソフトウェアを操る能力は、持っていて損をするものではありません。いざ必要になってから勉強しようという姿勢を持つのではなく、今から着実に身に着けていこうという姿勢をとっていくことも大切かもしれません。
※平成29年度の中央新人研修では前期日程はすでにe-ラーニング研修となっています。このことからも最低限のパソコンスキルは必要です。

司法書士の開業でパソコンを選ぶ際のポイント

司法書士事務所の開業を目指す場合にぜひ意識しておきたいのは、事務所の日々の業務を支えるともいえるパソコンのスペック(性能)です。最新のスペックを持っているパソコンである必要はありませんが、司法書士として円滑な業務を進める上では、パソコンの処理速度は最低でもCore i3以上のCPU、処理速度と効率を考慮した8GB以上のメモリ、情報保管のための十分なハードディスク容量をおさえているパソコンであると安心でしょう。外出先に持ち歩くことを前提にノートパソコンを用意するのか、デスクトップで用意するのかなど、自分の働き方や心地よく業務にあたることのできる環境を考慮してパソコンを選ぶことも大切です。また、パソコンに向かって仕事をしやすい環境をつくるためには、ディスプレイやプリンターなどのパソコン周辺機器、作業するための十分な広さのある机や長時間座っていても体への負担が少ない椅子、デジタル化されていない書類や資料を整理しやすい棚などの事務所に必要な備品も、意外と業務上大きな役割を担っていますので、「自分の働く環境」を具体的にイメージして、パソコンや周辺機器を選ぶことをおすすめします。

まとめ

司法書士として活躍するため、司法書士事務所を開業するためには、必要となるパソコンスキルやパソコンのスペック(性能)も確かに大切です。しかし、すでに何らかの形で、司法書士補助者としての就業経験がある方など、すでに身をもって感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、司法書士に必要となるのは一般的なパソコンスキルだけではありません。ほかにも、必要な情報を揃え、正しい手続きの手順を踏むための事務処理能力、クライアントや各種機関の担当者と円滑なコミュニケーションを図るコミュニケーション能力、営業力なども求められます。これらは、経験からしか学ぶことのできない部分も多くありますので、将来的な独立開業を検討している場合こそ、ぜひ視野を広く持ち、司法書士の即戦力となるできるだけ多くのビジネススキルを身に着けていけることのできるように、努力を重ねてみていただければと思います。

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