司法書士は女性にオススメの職業?その理由とは?

実は年々、司法書士業界で注目されるようになってきているのが、「女性の司法書士」の活躍。女性にこそおすすめしたいのが、自分らしい働き方やある程度自由な勤務形態で働くことが出来る士業の世界。中でも司法書士は、セカンドキャリアとしてこれまでの経験も活かすことのできる職業です。

目次

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司法書士の合格者、男女の比率は?

司法書士となるためには、一部の場合を除いて、国家資格試験である司法書士試験に合格することが条件になります。法律系資格である弁護士・司法書士・行政書士などの士業では、これまで男性が多く活躍してきましたが、近年では、女性の活躍も著しく、実際に司法書士試験合格者の4分の1程度(令和5年度では29.6%)は女性が占めています。とはいっても、まだまだ全体の数としては、圧倒的に男性の数が多い業界ではあり、比率としては8割程度の男性に対して2割程度が女性とされていますが、独立して個人事務所を設立する女性司法書士、前職での経験や子育てで培った経験を活かして自分らしい働き方を実現している女性司法書士も増えてきており、女性だからこそできる業務の丁寧さや人当たりの柔らかさ、相談案件の内容なども、その活躍を支える裏にあると言われています。

子育てしながらでも司法書士試験に合格できる?

現在、子育て中の方でも、司法書士試験合格を目指してみたいとお考えの方、そろそろ子育てが落ち着くので、本格的に司法書士試験に向けての勉強に取り組んでいきたいとお考えの方、子どもの受験勉強に併せて一緒に頑張ってみようとお考えの方など、いろいろな方がいらっしゃると思います。その中には、子育てをしながら司法書士試験合格が目指せるのかどうかを不安に思っている方もおられるのではないでしょうか。実際に子育て中の女性が司法書士試験合格を目指す場合に必要なのは、限られた時間を効率良く使うこと、計画的に無理の少ない学習計画を立てて勉強を進めること、試験合格のノウハウを持った専門機関である予備校やテキストを活用すること、家族も含めて、周りの方からのサポートを受けることなどです。司法書士試験合格のためには、毎日少しの時間でもコツコツと勉強していくことが大切になりますので、ぜひ前向きに検討されてみてはいかがでしょうか。

ブランクに左右されない「司法書士」の魅力

女性の場合、結婚前は一般企業等に就職していたものの、結婚や子育てを期に退職され、長い間「働く」という状況から離れている方もいらっしゃるかと思います。職場復帰をされる際に司法書士などの士業でもっとも魅力的なものとして、ブランク・経歴・年齢に左右されずに、自分のペースで経験を積んでいくことができるという点があげられます。司法書士試験合格者の平均年齢が40代(41.14歳)となった点を見てみても、受験生及び合格者が35~40代がメインになっています。このように、年齢的にもセカンドキャリアとして司法書士を目指す方も少なくなく、以前はまったく別の業界で活躍していた方も多くいますし、各個人がこれまでの自分の経験を活かすという働き方が、すでに他の職種よりも浸透している業界とも言えます。

司法書士としての働き方について

司法書士は難関である司法書士試験に合格をすることで取得できますが、取得後は自分の生活スタイルに併せて、業務を行う事も十分に可能です。例えば、職場復帰を果たす際に司法書士資格を活かして、経験を積みながら自分の活躍したい分野を探し、自分のペースで仕事をしたい方。または、他の士業の方との協同事務所を立ち上げて、地域の問題を解決できるワンストップサービスの実現を目指すことを目標とすることで、自分のキャリアを拡げていく働き方、女性が少ない分野だからこそ、女性目線での働きかけで社会貢献のために司法書士として活躍していきたいと考えている方など、司法書士を目指す方が持つ思いにもさまざまなものがあるかと思います。性別に限らず、司法書士としての実務上の個人の能力・知識・経験などがものをいう司法書士業界では、女性だから敬遠される・女性だから優遇されるということもなく、独立開業のチャンスも多くあり、仕事量や勤務時間の管理や調整も比較的しやすく、個人のライフスタイルやアイデンティティを尊重した働き方を実現できる職業とも言えます。

女性のセカンドキャリアとして「司法書士」はアリ?

司法書士の資格は、一度取得してしまえば、結婚や出産などのライフステージに関わらずに一生使える資格でもあります。どこかの司法書士事務所に属する一般的な働き方だけではなく、個人で事務所を開業するという選択肢を持つことができますので、自分が楽しめる働き方や、自分や家族のライフスタイルを大切にしながら働くという環境を自ら構築していけるという点が、司法書士が持つ大きなメリットとも言えます。働くということに対してブランクがある方も、前職は法律と関わりのない仕事だったという方の場合も、過去の社会経験や子育てを活かしながら活躍していくことができますし、女性だからこそできる細やかな業務やコミュニケーションなどもあるはずです。ぜひ、セカンドキャリアとして、司法書士の道へ進むことを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

難関とされる国家試験に合格することが求められる司法書士への道は、何となく険しいと感じることもあるかもしれません。しかし、自分らしく輝くことができる働き方ができる司法書士という資格をぜひ目指していただきたいと思います。とくに、働くことからしばらく離れ、ブランクがある方、再び一般企業で働くことに対しての不安や悩みを抱えている方、将来は自分らしい働き方をしていきたいと考えている方などにおすすめですので、ぜひ一度検討してみていただければと思います。

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