司法書士試験を在学中に合格するメリットと学習を始めるタイミング

司法書士試験は年齢制限がないので学生、社会人を問わずどなたでも受験できますが、働きながら勉強をするよりも在学中に受験勉強をした方がより学習時間を確保しやすいなどのメリットがあります。大学在学中に試験を受けるメリットをまとめました。

司法書士資格の勉強を大学在学中にスタートするメリット

司法書士試験の勉強をするのに、会社に勤めながら受験勉強をするのは大変です。働きながらの場合は、就業前後か仕事のお休みの日などで集中的に学習するなど、学習時間を確保することが中々難しいからです。もし、在学中に学習をスタートした場合は、授業中以外は勉強をする時間に割り当てることも可能ですし、法律系科目を学んでいれば基礎知識は学校で学ぶこともできます。在学中からの受験開始の場合は、学習時間の確保という面では社会人受験生に比べると融通が利くかと思います。

また、普段から学習する環境にあることや、学んだ知識をそのまま記憶として定着しやすい傾向もありますので、学生が資格試験勉強を在学中に行う事のメリットとして特筆すべき点です。大学を卒業して数年後に試験勉強を始めると、仮に学生時代に法律を学んだ方でも忘れてしまっていることもあるかもあるかもしれません。また、社会人生活の中で業務上必須の事柄なども同時に学習しなければいけませんから、受験勉強を中心に生活を送ることは容易ではありません。

それでは、司法書士の学習はどの様にスタートすることが効率的なのでしょうか。費用をなるべく抑えるために参考書や過去問題を購入して独学で勉強するというのも自分のペースで勉強できるので悪い選択肢ではありませんが、自分のペースで出来るばかりに、ついつい甘えが出やすくなったり、自分が何処まで理解しているのかが分からなかったりと、デメリットもさまざまあります。専門の予備校や通信講座を使うと決められた期間内にその科目の学習を終わらせることができるため、学習ペースを保っていけば漏れなくしっかりと学習していくことができます。さらに、司法書士試験の傾向や対策について教えてもらえるのもメリットとしていえます。

司法書士の学習と大学の講義は両立可能?

大学生活と司法書士の受験対策の両立は可能ですが、在学中に合格するのには並々ならぬ努力が必要です。出題科目が多く出題範囲が広いため、独学で勉強する場合、予めスケジュールを立てて、スケジュール通りにこなしていかなければ、最後の方は時間がなくなって勉強していない科目があったなどと言うことになりかねません。

さらに資格試験勉強の経験もなく初めて試験を受ける場合は、情報がないことが不利になります。また、在学中は学校の勉強もあります。もし通っている大学の学部が、法律関係であれば学びたいことが学べるので有利に働くこともあるでしょう。しかし、そうでない場合にはやはり独学での合格への道は、学生生活といかにバランスよく両立できるか、といった点で苦労する面も出てくることがあります。学生生活と受験勉強を両立させるためには、大学とは別に司法書士試験対策をする専門の予備校に通うのがおすすめの方法の一つです。学習する順番はもちろん、試験の傾向と対策を知ることが出来ますので、無駄な勉強をせずに済みます。また、両立をするには通学する時間を短縮する意味でも自宅や図書館などで、教室に行かなくても学ぶことが出来る通信講座を活用する方法も勉強する上ではおすすめです。

司法書士合格を大学在学中に目指す場合、学習はいつからはじめるべき?

司法書士試験に合格するために必要な学習時間は、2000時間から人によっては3000時間以上必要だなどと言われています。もちろん3000時間勉強したからといって絶対に受かるわけでもなく、それよりも短い時間で合格する人も多くいます。情報が入手しやすくなったとはいえ、正確なところは受験生個人による部分が大きい為何とも言えませんが、ただ、目安としてどのくらい勉強しなければ合格が難しいのかというと恐らく2000時間程度は必要ではないかと言われているのが司法書士試験です。2000時間と言われるとあまりに長すぎるのでいまいちピンと来ないかもしれませんが、どのように時間を確保すればよいのでしょうか。

例えば、1日およそ6.0時間勉強したとして333日となりますので、およそ1年ほどです。1日6.0時間というのは、在学中であれば平日は学校から帰宅後に5時間ほど、土日は8~10時間勉強することを想定している時間となります。生活をしていく上で5時間や8時間勉強時間がとれないことも多々あると思いますので、2000時間確保するのがいかに難しいか分かります。

そのため、なるべく早いうちから学習した方がよいとはいえそうですが、大学に入学したばかりだと、学生生活にも慣れていないため、上手に学生生活とバランスが取れなくて勉強を継続していく事も困難となります。司法書士試験は年に1回であることを考慮し、また、大学生活を充実させながらも卒業までに資格取得できるタイミングを計るのがベストです。

まとめ

司法書士試験の在学中取得を目指すためには、学習をはじめるタイミングが重要です。資格取得のためには、勉強時間を確保しなければなりません。限られた学習時間ですから、独学でやみくもに勉強するのでは時間がいくらあっても足りません。さらに独学だと参考書や過去問や補助教材を自分で揃えなければならず、どれを選んでよいのかも難しい判断になります。

短期合格を目指すのであれば、司法書士試験対策の予備校や通信講座はおススメです。受験勉強に必要な部分を効率よく学習でき、また、必要な情報も入手できます。受験を申し込んだのならば、1回で合格したいのが本音ですよね。1回で合格する為には、効率よく学習することが必要不可欠です。そのためには、司法書士試験の専門の予備校や通信講座で勉強し、傾向と対策を知ることも1回で合格するためには必要なこととなります。

勉強時間を確保するのは必要ですが、勉強ばかりしていては大学生活を謳歌できません。勉強も遊びもバランスよく行うことが大切です。大学の勉強をしながら、司法書士試験の勉強が出来るのが一番ベストですが、予め受験時期を決めておいて、逆算して勉強を始めるタイミングを計ると無駄なく試験に臨むことが出来るでしょう。