【中小企業診断士受験を志した理由・動機】
約20年間、設備系エンジニアとして勤務した後、約10年間、同じ会社の経営企画部門で勤務しました。経営や財務といった知識が無く、本やネットで独学していましたが、その流れで中小企業診断士の存在を知り、興味を持ちました。
業務上、中小企業診断士との接点はなく、試験の合格率の低さも相まって「別に受けなくていいや」と思っていましたが、とある研修会で診断士の方と同じ班になり、理路整然とした納得感ある説明に驚きました。こういう方に少しでも近づければいいな、と思ったのが受験の動機です。
【クレアールを選択した理由】
1次対策は別の通信制スクールで、2次対策のみクレアール教材を使用しました。
診断士の挑戦は初めてで、1次合格するとは思っていませんでしたので、2次合格通知が届いてから大急ぎで2次試験の準備を始めました。とはいえ、何から手を付けてよいかわからず、ネットで手当たり次第に各社を調べましたが、その中で、教材が丁寧に作り込んであり、私の琴線に触れたのがクレアールでした。
【クレアール活用法(講義・教材・合格ゼミなど)】
時間も無く、試験のイメージも無い中で、送られてくる教材を時間の許す限りこなしていきました。
特に有難かったのは、与件抽出シートとロジカルチャートです。2次試験の取り組み方や解答作成の流れがわからなかったのですが、ポイントが絞られたテキストを読み解くうちに、解答の勘どころがおぼろげながら見えるようになりました。
直前模試は30点代が多く惨敗でした。しかしながら、講評欄に「ポイントは押さえていますね」とコメントを頂き、不安いっぱいでしたが、合格に向けた希望が持てたのを覚えています。