受験回数:1回
受講コース:2次合格パーフェクトコース
【受験動機】
地方公務員として働いていますが、育児休業で長く現場を離れ、復職までに何か強みを身につけておきたいと考えて
いました。その中で、業務でお世話になった女性講師の方が中小企業診断士であったこと、経済・雇用の面で地域を支える中小企業の支援をしたいとの思いから、この資格に興味を持ちました。
【クレアールを選択した理由】
家事・育児との両立がしやすい通信講座であること、答練が充実していたことです。正答が明確でない二次試験対策として、診断士としての知識経験を持つ講師の方に採点・評価をしてもらえることは、得点率を上げるためにも、モチベーションを保つためにも最も有効な手段だと考えたからです。実際のところかなりボリュームのある演習量であったため数多くのトレーニングを積むには絶好の教材でした。
【1次対策】
市販教材を用いての独学でした。経営情報システムの科目は、応用情報技術者試験に合格してパスしました。
【2次対策】
知識についての記述練習、ショートケース分解等、段階的な演習によって、知識の定着と記述力の伸びを実感できました。また、「ロジカル・チャート」を用いての論理一貫した分析、設問間の関係性の意識などは、事例演習の際はもちろん、問題演習後の振り返りにも大変効果的で、演習スピードの向上にもつながりました。試験直前期の9 ~ 10月は、答練問題や過去問をほぼ毎日2題、制限時間を70分に設定して演習を繰り返しました。演習直後にロジカル・チャートをなぞることにより、思考の道筋が合理的であったか、設問の趣旨に沿った解答ができているかをその都度確認することができ、問題が変わっても対応できる応用力が身についている手応えを感じられました。試験本番でもこれまで培ったノウハウを信じて臆することなく臨んだ結果、かなりの手応えを感じました。
【クレアールで合格を目指される方へ】
クレアールの指導内容は効率的で、かつ、答練の採点や評価も(非常に厳しい採点基準でしたが)丁寧で安心感がありました。「ロジカル・チャート」を用いたロジカルな思考や思考の枠組みは、試験勉強以外の日常業務や今後の診断士業務にも役立つものと思います。