【受験を志した動機】
働く業界がニッチで閉鎖的な業界だったため、汎用的な知識が身に付いているかどうか不安がありました。その中で、ビジネスのあり方を体系的に様々な角度から学ぶことができる中小企業診断士に興味を持ちました。また、中小企業診断士を通して様々な年代・業種の人たちと関わりを持つことで自分のキャリアを見直すきっかけになるのではと考えました。
【クレアールを選択した理由】
終業時間がその日の業務内容によって異なる、或いは時期により繁閑差が生じるなど時間が読みにくく、家から最寄りの受験予備校まで少し距離があったため通学講座を断念し通信講座を探すことにしました。その中で、合格率が高く予算にもあっていたクレアールを選択しました。また、二次試験は添削を受ける事が有効だと考えていたので添削もコースの中に含まれていたクレアールを魅力的に感じました。
【2次試験対策】
皆さんがお書きになったこととほとんどが同じ内容になるかと思いますが、過去問演習を中心に二次試験対策を行いました。自分は密度（質）より回数（量）を重視していたので、一度解いた過去問を解く際は答えを紙（答案用紙）に書かずに自分の頭の中で解くようにしていました。紙に書くよりも時間が抑えられるため、ちょっとした隙間時間に過去問に取り組むことができました。一次試験対策のように一問一答の形式ですと、隙間時間も有効に活用できますが、二次試験対策では隙間時間が使いにくいと思われがちですが、それは違います。解き直し（二度目以降のところ）では一度思考を繰り出しているわけですから二度目はそれを整理するといった学習では隙間時間を有効に活用できます。また、協会が出している出題の意図を頭に入れながら問題を解くように心がけていました。二次試験は答えのない試験と言われる試験ですが、実際に出題/採点をする方が何を考えているかを知ることは有効だったと思います。ただ、上記のように問題に取り組んでいくとある程度答えを覚えてしまい、自分の実際の理解度がわからなくなる時がありました。
そんな時に、クレアールは数多くの予想問題を定期的に提供してくれるため、自分の立ち位置を把握することに非常に役に立ちました。実際、二次試験の際には見たことがない問題が多く平常心で問題解くことが難しいです。クレアールの予想問題を通して、未知の問題への対応力を磨けたことが大きな合格の要因だと思っています。