保 昌成さん
受験を志した理由は、中小企業診断士の資格は中小企業をご支援できるだけではなくビジネスにおける人脈を広げることができると感じたからです。私は公認会計士試験に合格しましたが、合格後すぐにコロナ禍に見舞われました。また、小規模の監査法人に在籍しているため大手で働いている合格者よりも人脈を広げることが困難でした。そして、色々調べたところ中小企業診断士の資格に出会いました。中小企業診断士になれたら様々なバックグラウンドを持った中小企業診断士に出会うことができると考えたためこの資格を目指しました。
クレアールを選択した理由は、2年間かけて合格するという戦略的な受講プランがあったからです。私は2020年の9月から翌年の3月まで海外に行く予定がありました。従って、仮に2020年の1次試験に合格したとしても2次試験には受験すらできないという状態でした。そのような状態においてクレアールには自分の必要とするプランにマッチする講座があったのでクレアールを選びました。
1次対策も2次対策も、一言でいえばクレアールの教材を信じ切ったことです。カリキュラムに沿って勉強していくとおかわりいただくことができますが、何といっても最大の強みは合格するための情報のみに絞って教材を作っているところだと思います。他の合格者の方も書かれている通りかなり効率的に進めることができました。
具体例を挙げるとすれば、「頻出論点順×重要度別」がひと目で分かりますので、手持ち時間内に応じて、頻度下位論点を捨て、頻度上位〇〇論点までを学習範囲に絞り込み、更にそこのABランク問題に特化することで、短期間且つ高精度の学習が展開できます。
某大手専門学校が出している実務でも辞書感覚で使える教材もいいですが、合格することが目標であれば、最大限に効率化されているクレアールを信じて勉強すれば合格に限りなく近づくと思います。
最後に受験生に向けてのメッセージとして、2次試験は模範解答が発表されませんが、再現答案を見ると合格する答案の傾向はあります。傾向をつかめば合格に近づきます。頑張ってください。