小谷涼介さん
【受験の動機】
資格があれば努力した成果を客観的に示すことができ、その中でも経営を幅広く学ぶことに興味があったため中小企業診断士の受験を志しました。ネット検索して多く名前の挙がっていた5社程度を比較し、最終的に以下2点からクレアールを選びました。
① 受講料がリーズナブルで「合格お祝い金制度」もあり金銭的なハードルが低かったこと
② 徹底的な過去問分析というコンセプトに基づき効率的に学習できると感じたこと
私は無理のないペースで学習したいと考え、初年度に2次科目との関連性の低い1次4科目を目指し、次年度に2次科目と直結する1次3科目&2次合格を目指す「セパレート戦略型モデルコース」を選択し、結果的には1.5年でカリキュラム通りに合格することができました。
【1次試験対策】
講義をできるだけ早期に受講し、過去問を繰り返すよう心掛けました。7科目と試験範囲が広いため全ての論点を完璧に仕上げるのは難しいですが、問題ごとに重要度がABCで設定されており、それを信じて重要度の高い問題を優先的に取り組みました。結果的にABランクのみでも十分に合格点は取れます。
【2次試験対策】
2次では、問われた内容に対する解答の引き出しを増やすことが重要と考え、過去問を解いて模範解答と照らし合わせ、自分が思い浮かばなかった切り口や1次のキーワードを確認する作業を中心としました。クレアールの合格テキストには、2次でよく問われる1次知識がわかりやすくまとめられていました。類推問題対策としてもかなり役立てることができました。また、問題を解く際には、本番と同じ80分間で書き終えるよう意識して解答プロセスを確立させるように意識して取り組みました。
【受験予定の皆様へ】
振り返ってみて、1次も簡単な試験ではありませんでしたが、やはり2次を通過できるかがこの試験の大きな壁である印象です。結果的に私のコースでは、2次対策と連立して関連性の高い1次科目(財務・経営・運営)を並行して進められたので、効率的に双方の理解を深められ充分な対策を取ることができたものと実感しています。皆様もぜひ参考にしていただければと思います。