■T.Iさん [最終合格先:東京都キャリア(土木設計施工)、埼玉県(総合土木)]
■出身校:金沢大学
■合格時の年齢:30歳
公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください
土木技術者として技術力の向上を図るために、多様な課題に取り組みたいと思いました。公務員では、橋梁やトンネル、河川整備などの多様な業種とも関りを持つことで、総合的な技術力を向上させることができると考えました。また、現在の民間企業で従事している業種であっても、発注者の立場から取り組むことで、技術者として成長につながると考え、受験しました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
経験者採用者向けのプログラムがあったことと、完全オンライン性であったことが大きな決め手となりました。社会人として働きながらの勉強であったため、時間がなかったため、オンライン講義は必須だと考えました。また、社会人向けに特化した効率的なプログラムも魅力だと感じました。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
効率的な勉強ができたところです。社会人経験者として時間がなかったため、重点科目を中心にビデオ講義のプログラムが組まれていたことにより要点に絞った勉強を行うことができました。倍速や繰り返し見ることでも効率的に勉強できたと思います。また、難関である面接練習も何度もできたことが大きく合格につながったと思います。
仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください
仕事と両立していくうえで、効率的に進めていくことと、自分の強みを業務と絡めて表現することを意識しました。重点項目を集中的に勉強し、捨てた科目もあります。また、自分のこれまでの業務を振り返り、普段の業務や最も困難だったことを整理し、分かりやすく表現する方法を考えながら日々の仕事に取り組んでいました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
筆記試験対策として、クレアールのビデオ講義や問題集を繰り返し解きました。実際に類似問題はかなり出ました。また、論文試験対策としては、普段から自治体や国交省のHPや業界雑誌を見ることで、建設業界の課題や解決策について調べていたことが、大きく役に立ちました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
面接対策は特に留意した事項です。よく聞かれる質問への回答を深掘りされることも想定して複数パターン用意しました。また、自分の経歴書を読み返し聞かれそうなことも想定しました。そして、面接練習アプリを使用して声に出しての練習やオンライン面接練習を幾度も繰り返し、すらすらとしゃべれるように何度も練習しました。
今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける方々にアドバイスやメッセージ、情報などがございましたら、お聞かせください
面接が最も難関だと感じました。面接官の方もプロなので、こちらが想定していた質問はあまりされないこともありました。それでもたくさん練習した中で見つけてきたキーワードを話すことで乗り越えることができました。社会人としての業務についての話題はもちろんのこと、私生活での人間関係など、多様な観点から質問を受けました。そのため、業務面でも私生活面でもあらゆる話題に対応できるように、日々の自分の生活を振り返り、話題を考えていくことが乗り切る近道だと思います。