■A.Yさん [最終合格先：特別区1級（社会人経験者）]
■合格時の年齢：32歳
公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください
今の仕事を長く続けていくべきか考えた時に、このまま同じことを繰り返していても自己研鑽していくことが難しいと感じるようになりました。また、今までの業務を悔いなくやり切ったという気持ちもあり、次のステップへ進みたいと思った為、公務員へ転職をしようと決めました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
複数の予備校を検討していた中で、入塾相談の電話をした時に、親身になって相談にのってくれたことが一番の決め手です。また、他の予備校よりも費用がリーズナブルであり、翌年も受験勉強のサポートをしてくれる安心保証がついていることに魅力を感じ、クレアールに決めました。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
数的処理に苦手意識を持っている方も多いと思いますが、林先生がついているので大丈夫です。中学校、高校で分からなかった問題が解けるようになり、感動します。授業内容も分かりやすく、とても面白いので、時に笑いながら講義を視聴していることもあります。また、理解できなかった点は、何度も聞いて理解を深めることができるので良かったです。
仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください
退職して受験勉強に専念した為、両立はしていません。しかし、試験まで時間があるからこそ、中だるみしないように、スケジュール管理を徹底していました。また、休憩時間には録画しておいたニュース番組を観て社会情勢を掴むなど、何もしない時間を作らないように工夫していました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
教養試験については、講義を受けた後に過去問を解き、理解できていないと感じる部分を特定しました。そこから、過去問を繰り返し解き、問題に慣れることを意識して勉強していました。課題式論文については、出題されそうな題材について全て調べ、不安のないようにしました。経験者論文については、自己分析や今までの業務経験の振り返りをしっかりと行いました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
面接対策については、頻出質問に対する想定問答集を作りました。想定問答の内容は、厳しめに設定し、どんなに圧迫を受けても答えられるように意識して作りました。深堀についても、そこまで細かいことは聞かれないだろうという点まで突き詰めて考えました。また、本番に臨む上で、自分を売り込むことばかりに囚われず、将来一緒に働く上司だと思い、私と一緒に働きたいと思ってもらうことを意識していました。
今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける方々にアドバイスやメッセージ、情報などがございましたら、お聞かせください
教養試験対策に時間を割きすぎず、論文対策をしっかりと行うことが大切だと感じました。特に、経験者論文は自己分析や業務経験の振り返りがどれだけできているかが重要です。そこで頑張って分析した結果が、エントリーシートや面接対策に必ず出てくると思います。面接は、相手から一緒に働きたいと思ってもらうことを意識した行動が取れれば大丈夫だと思います。公務員試験は、常に自分との闘いなので、心が折れそうになったら、自分を鼓舞して頑張ってください。