■KSKさん[最終合格先:国家一般職(土木)、東京都一類B(土木)]
■大学在学中に合格。
■合格時の年齢:22歳
公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください
公務員を志望した理由は最初は父親の職業を知ったのがきっかけでした。祖父も父も公務員で、周りの大人が公務員だったことが多くその職業について多く触れる機会が多かったので小さいことから公務員になるという考えがありました。明確に公務員を目指すことになったのは高校3年の進路を決める時で将来のことを考えた際に公務員になろうと決心し大学に進学しました。
クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください
クレアールを選んだきっかけはクレアールが一番土木区分に対しても講座や授業などが充実していると思ったからです。クレアールの土木区分を受講しとても満足しました。その中でもどこでも受講できる点や資料を全てpdfでダウンロードできた点が満足度が高かったです。自分自身勉強は全てiPadで行なっていて、紙の資料を自分でスキャンしたり、外で勉強する際に持っていく手間が省けたのでいつでもどこでも勉強できる環境を作れたのが大きかったです。
筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください
筆記対策では主に試験の前の年の8月から勉強を始め、最初の頃は主に数的処理などの一般教養から行いました。その時にはひとまず一通りやってみるということを意識しやりました。専門科目の勉強は主に10月ごろから始め、優先度の高い科目から取り掛かりました。比率としては専門科目の割合を多くし勉強しました。教養、専門両方ともに復習に力を入れて勉強を行いました。
面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください
面接試験などではまず自分の中学生からの行動などをさかのぼり、自分がどんな人物だったかをメモなど可視化し考えるところから始めました。また面接練習などでは特に内容を暗記するということはなく、1日に一回は自分のやってきた内容を確認することを心がけていました。ただ1分間自己アピールなどのテンプレなどは何回も読んで暗記できるようにしていました。また面接では、面接というより面接官との会話を意識して受け答えを練習しました。
受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください
東京都庁は試験日程も早く、専門記事が筆記など他の自治体とは違った対応が必要なので東京都を希望する人は早めに対策を練ることが必要です。特に専門記述は同じような問題が出てくる傾向にありますがそれでも計算の複雑さや根本を理解しないとできないところもあるので過去問や講座を利用して簡単な問題でも説明できるような理解が必要です。国家一般職や他の地方自治体の試験は専門記述は筆記の延長線上で大丈夫なのでいろんな問題に触れることがいいです。
一般教養はどの自治体でも同じような勉強で大丈夫でした。ただ試験時間がシビアなので時間を意識した解答を心がけた方がおすすめです。人文科学や社会科学、自然科学は優先度は低いですが最低でも自然科学だけなど一つに絞って勉強すると当日助かります。
自分自身論文試験の対策は1ヶ月前からでとても遅く、そのせいで教養や専門の勉強時間を削ることを強いられたので論文対策は早めにすることをお勧めします。
これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします
これから公務員試験を受験や勉強をするにあたって事前の下調べがとても重要です。ただ勉強だけをするのではなく、その自治体のことや試験の内容などを先に調べておくことで今何が足りてなくて、何をすればいいのかを明確にすることができその後の勉強もスムーズに取り掛かることができます。あとは勉強だけに固執せずに一日の生活習慣やその他の趣味などバランスの良い行動をすることにより長期間勉強することができるので頑張って下さい!