日商簿記3級合格体験記【学生合格】盛池 進太郎さん(父・雄峰様より)

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小学6年生で簿記3級に合格

 クレアールの簿記3級講座に申し込んだのが9月10日。試験に合格したのが11月11日。わずか2ヶ月で、小学6年生が合格できたことは、父親である私にとっても驚きでした。息子が日商簿記3級取得を目指したのは、私からの働きかけでした。私自身、学生時代に日商簿記2級を取得しており、その後の人生で、その知識はとても役立ったからです。息子にも、大学生になったら勉強してもらいたいと思っていました。ところが、それはだいぶ早まることになりました。簿記を勧めた理由は、株式投資です。息子は私の手ほどきを受けて、小学校4年生のときに証券口座を開設し、以来、時どき株の売買を行ってきました。投資には企業の財務状況の把握は必須です。ファンダメンタル分析に不可欠な財務諸表を読むために、息子は簿記を勉強したいと思うようになりました。そんなとき、親子でYouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」を観ていたところ、両学長がクレアールの講座を推奨していたので、申し込むことにしました。

簿記3級合格への道のり

 教材が届くと、いきなり模擬試験に取り組ませました。当然、できるはずがありません。実際は、問題を読んで、答えを書き写すだけでしたが、これによって、試験がどのようなものであるのか、全体像を知ることができます。「ゴール」が見えたことで、息子も心に余裕が生まれたようです。次に取り組ませたのが動画学習です。1.5倍速で講師の先生の動画を受講していきました。あえてテキストは開かず、ノートも取らずに、とにかく観まくる。平日は3~4本、週末には集中して10本近くの動画視聴を行い、一刻も早く、一巡させようとしました。その後は問題演習です。わからない箇所は、その都度、動画で復習してフォローアップすることで、次第に実力をつけていきました。クレアールの教材は体系的にまとめられており、どこが苦手箇所かを明らかにできました。また動画でかなりの部分を学習することができることも幸いしました。分厚いテキストを読み込むことは、小学生にとって、さすがにハードルが高いからです。私が手を貸したのは3点―「スケジュール管理」「学習環境の整備」そして「具体的事例」の提示です。

受験を振り返って

 息子はCBT試験で受験しました。一度目の受験は11月5日。このときは2点差で不合格でした。息子はがっかりして、やる気をなくしそうになっていました。私は、緊張感が途切れないように、6日後の試験を申し込みました。2度目のチャレンジでは、84点得点して合格することができました。これまでも先取り学習で、英検3級(1次)や数学検定準2級(1次)などに合格してきましたが、簿記3級の合格が「一番うれしい!」と息子は言っています。本人の言葉を借りれば“大人の試験”で合格したことは、ともすれば自信を失いがちな息子にとって、確固たる自信につながったようです。私自身、息子の簿記学習に携われたことはとても楽しい体験でした。日々のスケジュール管理から、解答用紙のコピーや答え合わせなどでのサポート、ときには私が経営する会社の本物の財務諸表を見せたり、経理業務に関するエピソードを話したりすることもありました。今後は、年明けのファイナンシャルプランナー3級、来年の宅建士試験の合格に向けて勉強を進めていく予定です。クレアールの教材に出会えて、本当によかったと思います。ありがとうございました。(盛池進太郎父・雄峰)

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