日商簿記3級合格体験記【一発合格】S.Mさん

目次

はじめに

 私は、50代後半で、初めて簿記の勉強をしました。CBT(ネット)試験を受けて、97点という高得点で1回で日商簿記3級に合格することができました。

簿記の取得を目指したきっかけ

 YOUTUBE、リベラルアーツ大学(リベ大)で、自由の土台となるお金の勉強をしている中で、経済的な基本知識として簿記3級の取得を勧められたためです。

クレアールで学習した感想

 WEB授業なので、自宅で自分の都合の良い時間に受講でき、また内容もわかりやすかったです。理解しやすい箇所は、早送りで聞くことで時間短縮ができる一方、1回で理解できなかった単元は、何度も聞き直す等、自分のペースで学習できることも良かったです。直前答練や公開模試は、最初は本番と同じ60分以内で解きましたが、第2問の半分は時間が足りず、ほとんど手つかず、という感じでした。どれも得点は70点ライン付近で、「直前期なのに、こんなので、合格できるのか」と自信が無くなりかけました。ただ、初見で解けなくても、焦る必要はない、と今になってみれば、分かります。そもそも難易度が高めですし、繰り返し解き直すことで、短期間でも十分試験で通用する力は身につきます。

勉強方法

 講師の先生の指示通り、一通り講義の動画を見た後、翌日~数日以内に、講義で扱っていたテキストの例題と問題集の問題を解く、という形で復習をしました。その際、講師の先生が勧めていたとおり、仕訳の問題でも、なるべく総勘定元帳(T字フォーム)も勘定科目ごとに作るようにしました。これが、試験の第2問対策に、後でとても役に立ちました。
 順調に学習を進めていたのですが、決算整理のところで、わからなくなりました。なんとなくわかったような気にはなるのですが、復習で問題を解くと間違えることが多くなりました。上記にも記載しましたが、その時はもう1回解説を聞いたり、同じ問題を繰り返し解き直したりしました。直前答練や公開模試も、同様に同じ問題を繰り返し解きました。2~3日おいて、解き直すのがおすすめです。第3問の問題は、何度解き直しても満点がとれず、どこか必ずミスしてしまい、少し落ち込みましたが、1~2個のミスであれば、合格圏内なので部分点を積み上げようと、最後は開き直りました。第1問の仕訳問題は、スピード重視でなるべく早く解けるよう練習しました。第2問は、配点20点のうち、半分は易しめの問題、半分は難易度高めの問題ですが、易しめの問題はとれるようにしようと思いました。

本番の試験を解いてみて

 本番の試験では、第1問にかかった時間が短く済んだので、かなり余裕をもって、第2問、第3問に取りかかれました。第2問は、直前答練と似た問題が出たので、見た瞬間「解ける!」と思いました。繰り返し解き直しをしていて、本当に良かったと思いました。結果的に第3問も、本番で初めて満点がとれて、とてもうれしかったです。
 クレアール以外の問題も少し解きましたが、クレアールの問題を繰り返し、内容も理解しながら、丁寧に解き直しをすることは、かなり役に立ったと実感しています。

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