日商簿記2級合格体験記【一発合格】大島 卓司さん

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資格取得を目指したきっかけ

 仕事自体は順調であるものの、スキルが身に付く仕事でもなく、将来に漠然と不安がありました。また自分の時間が出来ても、だらだらと浪費してしまうことも多く、勿体なさを感じていました。そこで資格取得を目指すことで、自己研鑽と将来の不安解消、時間の有効活用を図りたいと考えました。

簿記を選んだ理由は、以前に市販のテキストで資格取得を目指したものの、続かずに止めたことがあり、再挑戦したいと思いました。また、転職・就職する上で有用な資格であることや、しっかり取り組めば1年程度で合格が見込めることなども決め手となりました。

クレアールを選んだ理由

 資格取得にあたっては、社会人であり家庭もあるため、効率よく自宅で学習を進めることは必須と考えていました。また、日商簿記2級は難化しているという情報もあり、実務未経験かつ初学者である自分の場合、独学では厳しいと感じたため、通信講座の受講を検討しました。

クレアールに決めた理由については、現在の職場(地方自治体)を受験する際に、クレアールの地方公務員合格講座を利用して合格した経緯があったため、自然と第一候補となりました。クレアールの長所である、受講料のリーズナブルさや合格に必要な知識やスキルを、過不足なく体系立てて学べること、講義動画を自分のペースで視聴できる点は当時と変わっておらず、非常に魅力的に感じたため、ほぼ即決で受講を決めました。

勉強の進め方、意識したこと

 初学者であるため「3・2級マスター」を選択しましたが、合格までに要した期間は合計8か月、うち3級の勉強が1か月、2級の勉強が7か月でした。講義動画を平日は2~3本、休日はその倍を視聴し、一通り視聴し終えた後はテキストの例題や問題集を何度も解きました。最初は答えを見ながら見様見真似で解くような状態で、「自分は簿記に向いていないのでは…」など落ち込むこともありましたが、丁寧な解説や解説動画に助けられて、徐々に独力で問題を解けるようになっていきました。

勉強時間については、平均して平日1~2時間、休日は3~4時間程度でしたが、意識したことは「ゼロの日をつくらないこと」でした。仕事や家庭の都合がどうしても優先されるため、思うように勉強時間が確保できないこともありましたが、5分でも1問でもいいので、毎日簿記に触れることをルールにしました。また、商業簿記と工業簿記は交互に学習し、偏らないように心がけました。

基本的には、テキスト・問題集を繰り返し解き、きちんと理解できれば、十分合格レベルに達することができると思います。それに加えて、より難易度の高い直前答練や公開模試の問題に挑戦し、それを独力で解けるようになるまで学習を積み重ねたことは、本試験に臨むうえで効果的だったと感じています。

また「仕訳」は非常に大切だと感じました。問題に指示がなくても、その処理の仕訳を行うことで、処理の流れを把握でき、理解が飛躍的に進みました(自分の場合は特に工業簿記においてその効果を強く感じました)。

本試験を終えて

 受講開始から8か月後、CBT試験で受験し、無事合格することが出来ました。資格が取得できたことはもちろん嬉しいですが、勉強の進め方を試行錯誤し、勉強時間を捻出しながらコツコツと努力を積み上げて、結果を出せたことは自分にとって大きな自信となりました。

次は「ファイナンシャル・プランナー」を取得したいと考えていますが、またクレアールにお世話になる予定ですので、その際はどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

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