簿記の資格取得を目指したきっかけ
どこでも必要とされると思ったからです。また、WEB上で簿記の資格は2級までは取得すべき(役に立つ)と推奨されていたのがきっかけです。まず日商簿記3級試験には2021年11月に合格し、結果発表があった同年12月に2級受験を決めて、クレアールの日商簿記2級(2022年6月受験目標)コースに申し込みました。
クレアールを選択した理由
スクールを探していた時に、WEB上でたまたま勧められているサイトを見たからです。従来の実績や、価格、WEB(動画)を活用できる勉強法が社会人の自分には魅力的でした。また、1年間という期間の十分な支援体制も決め手になりました。
クレアールで簿記を学習した感想
テキストの量に圧倒されました(苦笑)が、今からしたら本当に良く網羅されている内容だと思います。実際の学習では、講義ノートと問題集を使いましたが、講義動画の講師の山田先生のキャラクターがチャーミングで、続ける一助となりました。
学習で工夫したポイント
目新しいことは何一つしておりません。不明な部分・間違えた問題は付箋をつけて、繰り返し読み返し、手を動かしました。試験本番のスピードに慣れることは大事ですが、それにはまず時間をかけても正確に解けるようになることが前提です。
あと、学習時間の記録は是非やってください。クレアール推奨の ”Studyplus”には助けられました。ただ、合格までに必要な学習時間が○○○時間という情報は参考程度にして、むしろ学習の達成度を考慮した方が良いかと思います。
学習上苦労したこと
①社会人で業務が多忙・または体調不良で学習が滞る時期があった ②簿記・会計にさほど強い興味がなかった ③年齢が高く仕事は経理関係ではない(学習内容の理解吸収が遅い) ④資格取得に関して職場の指示は特にない ⑤転職の予定もない …と、今思えばかなり無謀な挑戦でした。特に、①の事情で、結局合格まで1年かかりました。(本試験を3回―6月(不合格)、9月(不合格)、12月(合格)―受験しました)勿論、合格した今は学習して良かったとは思いますが、モチベーションを保つのに大変苦労しました。
これから2級合格を目指す方に向けてのメッセージ
学習範囲は多岐に渡り大変ですが、まんべんなく学習されることをお勧め致します。「重要度が低そうだ」と思っていたポイントで出題されたりします。また、最後まで諦めないでください。私は、合格した試験当日の朝におさらいした問題と同類の出題が本番でありました。そして、「理解すること」にあまり固執せず、分からない仕訳などはまず暗記をお勧めいたします。理解は後から追いついてくることもありますので。
体調管理に気を付けて、頑張ってください。