簿記の資格取得を目指したきっかけ
僕は大学時代に経営学を専攻しており、その一環で簿記の講義を受講していたのですが、簿記に対し苦手意識を持ち簿記検定も取らずに大学を卒業してしまいました。しかし、社会人になってすぐに、会社の研修で簿記に触れる機会があり、大学時代に簿記をきちんと学ばなかったことを後悔しました。そこで直ぐに簿記資格を取ってしまい、この後悔の念を払拭したいと考えたのが大きな理由の1つです。
クレアールを選んだ理由
やはり価格のリーズナブルさと、どこでも講義動画が見ることが出来るという2点で選びました。簿記の学習を始めようとしたときに、独学で学ぶかスクールに通うか迷っており、色々調べていくうちに家の中でも外出先でも講義動画を見ることが出来るWeb通信スクールがあることに気づきました。その中でもクレアールの料金が他のスクールと比べても割安であり、申し込む時期によっては更に割安になる点が非常に良いと思いクレアールに決めました。
クレアールで学習した感想
大学生の時に簿記の講義を受講していたのですが、その時はただ単純に仕訳を暗記していて、なぜここでこの仕訳を使うのだろうといった理解をしていなかったので簿記は苦手な分野だなと思っていました。クレアールの講義は暗記する事よりも理解に重きを置いている学習方法だったので、しっかりと記憶として知識が残りました。講義の方法もただ資料を音読するような内容ではなく、資料を更にかみ砕いて非常に分かりやすく説明してくれたため学習が捗りました。そして、自分の苦手な分野やあまり理解しきれてない単元などは自分が納得するまで講義動画を繰り返し見ることが出来るシステムが自分にとても合っていました。
簿記の学習で工夫したポイント
通勤時間やお風呂に入っている時間などの隙間時間に講義動画を使いインプットを効率良く行うようにしました。そして、平日の夜や休みの日など時間が取れるときに問題集を集中して解くようなアウトプットをするようにしたおかげで上手く知識が定着するようになりました。そして、とにかく全体の流れを意識するように心がけました。特に、2級から勉強することになる工業簿記は、全体の流れを理解している人と、していない人の理解度というのはものすごく差がつく科目だと思っています。
これから2級合格を目指す方に向けてメッセージ
簿記の単元の中でも貸借対照表や損益計算書、連結精算表の作成問題はとても難しいと感じている人は多いと思います。僕もその1人です。しかし、1つ1つの仕訳に着目して丁寧に解いていけば最終的にはそのような問題も解くことが出来るようになります。たとえ、どんなに難しい問題が出たとしても、1つ1つの基礎がしっかりと出来ていれば、その問題にもしっかりと対応できると思っています。しっかりと基礎を固めて簿記試験の合格に突き進んでいきましょう。