日商簿記2級合格体験記【一発合格】高橋 祐介さん

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簿記の資格取得を目指したきっかけ

 Youtubeで「FPと簿記の資格はこれから必須」という動画を観たことがあり、確かに社会人20年を過ぎて会計のイロハも知らないのはまずいかなと感じました。今までなんとなく避けていた簿記にいよいよ向き合う時だとも思いました。勤務先では会計には関わりが薄い業務でしたが、「ひとまず3級」を目標に取得を目指しました。

クレアールを選択した理由

 その動画でクレアールがおすすめされていました。資料を取り寄せて色々調べる中で、他の資格勉強の経験則からも通学や独学は自分に向いていないと考え、通信教育を選択しました。料金が手ごろだったことも後押しになりました。

クレアールで学習した感想

 まず講義のスライド資料がよかったです。もし一般的な参考書形式をベースにした講義だったら、内容がなかなか頭に入ってこなかったと思います。そして、各講義動画が約30分(時間超過も度々ありましたが笑)で毎日取り組みやすかったです。動画が10分程度だと物足りなく、反対に1時間程度だと疲れてしまうので、絶妙な時間だと思います。講師の話し方・進め方も自分に合っており、心地よく学習を進めることができました。

3級・2級の学習でそれぞれ工夫したポイント

 どちらも講義動画を視聴→翌日に問題集を解き、テキストで復習、という流れを基本にしました。また、受験日程の関係で、3級の学習期間が3ヶ月、2級は3か月半でした。3級は毎日1講義ずつ進めると十分に間に合うスケジュールでしたが、2級はそのペースでは全然足らなかったのでスケジュール表を事前に見渡した上で「1日最低2講義」と決めました(途中からは、商業簿記1講義・工業簿記1講義で進めました)。体調が良くない日などは1講義だけにする等、なんとか毎日切れ目なく継続するようにしました。スケジュール表には各講義動画の時間も記載し、時間の長さに応じて日々の予定を若干アレンジしながら勉強しました。

これから簿記検定の合格を目指す方へ

 通信教育は学習が受け身になりやすく「理解したつもり」になりがちです。そのため、単語や文章を声に出したり、とにかく手を動かして練習問題を解いたりするなど、アウトプットを意識したほうがいいと思います。そして、あまり完璧主義に陥らないこと。試験範囲が広いので、すべてを満遍なく理解するのは至難の業。細部にこだわりすぎず、まずは一度全体を学習することを目指しましょう。簿記は取得容易な資格ではありませんが、絶対にクリアできないものでもない、というのが私の実感です。クレアールは、その学習の伴走にふさわしいと思います。

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