日商簿記1級合格体験記【一発合格】伊藤 颯亮さん

目次

日商簿記1級の取得を目指した理由

 私が簿記と出会ったのは高校1年生の時でした。最初は将来役に立てばいいなと思って簿記2級を目標に勉強をしていたのですが、簿記の勉強をしているうちに簿記が楽しくなってきて日商簿記1級の合格を目指すようになりました。

クレアールで学習した感想

 クレアールで学習し、特によかったなと思うところは2つあります。
1つ目は、1講義当たりの時間が約30分程度だったことです。長すぎず短すぎずの講義時間だったので、取り組みやすかったです。
2つ目は、学習計画表があったことです。例題や問題、答練など何回やったのかが一目でわかるので今日はここを復習しようとすぐ問題に取り組むことができました。また、学習計画表を埋めていくことで目に見える達成感を得ることができたので、モチベーションの維持にもつながりました。

日商簿記1級の学習方法

 私は11月から日商簿記1級の勉強を始めて次の6月の試験を受けると決めていたので、まず大まかな学習計画を次のように立てました。

11月~1月末:テキスト、講義を一周する
2~3月:問題集を2周やる
4~6月:過去問やファイナル答練を解く

テキスト、講義を一周するときは

  • なぜこうやって解くのかということをしっかり理解しようとして学習すること
  • どうしてもわからないところは後回しにして、とりあえず一通りやりきることを意識しました。

講義では、ただ解き方を教えられるのではなく、背景や考え方を説明していただけるので理解しやすかったです。
問題集を解くときはただ解くのではなく、自分がその論点を聞かれたときにどう説明するだろう?と考えながら勉強しました。そうすることで一つひとつの論点の理解を深めることができました。過去問やファイナル答練を解くときは、できる限り試験本番に近い環境で解くことを意識しました。また、間違ったところは記録して何度もトライして苦手な論点をできる限りなくすように勉強しました。

最後に

 私は日商簿記1級を勉強することで会計の知識だけでなく勉強することに対する自信も持つことができました。日商簿記1級の勉強の経験を生かして、今後は税理士試験の「簿記論・財務諸表論」の合格に向けて頑張ります。

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