日商簿記1級合格体験記【2022年度最優秀合格】桜井 大輝さん

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クレアールを選んだ理由

 私は、働きながら簿記1級を取得したいと思っていました。そこで、オンライン講座中心で、非常識合格法のメソッドの元で凝縮されたカリキュラムが提供しているクレアールの講座を見つけ、自分にぴったりだと思い受講を開始しました。実際に、凝縮されたカリキュラムは、社会人をしながら学習を進めるのに最適でした。結果としてクレアールを選んで大正解だったと思います。

日商簿記1級の具体的学習法

 私の学習方法は、講義を聞いて例題を解き、問題集を解いてある程度基礎固めが完了したと判断した後は、何度も答練や過去問を解き、理解が怪しいところはテキストに戻って基礎を固めるというものでした。答練や過去問を解き始めたころは、全く歯が立たず挫折しかけましたが、実践問題と基礎固めを行き来するうちに、次第に答練や過去問でも点数が取れるようになっていき、最終的には無事合格することができました。日商簿記1級試験には、商業簿記・会計学(以下「商会」)と工業簿記・原価計算(以下「工原」)の2科目があります。1級は2級から桁違いに論点が増加します。そのため、商会を一通りこなしてから、工原を一通りこなすというような学習の進め方をすると、工原を一通りこなす頃には、商会の学習内容をほとんど忘れてしまう可能性があります。そのため、商会・工原を行き来しながら学習をすることを心掛けていました。また、商会は財務諸表を作成する問題がほぼ毎度出題され、工原は発想力を問うような問題が出題されることがあるため、個別論点の学習に終始しても試験の合格は難しいと感じました。そのため、テキストや講義をできるだけ早くこなし、答練や過去問等に多くの時間を割き、個別論点で学習した内容をどうアウトプットするかの訓練を多く積むように心がけました。

日商簿記1級の受験を振り返ってみて

 1級の学習を通じて感じたことは、基礎固めの重要性と、実戦形式の問題への慣れの重要性です。1級の試験範囲は膨大であり、つい細かな論点にまで手を伸ばしてしまいがちですが、1級の採点方法は相対評価であるため、他の合格者が絶対に落とさない問題、つまり基礎を固めれば解ける問題を確実に得点することが非常に重要です。また、試験は総合問題の形で出題されるため、インプットした個別論点を、総合問題の中でアウトプットする力を養う必要があります。非常識合格法に基づく、頻出論点を固めることを重視したカリキュラム、及び豊富に用意された答練は、これらのポイントを押さえており、1級に合格する上で最適だったと感じています。

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