松本 弘一郎さん
初めて中小企業診断士を受験するにあたり、地方在住であることから
①通信講座限定、
②残業や家庭の状況から平日の学習に充てられる時間は最大２時間まで、
③できるだけ費用は抑えたい、
の以上３点の条件からスクールの選定を行いましたが、色々と比較検討した結果、クレアールの『非常識学習法』、『１次２次セパレート戦略型モデルコース』であれば３点とも充たせるのではないかと考え受講を決めました。 結果的に、1.5年間を掛けてストレート合格できたことから大変満足しております。
クレアールの教材で、1次・2次対策ともに共通して優れていると感じた点は、
①テキストが論点（事例）別に分かりやすくまとめられている点、
②問題に対する解説が非常に充実していることです。
学習中は、基本講義を受講、その後、問題を解き、解説を熟読し、ポイント等をノートにまとめるといったことを一貫して行いました。ただ単に答え合わせをするのではなく、解説をしっかりと読み込むことが実力の向上につながったと確信しています。また、1.5年コースとすることで、科目合格によりモチベーションを長期間維持できた点も大きかったと思います。科目合格することで不安が自信に変わったことも事実です。
反省点は、学習時間の配分です。学習1年目は1次試験を4科目受験予定でしたが、学習のペース配分をつかめずに結果的に3科目のみの受験、そして2年目は残4科目を1年かけてやれば良いので、2次試験対策も並行する予定でしたが、2次基本マスター講義までしか着手できずといった状況でした。学習時間の配分は通信講座の一般的なデメリットかもしれませんが、逆を言えば自分のペースで着実に学習を進められる点はメリットだと感じています。 当試験は長期戦であり、十分な学習ができない時もありましたが、試験1.5カ月前はそれぞれ相当な学習を行い、トータルで必要な学習時間を確保できたように思います。
試験を終えて、地道に努力すれば結果はついてくるということを改めて実感しています。