勉強しよう!ヒューマンリソースマネジメント

経営資源の中でも特に重要なのは人であり、企業においては人材管理や人材育成に力を入れる必要があります。

目次

①HRM(Human Resource Management)とタレントマネジメント

代表的な人材管理の考え方にヒューマンリソースマネジメントとタレントマネジメントがあります。その違いを理解しておきましょう。

用語説明
HRM人材を有効活用するための仕組みのことであり、採用・育成・配置を行います。人的資源管理と訳されます。
タレントマネジメント社員が持っているタレント(才能)を人的資源管理の一部として管理することで、人材育成に役立てること

②動機付け(リーダーシップとモチベーション)

用語説明
リーダーシップ組織の目的を達成するために、メンバーに働きかけて協力的な態度を引き出すことであり、組織の目標と個人の目標を一致させる過程で発揮されます。その機能は、①状況診断機能②目標遂行・達成昨日③集団維持機能の3つがあります。
モチベーション動機付けのことで、目的達成のためにメンバーの積極的な貢献を引き出すことであり、リーダーシップの重要な要素です。

③MBO(Management By Objectives and Self-control:目標による管理)

MBOとは、上司と部下が話し合いながら、個人(部下)の目標を設定し、部下が目標達成に向けてPDCAを回して自己管理する仕組みです。

④ワークエンゲージメント

ワークエンゲージメントとは、仕事に対するポジティブで充実した心理状態のことで、仕事から活力を得ていきいきとしている(活力)・仕事に誇りとやりがいを感じている(熱意)・仕事に熱心に取り組んでいる(没頭)の3つで定義されます。

⑤リテンション

リテンションとは「維持・保持」を意味し、人事では人材を維持するための施策、つまり離職や退職の防止策のことをいいます。
人材の流動化が進む中、待遇の改善・能力開発・教育制度の充実・キャリア形成の支援などに取り組む企業が増えています。

⑥ワークライフバランス

ワークライフバランスとは、仕事と私生活を調和させることで相乗効果を生み、充実した生き方をすることです。

まとめ

今回はヒューマンリソースマネジメントについて解説しました。
クレアールではこのほかにもITパスポートに関するコラムを投稿していますので、併せてご覧ください。

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