情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人が活用できる試験として実施されています。
特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価される試験です。
情報処理技術者試験は、下記のとおりレベル毎に分けられています。IT初心者から高度なスキルを証明したい人まで、各人のニーズに応じて試験を選択し受験できます。
ITSSレベル※ | すべての社会人(ユーザー側)向け | 技術者向け |
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4.高度な知識・技能 | ITストラテジスト試験 システムアーキテクト試験 プロジェクトマネージャ試験 情報処理安全確保支援士試験 他、全9つの高度試験 | |
3.応用的知識・技能 | 応用情報技術者試験 | |
2.基本的知識・技能 | 情報セキュリティマネジメント試験(SG) | 基本情報技術者試験 |
1.共通的知識 | ITパスポート(IP) |
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