T.S さん(40歳)
合格科目:財務諸表論
受講コース:2017年合格目標 財務諸表論直前講座、財務諸表論特訓答練、消費税法
- 受験回数:1回
- 性別:男
- 年齢:40才
- 職業:事務職員(教育機関)
- 1日の平均学習時間:約3時間
- 試験までの総学習時間:約600時間
受験の動機
前年度、簿記論を合格したため、その勢いのまま合格を掴みとりたかったため。また、前年度利用していた参考書で財務諸表論の計算について概ねの範囲を終わらせることができていたため。
クレアールを選んだ理由
前年度、簿記論を合格するまで3回受験に失敗しました。その際、利用していた他校の参考書等の量がとても消化できなかったたが、クレアールの参考書は、量は少ないがコストパフォーマンス(時間・お金を投資しただけの点数取得という効果)が高いことを簿記論の勉強で感じていたため。
私の学習方法
「計算:毎日、総合問題1問必須」「理論:毎日、理論集10ページ分朗読必須」につきます。もちろん計算についてはある程度のベースが必要ですが、概ねの計算は簿記論でカバーしていました。また、理論集は内容を理解しながら「ひたすら朗読」です。その内、口が覚えてきます。これほんとです!!
仕事との両立
「計算:毎日、総合問題1問必須」「理論:毎日、理論集10ページ分音読必須」を毎日課していたため、仕事は逆算でしました。どうしても仕事が終わらないときは、毎週1日のリフレッシュ日を半分無くすなど、自分に日々課していました。ただ、面白いことに「計算:毎日、総合問題1問必須」「理論:毎日、理論集10ページ分朗読必須」が、極端な話ですが食事を摂るよりも面白くなってきて、早く帰って問題を解きたい、お昼休みやトイレの時でも理論を見たい!と感じるようになりました。陸上選手が怠けると筋力が減る!と同じ感覚なのでしょうか?また、点数も伸びてくると、拍車がかかります!
受験勉強での注意点
- 1.1日3食と同じように「1日総合問題1問、理論音読10ページ」を生活の中に組み込むこと
- 2.「勉強できない日は不安」と感じること
- 3.「良い点でもおごらず、悪い点でも腐らず」ひたすら「1日総合問題1問、理論音読10ページ」
財務諸表論は、簿記論と違い「やった分だけ点数が伸びまる」ことを感じる領域があって、その領域は思っている以上に手前にあります。
簿記論は、受かった本試験中や答練中、毎回「雲をつかむような感覚」で終わっていました。それでも受かりました。ただ、財務諸表論はできた!という実感が必ず掴めます。
この感覚は本試験中での自信に繋がります。
このできた!という感覚を掴める領域まで手っ取り早く登りつめたい方にはクレアールの教材は適しているかと思います。ただ、他校の教材のみで扱っていることには目も触れない精神を持ってくださいね!総合問題集などで他校の問題を解くことは良いけれど、教材も見ようとするとドツボにはまります。まず、クレアールの教材を信じて3ヶ月進めてみてください。何か自分の能力が変わる感覚を掴めるかと思います。私は歯車があったのか掴めました。騙され感覚で始めてみませんか?
最後に
本試験日は、早めに入って環境に慣れましょう!
普段から慣れない場所での勉強も1時間程するとその場所に慣れます。それと同じように本試験会場に早めに入って、場の雰囲気や空調の効き、隣や前との距離などに慣れましょう!簿記論の今まで落ちていた年はこれができませんでした。
最後は、いかに自分の持っている能力のパフォーマンスを試験開始の瞬間に100%出せるか!だと思います。当日までの準備も必要ですが、同じようなレベルの人がいっぱいいる中で最後にちょこっと頭を出すには、この環境に慣れることはすごく重要だと思います。
本試験日は、早めに入って30分計算問題をサラッと終わらせて理論をパラパラ黙読・・・さあ!次の30分計算問題やろうかな?という次の計算問題が本試験!という感じで望めると最高かと思います!