「財務諸表論半年1発合格!!」S.Yさん

S.Yさん(24歳、男性)

【合格科目】財務諸表論(1)
【受講コース】トライアル簿財アドバンスコース Bプラン Web通信
【職業】会社員
【1日の平均学習時間】6〜8時間
【試験までの総学習時間】576時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

はじめに

私が財務諸表論の学習を始めたのは、将来への不安を抱えていたことがきっかけでした。「専門的な資格を取りたい」「手に職をつけたい」という思いから税理士を目指すことを決め、そこから勉強がスタートしました。試験日まで半年ほどという状況で、限られた時間の中で効率よく学ぶ必要があり、学習法の選択がとても重要でした。

税理士試験を目指した理由

社会人として働く中で、将来に対して漠然とした不安を感じていました。

このまま同じ仕事を続けていて良いのだろうか。

もっと自分に専門性をつけたい。

そう考えたときに思い浮かんだのが「税理士」という職業でした。

一生ものの資格であり、努力が確実に形になる点に魅力を感じ、挑戦することを決意しました。

クレアールを選んだ理由

試験日まで半年と時間が限られており、効率よくメリハリのある学習をしたいと考えていました。そこで出会ったのがクレアールの「非常識合格法」です。

クレアールが掲げている、「出題可能性の高い合格必要得点範囲に絞った学習・学習範囲を絞ることにより反復時間を確保・反復を確実に行うことで本当の力が身に付く」の言葉に惹かれ、何の躊躇もなく選びました。

私の学習方法

受験勉強期間が半年と短かったため、以下の4つを特に意識しながら学習しました。

1つ目は、「講義は1.5倍速で受講する」です。

講義は全200回以上もあり、その全ての回において通常の再生速度で受講するとなると、とてつもない時間を費やすことになると考えました。ですので、まずは1.5倍で受講し、理解が難しいところは通常の再生速度で受講しました。

2つ目は、「答練を回転させる」です。

4月頃にクレアールの講師の方とZoomで面談をさせていただいた時に、「とにかく答練を回転させ、理論は答えを暗記するまでやり込んで下さい。」と言われそれを実行した形です。答練を解き始めた頃は、計算の問題の量に圧倒されていました。焦って解いた結果、ケアレスミスや集計ミスに繋がりました。しかし、答練を重ねるごとに、問われている論点の難易度は高くないと気づき、計算スピードも質もだんだん向上してきました。理論も記述式の理論は初めてだったので、最初の頃はどう書いていいのかわかりませんでしたが、回を重ねるごとに記述式の書き方を覚えていきました。それに付け加えて、採点者に伝わりやすい解答も意識しました。答練を回転させる事が1番効果を実感できた勉強方法でした。

3つ目は、「間違ったところは必ず翌日に復習」です。

これは実際に私も経験がありますが、間違ったところの解説を聞くと理解できたつもりの状態に陥ります。しかし、エビングハウスの忘却曲線にもありますが、人間は忘れる生き物なので翌日には忘れているケースはよくあります。なので、翌日に問題の解き直しをしたり、前日の自分が書いた下書きやメモを見直したりしていました。理論は、ちゃんと思い出せるかを意識して翌日に復習していました。

4つ目は、「マーカーペンのマイルールを設定」です。

これは某公認会計士YouTuberの方の勉強方法を参考にしました。内容としては、(赤→タイトル、黄色→タイトルの説明や趣旨、緑→原則、青→例外、オレンジ→その他重要だと思う部分)こういうルールを定めました。こうすることで、テキストのどこに何が書いてあるのかが一瞬で可視化されることになり、理論の勉強で非常に効率よく勉強できました。マーカーペンを使う勉強法は、科学的に不利な結果も出ていることもあり、個人差はあると思いますが個人的にはおすすめです。

講師について

クレアールの講師の方々は、現役の公認会計士・税理士として活躍している方もいらっしゃり、内容にも説得力があります。簿財アドバンス講座を担当している河野上先生の講義は非常にわかりやすく、実務の話も交えてくださるため、楽しみながら受講できました。

合格までのエピソード

私は今年の1月下旬から受講を開始し、応用期の講義が終わったのは5月中旬でした。本試験まで3ヶ月を切ってようやく自分の中での直前期に入りました。しかし、現実は甘くなく答練はボロボロでした。理論の穴埋めはともかく、記述式の理論が壊滅的な状態でした。計算もスピードや正確性もなく、答練の点数が40点くらいの時が何度もありました。しかし、反復する中で少しずつ理解が深まりヤマ当て模試では自己最高の点数を出せました。また、理論については、【これだけ集】のおかげで学習範囲がより絞られ回転スピードも上がり、非常に効率よく勉強が出来ました。

そして迎えた本試験では、理論はクレアールが予想した収益認識やその他の問題も答練で解いた論点が出題され、計算も理論と同じく答練と似た形式が多く出題され、これまで積み上げてきたものを落ち着いて出し切ることができ、手応えも抜群でした。試験中なのに、クレアールを選んで良かったと思った記憶があります。(笑)

最後に(受験生へのメッセージ)

財務諸表論の受験勉強は長期戦であり範囲も膨大です。そこに、計算だけでなく理論もとなると、私もそうでしたが正直ネガティブな感情を抱く方もいらっしゃると思います。しかし、クレアールの“非常識合格法”は合格必要得点範囲に絞って講義を提供してくれるので、決してオーバースペックにはならず無理なく勉強できます。そして、河野上講師の講義は非常にわかりやすくておもしろい、次の講義が楽しみになります。質問メールの回数制限もなく、定期的なZoom面談等、サポート体制も充実しています。こういった恵まれた環境と“非常識合格法”があったからこそ、クレアールに入学したからこそ、半年で合格することができたと思います。

最後に財務諸表論を受験される皆様

受験は長期戦です。

疲れたときは休んで、心身ともにリフレッシュしてください。

一番大切なのは、勉強を辞めないことです。

勉強を続ける限り、必ず道は開けます。

どうかお体を大切にして受験勉強期間をお過ごし下さい。

そして、必ず合格を勝ち取ってください!!

最後までご精読頂きありがとうございました。


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