「とにかく練習量にこだわりました。」K.Fさん

K.Fさん(21歳 男性)

【合格科目】 法人税法(1)
【受講コース】2026年合格目標講座 3年5科目合格セーフティコース WEB通信
【職業】大学生
【試験までの総学習時間】1000時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

はじめに

第75回税理士試験にて、法人税法を初受験にして、合格しました。まず、私の簡単な経歴としては、21歳、男性、都内の大学に通う大学生です。アルバイトは、週3,4日くらいで、17~23時まで働いていました。

また、試験3週間以内は、塾講師のバイトで夏期講習会期間であったため、週4で13~22時の間でアルバイトをしていました。そのため、あらかじめ予定を立てて、貯金を作っておきました。

各期間の勉強時間

勉強自体は、第74回の税理士試験後の9月からクレアールにて法人税法を受講し始めました。

大まかに勉強時間としては、9~12月は1日あたり1時間30分でした。理論と計算の勉強時間の内訳は0:10でほとんどの時間を計算に充てていました。

年明けは大学の試験などがあり、1月は全く法人税法の勉強はできず、1週間に1度計算問題には触れるようにしていました。法人税法は勉強量が膨大であるため、できるようになった問題も期間を空けて何度か解くようにして忘却しないように心がけていました。

2~3月は大学の春休み期間ということで、遊びの予定もいろいろあり1日勉強できない日もありましたがメリハリをつけ、1月90時間ほどの勉強時間を確保しました。この期間の勉強の内容も、ほとんどが計算で、この時点で覚えていた理論数は1.2題ほどでした。

年度内はとにかく計算を極めるということに集中していました。しかし、後から思ったことですが、20題ほど覚えておけばよかったなと思いました。

4月は、大学が始まりましたが、授業を少なくするかつ、大学に行く習慣がついたためか法人税法の勉強時間は140時間ほどで理論は、通学の電車内の往復の2時間で、眺めていただけでした。これは、あんまり効率的ではないのかなと思いました。

5~7月については、1月150時間ほどで5月からは理論を危機感からか一気に覚え始めました。ゴールデンウィーク期間で組織再編成周りの理論を覚え、そこから、平日には、1日2題新規理論を覚えていき、週末には、一度覚えた理論の再暗記を繰り返していました。勉強の比率としては、理論が100時間ほどで、今までやってきた計算の貯金を崩していった感じでした。

試験1週間前のバイトのない日は、毎日6時間以上理論を回していました。理論問題は2時間、答練問題を通しで2時間、計算を1時間ほどやっていました。理論に関しては、毎日、持っていく理論を回していました。回すというのは、題数ごとに暗唱して、一字一句あっているか確認しての繰り返しです。

総勉強時間は約1000時間程度でした。

理論の勉強方法

前述にもあったように、理論の勉強を本格的に始めたのは、5月のゴールデンウィークからで、それまでにおぼえた理論は法22とほかの少しの理論くらいでしたので、ここは反省ポイントだと思っています。もう少し計画的にやっていればよかった……。しかし、5月からは、フルスピードでいきました。ここからの集中的な理論の勉強方法は、次の科目でも活用しています。そして、最終的には、題数の9割覚えていきました。

具体的な勉強方法としては、新規理論に関しては、先頭から一定の区切りをつけ、繰り返し読んで覚えていき、覚えたら次の区切りにいき、ある程度覚えたら最初から通して暗唱できるか確認してできなかったら戻り、を繰り返してだんだん大きくしていくようにしていました。

このように覚えていき、新規理論は30~50分くらいで1題覚えました。そして、次の日に1回も見ずに、時間を意識して、理論を書き出していきました。なぜ書き出したのかというと、本番は覚えた理論を実際に書き出さないといけなく、実際覚えたものを書き出す際に、止まらずにすらすらと書けなければならないので、しっかり覚えられているかの確認でもありました。

速記が苦手な人は、この勉強方法をお勧めします。また、苦手意識にかかわらず、時間がない試験のため、読める字を思い出すより先に手が動いて書く練習をしといたほうが良いと思います。

一度覚えた理論については、1週間後に思い出すという作業をしました。ここでは、10~20分くらいの時間を要して暗唱できるようになりました。

法人税法は、試験範囲の量がとてつもなく多いので、クレアールが出している理論ランク表をもとに本試験に覚えていく理論を決め、ランクの高いものから、精度を高めて覚えていきました。

注意点として、一般的に事例問題は、ベタ書きよりあてはめ中心でと言われることが多いですが、最近の理論問題では法的な理由を付してと言われているため、自分は、ベタ書き+少しのあてはめが良いと思います。

計算の勉強方法

とにかく問題を解きまくりました。計算問題集にある問題は1つあたり5回以上解き、試験研究費控除の中小以外のみ捨てました。自分は、計算問題を、さいごまで解ききることにしており、計算量が多くなる留保金課税が出る問題を除いて、納付税額まで出すことを目的としていました。

直前では、機械的に行っていた基礎的な論点を理論的に復習し、得点できる問題でのケアレスミスをなくす練習をしていました。

本試験

理論

3題構成でした。問1は10点で見たことのない事例問題、30秒で飛ばしました。問2は20点で、小問2問でできており、1問目は、何度も解いたことあるような事例問題だったので、できなきゃいけない問題だと思いました。

2問目もよくある交際費の事例問題で、解く問題としました。問3は、20点の大きな事例問題で、適格欠損で自分が1番対策してきた理論でしたので、この問題から解き始めました。問題の把握で大体3分くらい。この時、問3→問2の⑴→⑵、問1は捨てるか、理論のみベタ書きかと解く順番を決めました。

問3は、35分ほどかけ、ベタ書きとあてはめを融合したように書き、ほぼ満点もらえるかなといったように書きました。続いて、問2⑴に移り、理論のランクは高くないものの事例問題でよく解いた寄附修正事由の問題で3社間ということもあり、書く量も多く20分ほどかかってしまいました。

この時点での経過時間は55分でしたので、理論にかける時間はないと思い、6枚中2枚が白紙で計算に移りました。後日談として、解かなかった問1については、法令からの出題ではない通達論点で覚えておらず、問2⑵は未学習論点で誰も解けないような問題であったため、功を奏しました。

正直、2枚白紙という事実から合格をいただく前の3か月間は生きた心地がしませんでしたが……。自己採点としては、他の予備校の解答速報で24点くらいでした。

計算

55分で理論を切り上げ、計算に移り、1時間で計算を終わらせられるように練習してきましたが、最終的には、65分かけぎりぎり終わりました。

まずは、個別問題形式で別表5の2があることを確認して、問題に取り組みました。最初に保険と交換の圧縮の2種類ずつから始まり、ここでかなり時間を取られました。結果的には、4分の3で最終値まであっていました。

役員給与の問題では、使用人給与の問題を除き、網羅的に出てきており計算問題集の複合問題よりも複合された問題でしたが、最終値まで合わせることができました。これは個別計算問題を網羅的に抑えていったおかげだと思います。自己採点としては、4割弱で大きなケアレスミスなく終えることができました。

最後に

法人税法に合格できたのは、とにかく量にこだわったことです。クレアールが提示してくれた重要度を信じて、重要なものをより重点的に量をこなしたからだと思っています。また、加藤先生が勉強の進捗状況を共有する時間などを用意してくれ、自分の位置や試験に対してなどを教えてくださいました。

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