Y.Tさん(48歳 男性)
【合格科目】 財務諸表論(2)
【受講コース】2027年合格目標講座 4年5科目合格セーフティコース
【職業】自営業
【1日の平均学習時間】 2~5時間
【試験までの総学習時間】1000時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。
受験の動機
数年前まで会計とは無縁の会社員をしていたのですが、家業を継ぐことなりその際にもう少し会計、税務の事を知りたいと思ったのがきっかけです。そして、どうせならしっかり勉強して資格を取得しよう!と思い税理士資格の取得を目指しました。
クレアールを選んだ理由
税理士資格を取得しよう、と思ってから色々インターネットで探しその中でここは良さそうだ、そして受講料も私の予算にあっている、と思いさらに調べたのがクレアールでした。そして詳しくクレアールのサイトを見てこちらなら、と思いクレアールを受講する事に決めました。
合格までのエピソード
学習初年度前半
実際に税理士試験の勉強を始めたのは10月過ぎでクレアールのスケジュールより少し遅れての開始でした。しかも簿記自体も大学時代に授業で少し学習した程度でほとんど忘れていたので最初の3か月ほどはコースに付いていた入門簿記3級、2級の勉強から始めました。
まだWEBでの学習も不慣れだった為入門簿記の講義もすべて受け、ある程度簿記になれてから本格的な講義を受講しました。
学習初年度後半
年が明けて2月頃から簿財の講義にとりかかりました。その時点で初年度の受験には間に合わないかも、と思いとにかくまずは全て講義を受講する、ある程度内容が分かったうえでまずは本試験を受けてみるという方針で勉強をすすめました。
結果本試験までに講義は受講できたものの計算、理論ともに学習は不十分なものでした。
また、勉強方法も今振り返ると効率的ではなく講義を全て受講後に計算問題集を一通り解きさらに答練も少しやってみる、と非常に中途半端な勉強方法をしていたように思います。結果当然ではありますが本試験では全く問題が解けませんでした。
学習2年目序盤
初年度に学習していてまず痛感したのは入門簿記の知識が弱く講義を受けても理解できない事も多く、特に製造業会計の所は苦戦しました。なので少し回り道をしてまずは日商簿記の3級及び2級を取得してしまおうと思い、本試験受験後1か月だけ日商簿記特に工業簿記の学習をし、9月初めまでで2級を取得しました。
工業簿記の部分はほぼ税理士試験には出題されない為かなり寄り道にはなってしまいましたが結果的に2級を取得した事で自信に繋がりその後の税理士試験の勉強がスムーズになったような気がします。そこからは、2年目で簿財の講義動画は全部視聴が終わっていたためさらに消費税法の勉強も始めました。
学習2年目中盤~本試験まで
本試験後に相談会へ参加し、そこで今後の勉強方法等を相談させていただきました。その中でキーワードとして教えていただいたのは「答練の活用」です。
そこで2年目はとにかく答練を使って税理士試験の計算問題、理論問題に慣れる事を意識して勉強を進めました。
具体的な学習方法は後述いたしますがとにかく問題に慣れることで今回の財務諸表論の合格に繋がったと感じます。
ただ、上記の学習を進める上で自分の理解度や学習時間を考えると3科目受験は全てが中途半端になりそうだった為、2月頃からは消費税法を翌年度に受けることにし、簿財に学習を集中するようにしました。
私の学習方法
とにかく自分のペースで勉強をすすめる
合格体験記やSNSなどで「学習時間は○○時間でした」などというのを目にすると思います。例えば1200時間であれば1日3時間超です。学習前にこの「総学習時間」を意識してしまうとそれだけで少し気持ちが沈んでしまいます。また1200時間やったから合格出来る、というものでもないかと思います。特に私は年齢的にも若い時ほど覚えるのが簡単ではなくなってきています。
そこでとにかく「学習時間」を意識するのではなく「学習の進み具合や理解度」を常に意識するように心がけました。例えば「今日は○時間勉強しよう」と考えるのではなく「今日は○○を勉強しよう」という感じです。今日は答練をする、と決めたらそれが終われば勉強終了という具合です。
とにかく答練を活用する
応用答練を何回も解く
2年目は講義を最初復習で確認した後は相談会でアドバイスいただいた通り、とにかく応用答練を日々解きました。
まず、最初は時間を区切らず全ての問題を解き切る事にしました。(最初は全部解くのに3時間以上かかり正答率も非常に悪かったです)そしてしっかりと答え合わせもし、自分の理解できていない所を復習する、を繰り返しました。
2~3周応用答練を解いた後は、今度は時間を120分に区切り時間を意識して解くようにしました。そして徐々に短い時間で解けるようにとにかく5回分の応用答練を何回も解き続けました。(最終的には7周くらいは解いたと思います)
また並行して理論の記憶にも答練を活用しました。応用答練・直前答練の理論の部分だけをプリントアウトして毎日1ページずつ覚える。すぐに忘れてしまうのでまた最初から覚えなおす、を繰り返しました。その後でさらに理論問題集を少しずつ暗記するようにしていきました。
自信をつけたい時には基礎答練に戻る
応用答練を回す中で途中自信がなくなった時がありました。そんな時は基礎答練に戻ることでモチベーション維持が出来ました。
応用答練がある程度完璧になったら最後に直前答練・公開模試を
応用答練を時間内でほぼ完全に解けるようになってから最後に直前答練に取り組みました。直前答練も応用答練と同じ方法で取り組みましたが時間的に3周程しか出来ませんでした。公開模試にも挑戦しましたがそこでは自分としては満足のいく結果ではありませんでした。しかし確実に問題が解けるようになっている実感は掴むことができましたので、残り1か月もひたすら答練を繰り返し解くように致しました。
最後に
今年度は簿財2科目を受験し財務諸表論のみの合格でした。もちろん簿記論の不合格は残念でしたし悔しいです。
しかし税理士試験の学習を始めるまで経理などとは無縁の仕事をしてきており、ほぼ知識なしの所から学習を始めた私のような初学者は常に「自分に合格できるのだろうか」という不安と戦いながら日々勉強しております。
その中で1科目ではありますが合格する事が出来たのは非常に大きな自信になり、次のモチベーションにも繋がりました。今後も全科目合格出来るよう日々自分のモチベーションを維持させながら学習に励んでいきます。

