H.Yさん(35歳 男性)
【合格科目】簿記論(2)・財務諸表論(2)
【受講コース】2025年合格目標講座 2年5科目合格セーフティコース
【職業】学習専念
【1日の平均学習時間】 6時間程度
【試験までの総学習時間】 約4,000時間(簿記論・財務諸表論・消費税法の合計)
はじめに
令和7年度税理士試験で簿記論、財務諸表論、消費税法を受験し、簿記論と財務諸表論に合格致しました。
いずれも2回目の受験での合格となります。
受験の動機とクレアールを選んだ理由
既に社労士試験に合格していましたが、将来事務所を開業したいと考えており、複数の専門性を身に着けて幅広く顧客に貢献できれば面白そうだと考えたことがきっかけで、社労士と相性の良さそうな税理士資格の取得に挑戦しました。
クレアールでは科目が自由に選択できるセーフティコースがあり受験結果に応じて柔軟に対応できることと、価格面でもリーズナブルな点からクレアールを選びました。
学習方法
受験1年目と2年目では大きく異なりますが、1年目は初学でのインプット、2年目はアウトプット中心の学習スタイルでした。後で詳しく書きますが、1年目からアウトプットにも力点を置いておくべきでした。
1年目は、まず簿財アドバンスと消費税法の講義を聞き、その後復習として講義範囲の配布される板書やテキストの読み直しと、計算問題集の演習を中心に進めていきました。問題集は受験までに各3回ほど解いたという程度でしたが、これでは圧倒的に演習不足だったと感じています。実際に答練でも平均点をなんとか超えるぐらいの成績どまりでした。
本試験では、どちらも不合格でした。
2年目はその反省も踏まえ、合格発表後から本試験までの間、インプットの強化を図りながら個別計算問題集と総合問題(答練など)をひたすら演習するスタイルで勉強しました。その結果、大手予備校の全国模試で上位1%に入ることができ、さらに本試験では簿記論、財務諸表論とも大手予備校の合格確実ラインを大幅に上回る点数で無事合格することが出来ました。
受験勉強での注意点など感じたこと
2度の受験経験から感じたことは、①アウトプットの基礎練を怠らないこと、②クレアールの非常識合格法を踏まえた学習をすること、③下書きや解く順序を意識した演習をすること、です。
①アウトプットの基礎練を怠らないこと
簿記論と財務諸表論の計算に関しては、会計処理が体に染み込むまで計算問題をやりこむことの重要性を痛感しました。
時間内に解ききれない量の問題が出される本試験で、解けるべき問題をすべて解ききるには、どんな会計処理をするかその場で毎回悩んでしまっては間に合わないということです。そのため、個別計算問題集をスポーツでいう毎日の素振りや走り込み(基礎練)ととらえて演習を何度も繰り返し、問題を読んで自然と手が動くまで練習するのがポイントだと感じました。そうすることで、次第にミスも大幅に減り、精神的にも焦らないで済むようになってきます。
人によるかもしれませんが、私の1年目のように2~3回解いた程度で満足していては全然足りず、個別計算問題集の問題をほぼ全て瞬殺できるレベルまでやり込むべきでした。
財務諸表論の理論も同じで、暗記(インプット)して終わりにせず答練や理論問題集を使ってアウトプットもバランス良くやる!が重要だと感じています。
②クレアールの非常識合格法を踏まえた学習をすること
2年目に他校の教材も使ってみて、クレアールでは実際に論点が厳選されていると感じます。そのため、クレアールで学んだ論点は全て得点するつもりで学習する心がけが重要だと痛感しました。
クレアールでは論点が厳選されているので、逆にコンパクトに重要論点を何度も回すことが出来ます。そのため、個別計算問題集や答練(直前期以外のもの)を完璧に解けるまで何度も何度も解き直すのがポイントだと思います。
大手の予備校ではクレアール生が知らない論点もたくさん学習するようですし、解かされる問題集や答練の量もクレアールよりも多く、よく訓練された受験生がたくさんいると感じています。
クレアールの教材を使って重要な論点に絞って効率よく何度も学習を繰り返し、本番では得点すべき基本論点で確実に点数を積み上げることで、クレアール生の知らない論点も解ける彼らにも負けることなく合格につながると思います。そういう意味で、クレアールは働きながらの方など、忙しい受験生の味方になると思います。
③下書きや解く順序を意識した演習をすること
問題文を読んで、問われていることを的確にミスなく解答するために、集計方法や問題文にどんな書込みをするか、どんな下書きをするかという型を身に着けておくことが重要だと感じました。
クレアールでは解法マスターという形で下書きや集計の仕方を実践形式で学べる授業があります。それをベースに、自分に合った集計スタイルを身に着けておけば、常に効率よく正確に解答を進められると思います。解法マスターで学んだ金銭債権・貸引の集計方法には本当に助けられました。
答練などの総合問題だけでなく、個別計算問題集の演習でも練習出来ます。クレアールの教材はPDF版で貰えるので、印刷して下書きを書き込みながら解く練習ができ、下書きを身に着けやすい点が良いと思いました。
また、総合問題などでどんな順序で解くかはある程度決めておくことも、本番での迷いが少なくなりおすすめです。
今考えると1年目はこれらがフワッとしか定まっておらず、毎回あたふたしながら解いていましたが、2年目では自分のいつものペースで本番を解き進めることが出来、精神的にも安定したことが結果につながったと思います。

