「最後は直前ヤマあて資料にある出題予想理論」T.Iさん

T.Iさん(43歳、女性)

【合格科目】財務諸表論(1)
【受講コース】2024年合格目標講座 財務諸表論 レギュラーコース(初学者対象) Web通信
【職業】会社員
【1日の平均学習時間】平日1時間、週末3時間
【試験までの総学習時間】400時間(財務諸表論のみ)
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

受験の動機

私は、中卒ながら高認と簿記2級に合格してから、なんとか一般企業の経理として働きはじめることができました。
仕事で税理士の先生と毎月お話しさせていただく機会があったことがきっかけで、税理士という職業に興味を持ちました。

簿記2級に合格してから仕事に恵まれたこともあり、資格の大切さが身に染みていました。
高校を中退していることも長年のコンプレックスであり、何かに真剣に取り組んで結果を残したいという気持ちもあったことから、税理士試験に挑戦することにしました。

クレアールを選んだ理由

約1年間他校で簿記1級の勉強をした後、前回72回の簿記論は独学で受験し合格しました。

財務諸表論を受験するにあたり、計算はある程度経験がありましたが、理論の勉強は初めてで不安が大きく、独学ではなくスクールで勉強しようと思い、数あるスクールを色々と比較検討しました。

その中でも、先生が実務家でかつ人気があること、教材等のすべてがPDFで提供されること、価格がリーズナブルであることが決め手となり、クレアールを受講することに決めました。

私の学習方法

基礎期・応用期

平日は、講義を受け、基礎問題集を解くことをルーティーンとしていました。

応用期以降は、週末に必ず1回は総合問題を解くことにしていました。
答練や解法マスターの問題は何度も解きなおし、間違えたところや不安なところは教科書を確認し、それでも腑に落ちないときは講義を再視聴して復習することを繰り返しました。

簿記論を受験済だったこともあり、計算は自己流で解いている部分もありましたが、ケアレスミスが多いことが悩みでした。
その点も、解法マスターの講義を参考にして下書きを変えることで、改善することができました。

直前期

応用答練を納得ができるまで何回も解きました。
市販の過去問題集も購入したのですが、クレアールの答練には過去問のエッセンスがきっちり含まれていると感じたので、ほとんど使いませんでした。

また、総まとめこれだけ集も何回も読み込みました。
何回も読んでいると基礎期では気付けなかった疑問が出てきたり、似ている言葉なのに少し違うのには意味があるのかも…と気になってきたりして、その都度テキストに戻り、復習をして理解を深めることができたと思います。

どうしても自力で解決できないときは、質問制度を活用していました。
質問に対するメールでの回答は、非常に丁寧でしたので、もっと早くから利用すれば良かったと少し後悔しました。

受験直前

直前ヤマあて資料にある出題予想理論で、最後の復習をしました。
重要論点がコンパクトにまとまっており、総復習と最後の詰め込みに役立ちましたので、試験直前まで確認をしていました。

合格までのエピソード

講師について

先生の講義は分かりやすく丁寧なのはもちろんですが、一番記憶に残っているのは、先生が税理士として体験したお話や、実際税理士になってからの心構えや監査のお話です。

実務に直結したお話は、非常に興味をもって受講することができました。
そのようなお話があった論点は記憶に残りやすく、またモチベーションの維持にもなるので、楽しく受講することができました。

仕事との両立

仕事との両立の面でいうと、クレアールの講義が30分単位であることが非常に良かったです。
仕事で疲れていても30分だけはなんとか頑張ろうという気持ちになり、なんとか最後まで継続して受講できました。

飽き性なので授業が長いと飽きてしまい、後半は頭に残らないということがあるのですが、クレアールの講義では、常に集中して受講できました。

また、すべての教材がPDFで提供されているので、テキストをiPadに入れて、大量の荷物を持ち歩くことなく、テキストをiPadに入れて、いつでもどこでも勉強ができました。
iPad上での書き込みや検索も可能なので、気になる箇所をすぐに検索でき、スムーズに復習ができました。

最後に

今回の財務諸表論の試験は、知らない論点が出題され、また計算もいつもより複雑な気がしましたが、先生の教え通り、こういう個所はみんな解けないだろうと思い気にせず飛ばして、分かる問題を間違えずに解くことに集中しました。
自己採点ではボーダーライン上でしたが、なんとか合格することができました。

税理士試験は年に1回しかなく、モチベーションの維持が非常に難しいです。
実際、私もモチベーションの低下から勉強をほとんどしていない期間もありました。

そんな時は、少しの期間勉強をお休みして、○○日から必ず勉強すると決めてリフレッシュするのも1つの手だと思います。
それでも、心のどこかに勉強をしなきゃいけない・・・という罪悪感があると思います。

その罪悪感をなかったことにしてそのままフェードアウトせず、必ず戻ってくること、最後まで諦めなかったことが一番大切なことだったと思います。

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