「クレアールを信じて、簿財一発合格!」K.Tさん

K.Tさん(21歳、男性)

【合格科目】簿記論・財務諸表論(1)
【受講コース】2024・2025年合格目標講座 科目別合格・2年セーフティコース 簿財アドバンス Web通信
【職業】学生
【1日の平均学習時間】1日平均2時間/(試験直前)1日平均4時間
【試験までの総学習時間】675時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

はじめに

私は令和6年度の税理士試験において、簿記論・財務諸表論を初受験し、同時合格することができました。
クレアールの「非常識合格法」と自分自身を信じて勉強し続けた成果が出て大変うれしく思います。

受験の動機

税理士試験を受験した動機は、日商簿記における会計の勉強が楽しかったことです。
私は大学1年時より簿記の勉強を始め、3年生までに1級を取得しました。

会計の勉強は自分に合っていてとても楽しく、さらなる知識を身につけたいと考えたことから税理士試験を志しました。

クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだ理由は、効率的に試験合格を目指す「非常識合格法」に魅力を感じたからです。

日商簿記試験を学習していたころからクレアールにお世話になっており、この通信講座の進め方には間違いないと感じていました。
重要な論点を重視し、強弱をつけて効率的にインプットを行うことができるクレアールは、時間のとれない方でも勉強しやすいよう様々な工夫が凝らされていると感じます。

私の学習方法

学習時間

私は大学3年生の夏に簿財の勉強を開始しました。学生であるゆえに社会人の方々より勉強時間を確保しやすいとはいえ、就職活動との両立には苦労しました。

簿財の開始時(1級合格済)からの勉強時間の累計は675時間となりました。
最初の半年は就職活動により1日平均2時間(週14時間程度)しか確保できず、最後の3カ月ほどは1日4時間(週30時間程度)ほど勉強しました。

簿記論の学習方法

簿記論に関しては、日商簿記1級の勉強をしていたことから、インプットにおいて大きなアドバンテージがありました。
ただ、問題演習となると難易度が格段に増しました。

簿記論の大きな特徴は、「全ての問題を解こうとしてはいけない」ということです。
全てを解ききるには時間が圧倒的に足りないのです。

基本的なレベルの問題を全て解き、応用論点で少し積み重ね、難関論点は手を付けない。
これは講義を通じて河野上先生が何度も強調してくださいました。

したがって、私の簿記論の勉強方法はアウトプット中心、それも計算スピード・安定感の向上と「どの論点に手をつけるか」の判断力を磨くことがメインでした。
問題演習を増やしていくと、確実にその判断力は育まれていきますので安心してほしいと思います。

財務諸表論の学習方法

財務諸表論については何といっても理論です。
簿記論と並行して学習している場合には、財務諸表論の計算はさほど難しくありません。
簿記論の演習に加えて少し財務諸表論の総合問題を演習しておけば問題ないと思います。

ただ、税法の経験がない受験生にとって、初めて経験する理論問題は大きな壁です。
私も勉強を始めた当初は「こんなのどうやって勉強すればいいんだ」と途方に暮れていました。

私は不安になりながらも他の教材には手を出さず、クレアールの理論問題集をメインに、あとは理論問題集にない教科書の論点を少し、といった具合に勉強しました。
2月から理論に手を付け、試験日までに理論問題集1冊はほぼ完璧に暗記している状態になっていました。

・1つの理論を完璧にしてから次、でなく何度も回数をこなすことを意識。
・理論を回した回数を紙に記録していく。
・電車の移動時間やその他の待ち時間は理論問題集を広げる。
・理論を読み上げた自分の声を録音し、車の運転中や徒歩中に聞く。

上記が私の理論の勉強方法です。
特に音声で繰り返し聞くことは、頭に定着させるうえで非常に良かったと感じています。

理論はとにかくどれだけやったかが重要です。
スキマ時間を多く理論暗記に費やしたことが合格につながったと思います。

合格までのエピソード

通信講座では、とにかく学習しない日を作らないことが重要だと考えます。

良くも悪くも、通信講座では学習ペースは自分次第です。
仕事や学校、プライベートに合わせて柔軟に学習を進めることができるのは大きなメリットです。

だからこそ、それに甘えないように学習ペースを途切れさせないことが重要です。

私は就職活動が最も大変だった時期に机に向かって勉強できない日が何度もありました。
通学であったならばきっと通わなくなり、モチベーションが下がって脱落していたと思います。

しかし、通信講座だったからこそ自分でペースメイクをし、ここまで継続できたのだと思います。
机に向かうのが難しい日でも、理論問題集を広げる、理論音声を聞くということだけでそれは立派な学習の継続です。

この柔軟性という通信講座のメリットは、モチベーション維持に非常に大きいと思います。

最後に

簿財の勉強を始めた当初は、2科目とも合格することは想像しにくい状態でした。
特に財務諸表論の理論は、正直自分には無理だと思っていました。

しかし、今となっては、積み重ねは裏切らないと実感しています。
クレアールの非常識合格法を信じ、そして通信講座のメリットを力に代えて努力することができて良かったと思います。

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