「決め手は講師!」S.Kさん

S.Kさん(36歳、男性)

【合格科目】簿記論(1)
【受講コース】2024年合格目標講座 簿財アドバンスレギュラーコース(初学者対象) Web通信
【職業】看護師
【1日の平均学習時間】平日3時間、休日6時間
【試験までの総学習時間】約1000時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

はじめに

2023年に税理士試験を受験することを決めてから1年、財務諸表論は残念な結果でしたが、なんとか簿記論に一発で合格することができました。

私は、フルタイムにて医療職で働いております。
今まで、仕事で会計や税務に触れたこともない中で、前年には子供が生まれ、家事育児にも追われる毎日のなか、合格に至るまで勉強に取り組めたのは、クレアールの講座、講師の先生方、スタッフの方々のお力添えがあってのことだと思っております。
本当に感謝しております。

受験の動機

某YouTuberの動画で資産形成やマネーリテラシーに興味を持ち簿記を勉強し始めたことが発端でした。
お金の勉強といえば簿記ということで、クレアールで日商簿記3級・2級を勉強し、無事に合格した後、資産形成の一環で株式投資を始めました。

そこから企業の決算表を見ることが度々あったのですが、用語は何となく分かるものの決算の内容まで理解することができませんでした。
決算や会計について深く理解しようと簿記1級を勉強していた時に、簿記と近い内容の税理士試験があることを知り、そこから税理士に興味を持ったことがきっかけでした。

クレアールを選んだ理由

多々ある学校・講座を選ぶにあたって、家庭と仕事があるため通学が難しく、通信講座であることが必須条件でした。

元々日商簿記をクレアールで勉強していたため自然とクレアールが候補に挙がっていました。
他校の教材動画も何本か拝見しましたが、その中でもクレアールの解説動画が自分との相性が良いと感じました。

特に河野上先生の本試験解説講義が実務を交えた内容で特にわかりやすく、クレアールを選ぶ決め手となりました。
他校と比べてリーズナブルな点も後押しとなりました。

私の学習方法

勉強ルーティン

フルタイムでの勤務のため平日は毎日仕事、家庭での家事育児もある中でまず考えたのは勉強するタイミングを整えることでした。

朝4-5時頃に起床し、子供の世話や仕事に行くまでの時間、仕事中の休憩時間、帰宅後の育児家事後の時間を勉強に当てていました。
このタイムスケジュールをルーティンとして確立し、継続していきました。
現在も引き続き税理士試験受験中ですが、このスケジュールでの生活を継続しています。

毎日勉強に触れていないと落ち着かない状態を自分自身で作ることが大切だと感じました。

学習方法

私は簿記1級を勉強していたためインプットを早めに終わらせ、アウトプットに時間をかけました。

問題集は10周程度しています。間違いやすいところは20回ほど解いたかもしれません。
わからないところは講義をもう一度視聴するという繰り返しでした。

クレアールの講義は30分1コマという区切りで講義内容が探しやすく助かりました。
間違えた箇所を中心に何度も繰り返し解き、答えを覚えてしまうくらい自分の中で定着させていきました。答練も同じように繰り返しました。

特に応用答練はアウトプットには最適な教材でした。
解法マスター動画で効率の良い解き方を学び、自己流にアレンジして、応用答練も各回5回以上解きました。

直前期の学習方法

応用答練、直前答練、過去問を中心に本試験に対する適応力をつけていくトレーニングをしていました。
具体的には時間配分、問題の取捨選択です。簿記論については2時間では到底解ききれないため、取捨選択がとても重要と感じていました。

さらに、自分の中で大事にしていたことは他の受験生が点を取るところを絶対に自分も落とさないということ。
自分が難しく感じた問題は他の受験生も難しく感じていると思い込むようにして精神的な負荷がかかりすぎないようにすること。
ここを意識しながら過去問に取り組んでいました。

また、本番に近い状態にするため、ある程度の雑音に慣れるように試験中の雑音をYouTubeで探して流し、机の広さや物の配置を調整しながら、本番の試験時間同様2時間で時間配分をして過去問を解いていました。

自分の中で課題だったケアレスミスの多さに対して、解いた後は自分自身のミスの癖を抽出して、ミスをした所を次回ミスしないようにどうするかを考え、過去問や答練などを繰り返し取り組み、ケアレスミスのないようブラッシュアップしていきました。

本番ではそのおかげか、緊張感の中でも練習通り試験に取り組むことができました。

最後に

勉強の内容はもちろんですが、自身のメンタル面を整えるために意識していたことがあります。

8月には必ず本試験の日がやって来ること。
それまでの勉強の成果が問われ、努力が足りなければ試験に落ち、努力が足りていれば合格すること。
そのことを毎日意識していました。

試験後の自分の感情がどんなものでありたいかを常に自分に問いかけていました。
そこに向けてやるべきことはなにかと逆算して、ひたすら毎日こなしていく。

練習で出来ないことが本番で出来るはずがないと自分に言い聞かせ、それを自分の中でのモチベーションにして頑張ることができました。

少しでも皆さんの合格への一助になれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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