N.Iさん(27歳、女性)
【合格科目】簿記論(1)財務諸表論(1)
【受講コース】2023・2024年合格目標講座 1年3科目合格セーフティコース【簿財+消費税法】 Web通信
【職業】会計事務所(パート)
【1日の平均学習時間】6時間
【試験までの総学習時間】800時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。
受験の動機
友人の飲食店を手伝っていた際に、はじめて経理の仕事をしました。簡単な事務作業程度だったのですが、仕事のためにまず簿記の学習をはじめました。
コロナウイルスの影響で友人の飲食店が閉店してしまい、もっと勉強をして経営者の方に税務の面からもアドバイスができるようになりたいと思いました。そこで簿記1級を取得し、さらなるステップアップのため税理士試験の受験を決めました。
クレアールを選んだ理由
知り合いの公認会計士の方がクレアールで学習をしたと言っていました。「幅広く学ぶのではなくみんなが落とさないところをしっかりとれるよう、効率よく学習できるから働きながらの人にはおすすめ」と言われクレアールを選びました。知人が言っていたようにあまり時間がない方や勉強の習慣がない方でも動画が30分から1時間程度にまとめられていて、重要な論点に厳選されているので取り組みやすいと感じました。
また他の学校に比べて価格が安く、金銭的な負担も軽減できると思いクレアールを選択しました。
私の学習方法(具体的な学習時間など)
もともと簿記1級を取得していたので、インプットよりはアウトプット重視で学習を進めていました。8時から17時まで仕事をしていて平日は通勤時間(1時間)、休憩時間(1時間)、帰宅してから18時から23時まで(4時間)の合計6時間程度
休日は8時間前後の学習時間をとっていました。
通勤時間、休憩時間では理論の学習、自宅では計算をメインにやっていました。
仕事が忙しかったり、疲れていたりするとなかなか勉強を始められないので①今月の目標②今週の目標③1日のやることリストを書いて最低限これだけはやるという目標を設定していました。勉強をしていると間違ってしまった部分や覚えられていない部分が目立ってしまいやる気も失われていきます。一度書き出してどこができているのか、どこをなぜ間違えたのか整理をしていました。間違えてしまった問題もケアレスミスである場合や忘れてしまっていた場合、そもそも理解ができていなかった場合とさまざまだと思います。同じミスをしないためにやることを明確にして取り組んでいました。
仕事との両立
仕事をしながらの学習はまずまとまった時間の確保が困難であると思います。しかしクレアールでは1つの講義が30分程で終わるので「疲れたけどすこしだけやろうかな」という気持ちになれたのがよかったと思います。すこし机に向かったことでそのまま問題を解いたり、理論を覚えたり学習を続けられる日が多くありました。個人的にはその日学習を始めるまでダラダラしてしまうことが多かったので、「30分だけなら」と重い腰を上げるきっかけになっていた点もよかったです。
通信講座だからできたこと
通信講座では講義だけでなくテキストや理論問題集もインターネット上でみることができます。スマホがあればいつでも学習できるという点がいいなと思いました。仕事や学校にたくさんの教材を持っていくのは大変ですが、スマホがあれば勉強することができるのでスキマ時間をうまく使うことができました。
ただ周りに勉強仲間がいない点やサボらず自分で講義をみないといけない点がデメリットでもあります。アプリで勉強の管理をしたり(他の方の勉強時間や学習内容をみることができました。)、計画を立てて講義を受けたりして勉強に取り組めるようにしていました。私はしばらく続けたら勉強の習慣がついてきたように思います。2ヶ月くらいで友達との待ち合わせ時間まで時間ができたとき、予定が早く終わったとき自然とテキストや理論問題集を見るようになっていました。習慣となるまで時間はかかるかもしれませんが外出先でも手軽に、いつでもどこでも勉強を始められるというのはいい点だと思います。
その他、合格までのエピソード
今回簿記論、財務諸表論の2つを受験しました。ボリュームも多く大変なとき、心が折れてしまいそうなときもありました。やらなきゃと思うことはたくさんあるのに何から手をつければわからないときもありした。そんなときはやはり資格のプロである講師の方が言っていることをやるのがいいと思います。