「1日2時間の積み重ねで財務諸表論合格、憧れの資格へ!」K.Oさん

K.Oさん(21歳、男性)

【合格科目】簿記論(1)財務諸表論(1)
【受講コース】2023年合格目標講座 簿財アドバンスレギュラーコース(初学者対象) Web通信
【職業】大学生
【1日の平均学習時間】2時間
【試験までの総学習時間】約600時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

はじめに

令和5年度の税理士試験で、財務諸表論に一発合格できたことを嬉しく思います。応援してくださった皆様、支えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。

※試験の2ヶ月前あたりで財務諸表論に注力したので、簿記論は受験しなかったものの、来年の合格を目指して勉強を続けています。

受験の動機

学部柄、会計分野には少し興味を持っており、2年生の時に簿記2級の資格を取得しました。そんな中、サークルの友人に誘われて、税理士を目指すことを考え始めました。会計人としての第一歩を踏み出すきっかけをくれた友人に感謝です。

クレアールを選んだ理由

サークルやアルバイトの関係でスケジュールが流動的なので、自分のペースで学習を進められる講座を探していたところ、クレアールを見つけました。税理士試験の受験は今回が初めてで、正直本当にこんな自分が受かるのか?と不安もあったので、他校に比べ費用が安いということも決め手になりました。

私の学習方法

基礎期

毎日一コマ約30分の講義に集中して臨むことを意識して取り組みました。家でゆっくりと時間をとりリラックスして取り組むのも良かったですが、朝学校に行く前や、大学の授業とアルバイトの間など、スキマ時間に視聴すると、いつもとはまた違った緊張感の中で学習を進めることができました。オンデマンド式講義なので、聞き逃してしまったところはもう一度確認し、理解できない時は何回も動画を見返すことができました。河野上先生は、所々で実務の話と絡めて説明して下さったので、イメージが湧きやすかったです。

応用期

計算

答練を「何度も何度も」解きました。馬鹿げていると思われるかもしれませんが、本当にこれが一番合格への近道だと思います。河野上先生もおっしゃっていましたが、簿記は流れが大切です。繰り返し解くことで自然と体が覚え、解くペースや正確性が向上してきます。ミスをした箇所は、なぜ間違ったのかを専用のノートにメモしておいて、模擬試験前や本番前に確認するようにしていました。

※私は元々計算が遅かったこともあり、演習量を増やし、スピードを上げるために過去問を15年分追加で解きました。時間に余裕があり、演習量を増やしたい方はぜひやってみてください。

理論

理論問題集や答練の解答を「何度も何度も」見返しました。書いて覚えるのが一番だとは思いますが、書くのに疲れた時はタイピングを利用して覚えました。外出時は常に持ち歩き、電車内などで見ていました。理論問題集が持ち運びしやすいサイズ(ショルダーバッグにも入ります)なのも良かったです。なかなか覚えられないものはメモをして、家の目につきやすいところに貼り付けてことあるごとに確認しました。また、答案の書き方については、先生方が丁寧に添削してくださったので、不安はありませんでした。

大学生活との両立

試験直前の1ヶ月程度を除き、私は一般的な大学生とさほど変わらない生活ができていたように思います。私の場合は、本番の2ヶ月前くらいに財務諸表論に絞ったこともあり、総勉強時間はおよそ600時間弱でした(クレアールでは、簿財の学習におよそ720時間必要とされています。)。学習を始める時期にもよりますが、私は10月からだったので、1日2時間しないくらいでした。クレアールの要点を絞ったカリキュラムなら、1日2時間のスキマ時間でもしっかり集中して学習することで試験対策が可能でした。おかげでサークル活動など、大学生らしいこともたくさんできました、クレアールに感謝です!

※少し話は逸れますが、大学生で税理士試験の受験を考えている方は、税理士法人でアルバイト(インターン)をするといいと思います。実際に働いてみることで、今自分が勉強していることの実務への役立ちを実感でき、お給料ももらえるので、一石二鳥です。

最後に

試験当日の朝、何気なく見直していた理論問題集に出題された内容があり、安心して解き始めることができました(確か減価償却の問題だったと思います)。そんなことがあるのかと思われるかもしれませんが、実際にそうでした。最後まで諦めずに問題集などを確認する姿勢も重要だと感じました。

合格発表後、家族や友人から沢山のお祝いの言葉をいただきました。まだまだ道は長いですが、引き続きコツコツと努力を積み重ねていきます!

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