「非常識合格法を実践し「財務諸表論」一発合格!」M.Tさん

M.Tさん(40歳、女性)

【合格科目】財務諸表論(1)
【受講コース】2022・2023年合格目標講座 1.5年3科目トライアル合格【簿記初学者】A Web通信
【職業】司法書士事務所勤務
【1日の平均学習時間】2023年1月~4月:2時間程度 5~6月:4時間程度 7~8月:7時間程度
【試験までの総学習時間】400時間程度
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

受験の動機

司法書士事務所に勤務しており、不動産登記や相続手続において税理士の方と関わる機会が多く、税務の勉強と税理士資格の取得に興味を持ちました。

クレアールを選んだ理由

簿記の学習経験がほぼなかったため、簿記学習を並行して行いたいと考え、簿記受験に定評のあるクレアールさんに興味を持ちました。また、仕事をしながらの受験であること、資格取得はスタートに過ぎず効率よく学習したかったため、クレアールさんのコンセプトが自分に合っていると考え、クレアールさんを選びました。

私の学習方法(具体的な学習時間など)

私は2021年12月から学習を始めました。まず講義内容に沿って日商簿記向けの講座から始め、2022年2月の簿記2級の受験をしましたが、不合格でした。その後妊娠・出産を経験したためいったん学習を中断し、2023年1月から学習を再開することになりました。目標は税理士試験に早く合格することでしたので、このとき日商簿記の合格を目指すことはせず、簿財アドバンスの講座の学習から始めました。

1月~4月は、育児の合間での学習だったため、1日2時間前後、子供が寝ている間に、基礎期分から講義を見て、カリキュラムに追いつくことを目指すという状態でした。

5月頃からは、周囲に育児の協力を得ながら、1日4~5時間程度まとまった学習時間を取れるようになりました。この時点で基礎答練・応用答練・解法マスター等の実践的な学習に着手しました。学習の進行予定表からかなり遅れていたため、講義内容に理解が追い付かず、テキストを見ながら制限時間の倍以上の時間をかけて問題を解いていました。

6月からは1日6時間程度の学習時間を確保できるようになりました。この時点で、直前答練に着手し、ヤマ当て講義と並行しながら、概ね7月中旬で一通りの受講が終わりました。

試験までおよそ3週間という7月下旬、コロナウイルスに罹患したことから体調を崩し10日程全く学習ができない状態になりました。短期集中で追い上げようと思っていた時期だったため、精神的にかなりショックを受けましたが、同じく税理士試験を受験中の友人に「ここで諦めるのがいちばんもったいない、受験日までできることはまだある」という言葉をかけてもらったことで気持ちが切り替わりました。簿記・財務諸表の二兎を追うにはどうしても時間が足りないこと、どちらかに集中するならば計算問題がパターン化されている財務諸表論の方が反復学習での履修効率が高いと考え、財務諸表論の学習に絞ることにしました。 回復後試験までの期間は1週間程度でしたが、このときの学習時間は1日7時間程度でした。財務諸表論については、クレアールさんの「ヤマ当て講座」の資料を基に、応用答練・直前答練・公開模試を教材にして、計算については1日2問を解き、理論については同じく答練等の復習と出題予想理論総復習の暗唱を行いました。簿記論については、来年に向け本番で少しでも手応えを得たかったため、答練から1問を解くという形で過ごしました。

講師について

講師の河野上先生は、ときに厳しめに「これはできていないとやばい」「答えがあっているからと分かった気にならず本質を理解する必要がある」といったことを仰り、逆にできなくても多くの受験生と差が付かない点や出題予想から外れる部分については「やらないことも選択肢」ということもはっきり指摘してくださいます。また、講義全体を通してキーワードを効果的に繰り返しお話しされるので、本番では知識として知らなかった理論問題を、キーワードをもとにその場で考えて解答することもできました。

講義について

出題予測がとても的確と感じます。特に直前1週間はヤマ当て講義の「答練最終チェック」に沿って学習すること、限られた時間の中で選択集中するための指針となり、大変助けていただきました。

受験勉強での注意点

月並みですが、日商簿記の基礎はあった方が確実に良いと思います。私自身は日商簿記の資格を取得していませんが、基本的な理解ができていないために、講義が理解できず復習に余計な時間がかかることが何度もありました。

通信講座だからできたこと

学習開始後さまざまな事情で、当初の想定どおりに学習が進められなくなりましたが、通信講座だったことで、一般的な学習カリキュラムにこだわらず自分のペースで学習ができました。

その他、合格までのエピソード

受験後に自己採点し、いくつかの解説講義を視聴しましたが、クレアールの河野上先生の合格ライン予想が最も的確だったと思います。(他の多くの解説講義によれば、私の自己採点では不合格濃厚でした。)受験後のエピソードにはなりますが、合格に必要十分な講義の提供されている裏付けと感じました。

最後に

学習スタイルは受験生の数だけあると思いますが、積み重ねた努力を信じて本番に臨むことが共通して大切なことと思います。そのためには「この勉強法なら大丈夫」と自負できることが大きな強みになると思いますが、クレアールさんの簿財アドバンス講座はその価値があるものと思います。

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