「クレアールの教材を信じ、直前まで目を通して「財務諸表論」合格!」N.Kさん

N.Kさん(42歳、男性)

【合格科目】財務諸表論(2)
【受講コース】2023年合格目標講座 簿財アドバンス レギュラーコース(学習経験者対象) Web通信
【職業】会社員
【1日の平均学習時間】平日 30 分~1 時間/土日:2~3 時間
【試験までの総学習時間】非公表
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

受験の動機/クレアールを選んだ理由

受験の動機は、生涯学習の観点でゆっくり腰を据えて専門的な知識を身に着けたいときに、仕事も忙しく資格試験の勉強に割く時間が限定される中で、税理士試験は大学で単位を取得するように、1 年で 1 科目ずつでも積み上げていけるチャンスがあることに興味を持ったからです。

30 代後半になってから仕事で会計・税務に携わることになり、それまで簿記を触ったことはなかったのですが、なんとか仕事に食らいついていきたい思いで、簿記 3 級の学習をスタート。そこから勉強の甲斐もあって簿記 1 級を取得できました。

自分の中ではここでいったんやり切ったと思い、一息ついてはいたのですが、2022 年夏になって、簿記の知識でどこまでやれるか、腕試しの気持ちで記論・財務諸表論を受験したい気持ちに駆られて挑戦しました。ただ、当然ながら簡単には合格ラインに達することができませんでした。仕訳の種類などは概ね簿記一級で学習していた範囲と変わらないのですが、簿記論・財務諸表論特有の設問のクセ、あるいは回答方法を学ぶには、やはり体系的な学習の必要性を感じたことから、ネット検索で見つけたクレアールさんの講座を受講することにしました。クレアールさんを選択したのは「非常識合格法」と語られていた、とにかく受験生の負担を減らして最短距離で合格に導こうというコンセプトが良かったからです。そのコンセプト通り、学習ボリュームも私からすると多すぎると感じることはなく、ちょうど良かったです。

私の学習方法

22 年 9 月~23 年 5 月頃まで

あまり褒められるものではありませんが、基本的に平日は朝も夜もあまり時間が取れないので、通勤時間に動画を視聴するだけです。そのかわり、土日にしっかり問題を解きつつ、動画も見ながら講義の復習を集中的にやるようにしました。講師の先生は、なるべく「手が腐るからなるべく毎日問題を解いたほうがよい」と講義の中でアドバイスされていましたが、まさにその通りで、なかなかイメージ通り問題が解けるようにはならなかったです。

私には平日、コツコツ設問を解く時間の捻出は難しく、思うような速度と正確性で問題を解けるようにならずもどかしい日々が続きましたが、あきらめずにこのスタイルで取り組んでいました。ただ、ここはまさに講師の先生のおっしゃる通り、毎日コツコツ問題を解くほうが絶対に良いと思います(時間が取れないのがもどかしかったです)。

23 年 6 月以降

本番が近づく 6 月以降は、なるべく平日も時間を取って問題を解くようにしました。これでようやく本番前に一定程度の自信がつくようになった、という感じです。あと、5月以降になると毎週のようにクレアールさんから答練が届くため、無理やりにでもたくさん問題を解く環境に入っていくことになります。私にはこれが大変ありがたかったです。結果、受験直前には、比較的自分のイメージするような時間で解き切れるような感覚にまで成長できました。

合格のエピソード

私の合格エピソードは、直前講義での講師の先生の話なしには語れません。
それは、「簿記論は何が出るかわからない怖さがあるが、財務諸表論はしっかり学習していれば受かる試験。だから、仮に簿記論でコケても、財務諸表論では挽回できる。特に簿記論と財務諸表論の間の休憩時間は、財務諸表論の理論を復習する時間だから、絶対に切り替えてそこに時間を使わなければならない。間違っても簿記論の試験の解き直しなんかしてはいけない」というものでした。正直、その時点では「それはそうだよな、ちゃんと理論の復習をできるものを持っていこう」くらいにしか思わず、まさか結果的にそれが当日の私を救うことになるとは思いもよりませんでした。

そして受験当日。簿記論に関しては、直前には比較的自信もついてきていたのですが、第二問の外貨建ての為替予約の問題で面食らってしまい、完全にペースを見失ってしまいました。結果、普段なら十分に解けているはずの問題も見当違いのアプローチをしてしまい、自己採点せずとも、試験途中にこれはダメだなとわかってしまうくらい散々な結果に。
メンタル的にも食らってしまい、相当気分が落ち込み力も入らなくなってしまったのですが、休憩時間に入りしばらくしてこの先生の話を思い出し、会場に持って来ていた過去のクレアールさんの理論の答練問題(応用答練/過去問答練/直前答練)を出し、財務諸表論の直前にとことん集中して改めて全部に目を通すことにしました。結果的にこれが私を救ってくれました。今年の理論の記述はほとんど書けました。実際、この答練の中にかなり今年の理論の記述に関わるところが盛り込まれていたと思います。勝敗を分けたのは、間違いなく試験会場にこのクレアールさんの理論の答練問題を持ち込み、休憩時間に再度目を通したからだと思います。本当に先生の話と、クレアールさんの教材に救われました。一方で計算問題は比較的ケアレスミスを連発してしまったため、理論が普段より出来が良くなければ間違いなく財務諸表論も落ちていたと思います。

先生がわざわざ直前講義でああいう話をしてくれたことも含めて、クレアールさんの非常識合格法は素晴らしいな、と思います!ありがとうございました。

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