「クレアールのオリジナル教材と学習の習慣化で財務諸表論に一発合格」Y.Rさん

Y.Rさん(33歳、女性)

【合格科目】財務諸表論(1)
【受講コース】科目別合格・2年セーフティコース 簿財アドバンス
【職業】会社員
【1日の平均学習時間】
9月~12月…休日8~10時間 平日1~2時間
4月からは学習に専念したので毎日1日8~10時間
【試験までの総学習時間】約1200時間
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

受験の動機

転職について考え始めていた頃にコロナ禍になり、自宅で過ごす時間が増えたため、何か資格の勉強をしたいと思い、大学で取得した単位で受験資格があること、日商簿記3級を取得していたこと、税金について知りたいと思っていたことから、税理士を目指すことになりました。
最初は税理士になるというよりは、何か勉強をして、将来のキャリアに少しでも役立てればという軽い気持ちからスタートしました。

私がクレアールを選んだ理由

学習一年目は他社の通信講座の速習コースを受講しましたが、教材をすべて消化しきれず、基礎力、合格レベルに達していないことが明らかでしたので、受験をするまでには至りませんでした。
その経験から大量の教材をこなすよりも、範囲を絞った教材を複数回こなして知識を定着させることが大切だと感じたため、無理なくこなせるカリキュラムのクレアールの講座を受講することに決めました。値段がリーズナブルなことも決め手でした。

私の学習方法

基礎期

計算問題の反復を重視しました。講義を視聴した後、記憶の忘却曲線に従った頻度(だいたい1日後、3日後、7日後、14日後、21日後、49日後)で視聴した講義に関する個別問題集の問題を約7回解くようにしました(今思うとこれを厳密にやりすぎ、カリキュラムの進捗に遅れたこともあったのでもう少しゆるくやってもよかったと思っています)。

財務諸表論の理論については「Anki」というアプリにテキストの内容を入れて暗記をしていました。
このアプリは人間の記憶のサイクルに合わせて問題を自動的に出題してくれるもので、いつ復習をするか考えなくてもいいこと、外出先でも気軽にできたので無理せず続けることができました。簿記論二年目と消費税法の学習をしている今では、計算問題についても、問題番号をこのアプリに入れて復習サイクルの管理をしています。

応用期から直前期

答練と解法マスターを解けるようになるまで何度も解きました。答練を解いて知識不足の論点を見直すことを毎日行いました。多いものは10回以上解いたと思います。
最初は半分も得点できずに、本当に受かるのか不安でたまりませんでしたが、繰り返しているうちに財務諸表論は直前答練の時期には初見でも6割はとれるようになっていました。
一方で、簿記論については直前答練になっても、なかなか点数が伸びなかったため、より合格の望みがある財務諸表論に学習の重点を置いていました。答練で間違えた理論は先ほど紹介したアプリに入れて何度も覚えなおしました。

その他

勉強自体も大切ですが、体調管理のため、毎日少しでも運動をしたり、糖質や脂質を取りすぎて眠くならないようにと食事の管理にも気を付けていました(運動の時には講義や理論問題集の音声を聞いていました)。
勉強自体がつらいのではなく、体調やメンタルの不調で勉強ができないことがつらいので、それをなく工夫をすれば勉強もうまくいきます。合格するためにここまでやっているんだという自信にもなります。

また、学習を開始したときは長時間勉強をすることに慣れていなかったので、25分勉強+5分休憩のセット複数回繰り返しました。これによって、集中力を保ちつつ、長く感じずに長時間勉強することができるようになっていきました。
とりあえず25分やろうと思ってやっているうちに、やる気が出てきます。

講義について

受講料がリーズナブルだからと言って講義の質は他社に劣りません。
最もためになったのは、解法マスター講義でした。他校では、問題の解き方自体を教わったことがなく、論点自体の理解はしていても問題が解けずに困っていましたが、問題を解く力が大幅に向上しました。
これがなければ合格できなかったといっても過言ではありません。

通信講座だからできたこと

講義で不明な点を繰り返せること、倍速で再生できること(1.5倍で聞くと集中力が上がるそうです。)、通学に時間がかからないことがよかったです。

また、通信制は孤独ともいいますが、自室や図書館が自分にとっては快適な勉強場所ですし、他の受験生と自分を比べずにマイペースにできるのは精神衛生上よかったです。講義や自習室は通学のメリットですが、結局は自分ひとりで問題を解く時間のほうが多いのですから自習をできる環境さえあれば通信も通学もあまり関係ないと思います。

最後に

簿記論は合格することはできなかったものの、学習未経験から財務諸表論に一発合格することができました。
これは、効率的なクレアールのカリキュラムあったり、自動で復習サイクルを管理できるアプリを使うことなどをして無理なく続ける工夫ができたからだと思います。

勉強には努力は必要ですが、つらいと思う努力は長く続きません。数年かけて取り組む資格試験の勉強だからこそ、無理なく習慣化して続けることができるように工夫してきました。
合格できたことはもちろん、工夫をして、学習を続けることができたことで自信がついたことが大きな財産だと思います。

来年は、簿記論のリベンジと消費税法の一発合格を目指して頑張ります。

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