「遅れを取っても自分でスケジュールを立て直せるのがクレアールの良さ」Y.Iさん

Y.Iさん(37歳、女性)

【合格科目】財務諸表論(2)
【受講コース】1年3科目セーフティコース【簿財+消費】
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

クレアールを選んだ理由

半世紀以上の指導実績があり、受講料が他校に比べて圧倒的に安いためです。

私の学習方法

独学で簿記3級、簿記2級を取得(この間1年半程でした)後、会計事務を2年以上従事した職歴で税理士試験の受験をしました。

今回、2度目の受験で財務諸表論に合格しました。簿記論は力及ばず不合格でした。1年3科目セーフティコースを受講しましたが、私の場合、きちんと学習できたのは簿記論と財務諸表論でした。
1年目の受験では直前期に追い込みの勉強が出来ず、50点にも届きませんでした。2年目の受験では、1年目の受講によりテキストを1周していたものの、実質3ヶ月程で追い込んで勉強しました。
前提の知識があるものの、期間が短かったため、講義は基本的に2倍速で受講し、分からなかった部分や間違えた部分を再度聞き直しつつ勉強していました。

2年目に関しては勉強出来る期間が短かったのですが、解法マスター講義で教わった下書きを意識しつつ、応用答練と直前答練を中心に据え、とにかく回してスピードと解き方に拘って学習しました。その中で、答練で出題された理論は書けるようになっておこうと特に意識をして復習をしていました。手を動かして勉強している気になっていないか自問し、正解した問題でもあやふやなところはないか確認し、間違えたところは理解できるまで時間をかけて見直しました。
また、直前期に対策強化しておきたい論点について、答練の問題番号や解説があったので、最後の1~2週間は直前対策のヤマ当て講義を基に重点的に勉強しました。追い込みが出来るのと出来ないのとではこんなに差があるのかと前年の状況と比較していました。

きちんと計ってはいないのですが、1日の平均学習時間は5~6時間程、試験までの総学習時間は前年を合わせると1100~1200時間程なのではと思います。

講師について

河野上先生の助言が講義内やメルマガにあり、とても励まされました。先生のプロとしての心構えや受験生を合格させたい熱意が込められていました。
また、先生が練って作成される直前期の出題予想がバッチリ当たり、試験中に「これ、知っている問題だ」と筆が進みました。

受験勉強での注意点

先生も講義中によく仰っていたことですが、「個々人の事情がそれぞれある中で、いかに自分は受験生だと思い、効率よく勉強するか」ということを考えて勉強に向かうようにしました。机に向かい「まずやってみよう」を意識することで勉強を開始し、休憩を挟んで出来なかったところの理解に務めました。
時々、惰性で勉強しているつもりになっていて理解が進んでいないことがありました。その際には勉強を中止し、講義資料の整理を行いました。これにより、自分の出来・不出来の理解が早まりました。

通信講座だからできたこと

通信講座の利点は自分で自由に勉強のスケジュールを立てられることです。
もちろん、講義予定表通りに勉強を進められれば良いのですが、私は大幅に遅れを取っていましたので、論点を抑えつつ、「この時期までにはこの答練を提出しよう」と自分なりに計画を立て直して勉強を進めていました。

その他、合格までのエピソード

「講師について」の欄に少し書きましたが、河野上先生の直前期出題予想がバッチリ当たったエピソードをご紹介します。
試験前日、受験会場近くのホテルまで移動し、チェックインして少し勉強をと思いましたが、ホテルの部屋が暗めでデスクの電気も暗めでした。もう試験は明日だし、大して変わりはないのだから好きなことをして寝てしまおうかと思いましたが、ベッドに横になりつつ「これだけはおさらいしてから寝よう」と直前期出題予想の理論を手に取り確認しました。
翌日、確認した論点がほぼ同じ内容で見事に出題され、文章の構成に気を配りながら理論を書き切ることが出来ました。

最後に

この講座はクレアールの講師の先生方やスタッフの皆さんのサポートは大いにありますが、自分で勉強し、講義資料をうまく活用していくものです。
自分の現時点の学力を理解し、更に伸ばすにはどうしたらいいかという部分について、テスト等での指標はありますが、どちらかというと自ら能動的に動いていかなければなりません。基礎期、応用期のはじめの講義で河野上先生から受講についてのアドバイス通りに動いていけば、自ずと合格への道が近づくと思います。

今回、時間の少ない中で勉強するにあたり、何度も挫けそうになりました。試験前1週間は「これまでの努力が水の泡となるかもしれない」という緊張との戦いでした。
そのような中でも、講義資料や答練を活用して最後まで諦めず試験に臨めば合格に一歩ずつ近づけます。そうすれば、試験委員の方から「筆記を止めてください」と言われるその時まで出来る限りを尽くして問題に向き合い解いていけると思います。
自分にとって、今回の合格は、ひとつの自信となりました。

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