「非常識合格法「簿財アドバンス」で一発合格」R.Uさん

R.Uさん(22歳、男性)

【合格科目】簿記論、財務諸表論(1)
【受講コース】2年5科目マスターコース
【職業】大学生
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

税理士試験の受験動機

私は簿記2級を取得したのち税理士講座を受講しました。簿記を受けたのは、正直周りのノリみたいなものですが、簿記を用いることで、貸借対照表、損益計算書を通して企業の財政状態、経営成績をたった一面で表現できることに感動しました。簿記の延長線上に税理士資格があることを知り、税理士を目指してみようと思いました。

クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだ理由は、2つあります。
1つは値段です。他の専門学校に比べて価格が低かったです。学生の私は親に受講料を払ってもらうため、できるだけ負担を軽減させたくてクレアールを受講しようと思いました。
2つ目は、非常識合格法という勉強法です。重要論点を厳選し、その部分を確実に得点につなげる学習は無駄なく、効率が良いのではないかと思ったからです。

私の学習方法

学生ですので社会人の方々に比べるとはるかに時間があります。勉強時間は1日7時間くらいとれていたと思います。
簿記論は、計算がメインの試験です。大問1、2、3とありますが全て計算です。財務諸表論は3分の2が理論、残りが計算という試験です。簿記論と財務諸表論の計算は同じ範囲をやるので、その点、簿財アドバンスは優れた教材でした。
まず、論点として、計算と理論に分けて勉強しました。
計算で必要なことは正確さとスピードです。いかに得点するかというよりは、いかに取れるところを落とさないかということが求められます。そのため基礎的な問題は全て解けるようにし、個別問題集は5周ほどしました。解法マスターや基礎答練は、満点を取れるまで何度も何度も解き直しました。一箇所でも間違えていれば解き直しです。これは、河野上講師の「満点取れるまでやってください。」という言葉に従いました。ここまでが基礎期になります。応用期は応用答練を解きまくりました。5つくらい応用答練があり、それを5回くらい回しました。
理論は音声をうまく活用しました。簿財アドバンスの理論問題集は、左ページに問題、右ページに答えが載っています。音声は、左のページを読んだ後に右ページを読むような流れでした。なので、問1、2、3の質問を読んだ後に、問1、2、3の答えを読むという感じで、そのままでは使いづらっかったので、自分で編集して、問1の質問→問1の答え、問2の質問→問2の答えという流れにしました。簿財アドバンスの理論は税法の理論と比べて一つ一つの答えが短いので、音で入れるとすんなり入ってきました。これはおすすめです。が編集するのに時間がかかりますよね。ただ、やる価値はあると思います。私は、理論は書いて覚えるより、理解し、覚えるタイプでしたので、それを何回も何回も繰り返す感じでした。数回目から読んでいる文字が頭の中で音声が流れるような感覚になりました。そのためとても面白かったです。私の場合、特殊だと思いますが、トレーニングジムのランニングマシンの上で歩きながらやっていました。意外と集中できます。

試験問題の解き方はとても重要

理論は覚えたものをそのまま書けば良いです。なので、覚えた文章をコピー&ペーストするのうな感じまでいくのがベストです。そうすれば、考える時間が減り、その分、計算に時間が回せます。
解き方が重要というのは計算の方になります。簿記論に関しては正直、試験時間内に全て解けません。なので、問題を見て難易度を見極めます。その選球眼は非常に重要です。分からない論点はとばし、得点できるところを確実に取りに行くスタイルです。選球眼を磨くのは数をこなすしかありません。応用答練の解き直しを繰り返してください。
また、簿記論も財務諸表論も第3問は総合問題になります。私は、試算表を切り離して使いやすいようにしました。試験会場ではハサミは使えないので30センチものさしを用いました。
解き方は河野上講師が教えてくださいますので心配しないでください。もちろん自分のやりやすいようにアレンジするのもありです。

講師、講義について

河野上講師の講義は、非常に面白いです。勉強内容だけを話すのではなく、実務経験の話などをしてくださいます。税理士試験といえば、堅苦しい数字ばかり並んで苦しいイメージがあるとおもいますが、それを感じさせない講師です。
ウェブ通信は自分の心の持ち方が非常に大事だと思います。いつでもどこでもできるというのが、メリットでもありデメリットにもなります。従って、講義スケジュール通りに学習を進めていくことを意識するのが大切になってくると思います。
また、勉強時間を確保するために勉強の計画を立てるとより、勉強を進めやすくなると思います。ゴールから逆算して計画を立てる、逆算勉強法が個人的にはおすすめです。
あと、講師のいうことは忠実に守ってくだい。彼らは受験のプロですから、受かる術を提示されたと思ってください。

その他、合格科目でのエピソード

私は簿財アドバンスと並行して消費税も勉強していました。残念ながら消費税は不合格でしたが、合格する気持ちで勉強していましたし、手を抜いて勉強したわけでもありません。そもそも、簿財と並行してもう一つ受けることは非常に苦しいと思われます。しかし、それが実現できたのはやはり「非常識合格法」をうまく活用できたからだと思っています。それぐらい効率の良い学習方法です。
また、勉強を続けている中で息抜きは必要だと思います。ガチガチになりすぎず、適度に休憩してください。

最後に

私は応用答練を解く時期で40点くらいしか取れませんでした。正直、焦りましたし、凹みました。しかし、気持ちは強く持ち続けることができていたので、最後まで諦めませんでした。それが合格につながったと思っています。
受験をするのは講師ではなく、あなた自身になります。講師が優秀でも、受験する方の努力なしではどうにもなりません。「絶対に合格する」という心を強く持ち、今できることを全力でこなしてください。それが結局ベストを生み出すことになると実感できると思います。

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