「過去、日商簿記2・3級は不合格でも、勉強方法を変えて簿財一発合格」R.Yさん

R.Yさん(32歳、男性)

【合格科目】簿記論(2)、財務諸表論(2)
【受講コース】科目別合格2年セーフティコース(簿財アドバンス)
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

目次

クレアールを選んだ理由

1番の理由は予算面です。私が受講したのは2年セーフティコースでしたが大手専門学校1年分の半額位の金額で受講できる為、勉強をし始める取っ掛かりとしてハードルが低い事がクレアールに興味をもつきっかけとなりました。申し込みをする前に河野上先生の特別セミナーを受講し、河野上先生の周りくどくない言い回しが受講後もわかりやすく教えてもらえそうだと感じた事がクレアールを選んだ理由です。

私の学習方法

私は2019年に簿記論・財務諸表論を受験して両方不合格、2020年に再度チャレンジして合格しました。一度不合格になっているので、どこまで参考になるか分かりませんが、不合格になった年と両方合格した年の学習方法の違いを紹介します。
前提として学生時代や社会人になってからも会計には一切触れていない状態で、2018年の秋に日商簿記2、3級を同時受験しましたがどちらも5点ほど足りず不合格という知識レベル。

不合格だった年の勉強法

2018年の12月に申込み、1月から勉強をスタート。勉強時間の確保もままならなず、授業を視聴するぐらいしか勉強が出来ておらず、復習や答練もまともに出来ていなかった。春頃には簿記論は今年の合格は厳しいと諦め始め、財務諸表論に勉強を絞ったが、財務諸表論の理論の暗記に取り組み始めたのが6月末頃だった。本試験前には理論問題集は全体的にうろ覚え、計算は直前答練6〜7割の正答率の状態まで持って行ったが、本試験の結果は財務諸表論50点前半、簿記論は30点程度。

合格した年の勉強法

不合格の結果が返ってきてから2科目合格を真剣に目指し、特に簿記論を基礎からやり直し。勉強は朝5時から仕事の準備をするまでの2時間・土日どちらかの午前+α(仕事の空き時間)。講義は1.25〜1.5倍速で特に理解の薄い部分を何度か聞くようにした。特訓答練、直前答練をやり込み本試験前には7割以上を平均的に取れるようになっていた。理論は4月頃から1週間に理論問題集を1周回し、7月頃からは1週間に2周回した。試験前は応用答練や直前答練、市販の会計人コースなどを簿記論を1日2つ、財務諸表論を1日1つ繰り返し実施。簿記論は平均7割以上の正答率、財務諸表論は理論が6割程度・計算が7~8割の正答率まで持って行った。本試験での結果は簿記論が7割超、財務諸表論60点前半だった。
簿記論・財務諸表論どちらにも言える事だが、いかに苦手論点を消していって、どんな問題が出ても対応(意図的に捨てるも含めて)出来る状態であれば本試験でも緊張せずに本来の力を出せると思う。

最後に

ポイントをまとめると、勉強時間をいかに継続的に確保できる習慣を作るか(私の場合は朝5時起きの生活に変えた事)、理解したと思い込まず体に染みつくまで問題演習、答練、理論問題集をやり切ることが私の合格必勝法だと思います。またこの場で他校の話はあまりしてはいけないかもしれませんが、他校の全国模試や会計人コースなどを併用するのもオススメです。結局本試験で戦うのは他校に通う受験生の割合がかなり高いので、他流試合で相手を知ることは重要だと思います。他校の試験を受けるのもポイントを絞ってコストも抑えて頂いているクレアールだからこそ試しやすい方法だと思います。
最後に、税理士試験に挑戦しようとされている方へ。私のような税理士試験の勉強を初める直前に日商簿記2・3級に落ちてしまうというほぼ会計の勉強をした事がない知識レベルでも合格出来ました。努力出来る習慣さえ作る事が出来れば、合格出来る試験だと思います。本当に合格したいという気持ちを作れるか、自分の行っている勉強レベルで合格が出来るか、という自問をしてどちらもYESという状態を早く作れた人が勝つと思います。私も今年から税法にチャレンジしていきますので、共に頑張りましょう。

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