「アウトプット重視の講義内容で、簿財同時合格に成功!」F.Rさん

F.Rさん(男性)

【合格科目】 簿記論(1)、 財務諸表論(1)
【受講コース】 科目別・2年セーフティコース (簿財アドバンス)
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

 

目次

受験の動機・クレアールを選んだ理由

僕の税理士試験との出会いは、仕事で経理の専門知識を付けたいと思ったことから始まります。まず自力で日商簿記二級を取得し、他校の税理士講座を受け始めました。当時は通学講座しか考えていませんでした。通学の方が講師との距離も近く、直接質問ができ、受験仲間ができるなどの理由からです。実際には、同じ科目であっても学習が進む都度、何冊もの分厚いテキストと同じ数の問題集が配布され、授業の初めには前回の確認テスト、そして定期的な答練…それが簿記論と財務諸表論の二科目です。カタログに記載されているような、簿財の相乗効果が得られるとは思えませんでした。自分の試験との向き合い方も甘く、覚悟もできていませんでした。そんな中での初受験、受かるわけがないですよね。簿記論はD判定、財務諸表論はA判定でした。それからは、税理士試験と距離を置いていました。その後、転職した税理士法人での勤務で経験を積みながら、専門知識の必要性を感じたこと、合格までやり切れなかった悔しさもあり、あれから5年後、また思い立ちました。クレアールを選んだのは上記の経験もあり、簿財アドバンスのコンパクトなカリキュラムと、ポイントが絞り込まれた教材に惹かれたからです。ホームページで合格者を多数輩出していることがわかり、クレアールを信じてお世話になることにしました。

私の学習方法

平日は朝4時半から7時まで、夜は就寝前の2時間を勉強に充てました。週末は10時間勉強しました。合格までは二科目合計で1000時間くらいかと思います。元々早起きは得意で、通信講座で時間をコントロールし、同じサイクルで生活することで、仕事と上手く両立させることができました。ひとつの教材を徹底的に使い倒すのが僕の学習方法です。ゴールから逆算して自分でスケジュールを組む、というような器用なことは出来ないので、大まかな流れはクレアールにお任せで、スケジュール通りに講義を聴きました。先生が指示した箇所は必ず理解するようにし、自分は個別問題集、総合問題、理論暗記と、1時間のブロックを作って時間割りのように回しました。決めたことをシンプルに進めた、それだけです。具体的には、計算は講義を聴きテキストの例題を3回解く。その後は個別問題集を繰り返して、一週間で一回転が目標でした。まず、本試験で絶対に落とせないAランクの問題を繰り返しました。問題番号にチェックを入れ解いた回数がわかるようにしました。Aランクが固まったら、Bランク(本試験で出題されたらできれば正答したい)も同様に繰り返します。Cランク(間違えても合否に影響がない)には手を付けませんでした。ボリュームが多い本支店会計や特殊仕訳帳などは印刷して、総合問題と同じように解きました。 答練は年明けから第三問を毎日解きました。応用答練、直前答練は10回以上繰り返しました。簿記論の第一問と第二問はAランクが解ければ対応可能でした。クレアールの教材は問題数、難易度ともに回転させるにはちょうどいい内容だと思います。理論は理論集を4つに分けて1日1時間音読し、4日で一回転させました。通勤時やお風呂でも暗記していました。いつもの机では書けても別の場所では書けないことがありました。どこでも思い出せるまで覚えることが大事だと思います。計算・理論ともに、回転数を上げないとすぐに忘れてしまうので、とにかく回転させることを最優先にしました。

講師・講義について

河野上先生の講義は実務のお話も多く引き込まれました。時間配分や切る論点、必須の論点は明確に指摘してもらえます。厳しいことも仰いますが合格させたいという想いが伝わってきます。また、アウトプット重視の講義内容が僕には合っていました。初見の問題は臆病になりがちですが、点数は関係ないです。僕は解き方の形が身に付いているかの検証時間と位置付けていました。特に、解法マスターの下書きは大きなアドバンテージになりますので、時間がなくてもその確認をするだけでも効果はあります。

受験勉強での注意点

年齢が40代前半になり、生活リズムを崩さず、時間を短く区切ってメリハリを付けました。得点に一喜一憂せず、個別問題集で基本を常に確認することが最も重要です。

通信講座だからできたこと

通学だと出席すれば何とかなると思い込みがちですが、通信講座だとすべて自分次第です。僕には自分を追い込める通信講座の方が合っていました。でも、河野上先生との距離を感じることはありませんでした。

その他、合格までのエピソード

消せるボールペンを使いドライヤーで消してコピー代を節約したり、理論はカードにしてランダムに暗記したり、下書きを二科目で統一したり工夫しました。学習の記録は手帳にまとめて自信を付けました。間違いノートは作らず解答解説に直接書き込み手間を省きました。小学生の我が子と机を並べて勉強したことも大きかったです。

最後に

公開模試は簿記論20点、財務諸表論40点でした。他校の模試も同じような結果でした。その後の一カ月で劇的に伸びた実感はありませんでしたが、合格しました。クレアールと河野上先生、そして自分を信じた結果だと思います。

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