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5科目一発合格者インタビュー(1)FPから、より専門性の高い税理士に挑戦

 

はじめに。

宮本光一朗さん

河野上:では、座談会を始めさせていただきます。改めまして、合格おめでとうございます。 宮 本:ありがとうございます。 河野上:通信で受講されていたので、宮本さんとお会いするのは初めてですね。それでは、簡単で結構ですので、自己紹介とか、受験のきっかけとか、クレアールとの出会いについて、お話しいただければと思います。 宮 本:私の自己紹介という点では、大学を卒業してからすぐの就職で人事部門に配属になりました。その関係でFPの勉強をすることになりましたが、FPという資格では、税務的な話をするには、業法の壁があったことから、若いうちに人に自慢できるようなもっと大きな専門性のより高い資格を取りたいと思ったのがきっかけで、税理士を始めました。 河野上:なるほど。合格科目は、簿記・財表、必須科目で、あと法人税法、選択科目では消費税法、相続税法ですよね。 宮 本:クレアールお薦めの5科目。 河野上:その通りですね。合格の順番は、まず簿財の同時合格、次に、消費、相続、ここまで2年ですね。 宮 本:2年で4科目です。 河野上:プライベートでご病気があったので、1年空きましたが、最後に法人税ですね。受験は各科目1回ずつで合格されたわけですね。 宮 本:そうですね。 河野上:税理士を目指したきっかけだとかキャリアについては良くわかりました。  

クレアールに決めた理由。

河野上:クレアールとの出会いについてですが、クレアールに入学される決め手になった点を教えてください。 宮 本:税理士目指そうと思ったときに色々と受験スクールをインターネットで調べていたのですが、「非常識学習法」についての内容と学費の面がすごくリーズナブルだったのが、決め手でした。どちらかというと、学費の面から入学した気がします。「非常識合格法」の範囲を絞り込み基礎を徹底的にやるという点については、別に非常識ではなくて、ごく当たり前のことではないのかと思っていました。 河野上:実際に入学してみて、簿記論・財務諸表論を1人の先生が教える点、重要なところを徹底的にやるからテキストが薄いという点は、どうでしたか。 宮 本:簿記論・財務諸表論を最初から最後まで区別して考えたことがなかったので。ずっと一体でやっていました。 河野上:講義をしている時は、簿記や財表の内容ということを強調せず、徹頭徹尾で会計学を教えていたつもりでやっていますが、受講生の立場から見て、宮本さんには、その点は感じていただいていましたか。 宮 本:実感しました。もう全然区別なく、逆に、簿記だけ、財表だけというと、損する感じがしたぐらいでしたから。 河野上:非常識合格法の中で、簿財を1人の先生が教える点は、違和感はなかったと。 宮 本:全くなかったですね。  

教材について。

河野上:次に教材についてですが、薄いとか厚いとかということに関しても違和感はなかったですか。 宮 本:法人を除いてはなかったです。法人税はさすがに構えました。 河野上:簿財の学習をスタートされてから、他の学校の教材と比較されたことはありますか。 宮 本:会社の同僚に税理士試験受験者が、何人かおり、クレアールのテキストは薄いと言っていました。 河野上:そこで不安にはならなかったですか。 宮 本:なりませんでしたし、クレアールのテキストの量でないと逆に消化できませんでした。 河野上:消化できませんか。時間もそうなのでしょうけど、たくさんあり過ぎてもすべてをマスターできませんからね。 宮 本:結局、どんどん教材が送られてくると、消化できずに、気持ちの面で負ける気がします。 河野上:簿財アドバンスのカリキュラムは、週2コマぐらいで回せるようなカリキュラムになっていますが、やはり社会人の方はそれが限界だと思うのです。宮本さんは、ドロップアウトせずに続けられたという点では、気持ちの面では負けなかったということですよね。 宮 本:そんなことはないです。点数が全然伸びないときは、負けそうになりました。年明け答練がスタートしてからは特にそう感じました。講義の未視聴もあるのにも関わらず、どんどん応用答練が送られてきますので、そこで、明らかに回っていないなという感じが出てきます。 河野上:答練で点数が伸びないと、やっぱり気持ちの面でモチベーションが下がってしまうものですね。  

お忙しい中で、勉強時間の捻出は?

河野上:宮本さんの場合、仕事もご家庭もある中、勉強時間をどのように捻出されたのかを、お聞かせ願いたいのですが。

宮 本:勉強時間は、とりあえずスキマ時間を利用するしかないので、平日は仕事が終わって子どもが寝た後の22時や23時から1コマ。1コマといっても3時間のうち1時間だけをしかも、1.5倍速で視聴していました。平日は、半分寝ながらでもいいので必ず1時間は視聴していました。また、休みの日は、少なくても3時間から4時間はやっていましたが、年明けぐらいから徐々にエンジンをかけていって、ゴールデンウイーク明けからが勝負と決めていたので、その時期はちょっとお金が掛かるのですが、自習室を借りてやっていました。 河野上:仕事が終わって、お子さんが寝られた後に勉強するというのは、たとえ1時間でも毎日続けることは、相当強い意志がないと続けられないと思いますが、モチベーションを維持するための方法みたいなものはありましたか。 宮 本:特にはありませんでしたね。もう勢いの世界でした。 河野上:1.5倍速で視聴していたとありましたが、1.5倍速での視聴というのはそんなに支障はないものですか。 宮 本:ありませんでしたね。ただ、難しい論点や、頭に入りづらい論点は、倍速の速度を落としたりしていましたが、ほとんど1.5倍速で視聴していました。  

具体的な勉強方法は?

河野上:さて、いよいよ具体的な学習方法の話に入っていきたいと思います。色々な制約の中での勉強時間を捻出される方法として、例えば暗記は電車の中でやるとか。 宮 本:暗記は、寝る前にベッドでゴロゴロしながら覚えたりしてました。あとは、問題集とかは必ず全部コピーして、ガンガン書き込んでいました。 河野上:解答用紙だけをコピーされるという話はよく聞きますが、問題集もコピーして、ガンガン書き込むと。 宮 本:PDFで取っておいて、必要なときに印刷していました。目だけで追うのではなく、体で覚えておきたいと思い、自分なりのマークの付け方とかも体で覚えるよう、問題集もコピーして書き込んでいました。 河野上:先ほど、宮本さんの理論集や問題集を拝見させていただきましたが、やり込んでいることがすごく分かりました。本当に各論点をつぶしているんだなということが分かりました。 宮 本:ひたすら理論集と問題集はやっていました。 河野上:受講生の方から、よく勉強方法を含めた、やり方を聞かれますが、正直、勉強方法に正解はないと思います。その人がストレスをためないことと、あとは気持ちが途中で折れないようにする勉強方法を自分で見つけていくしかないと思います。 宮 本:全くその通りだと思います。私の場合、気持ちの面では、とにかく「来年はない」という負ければ次はないという強い気持ちで自分自身を追い込んでいましたね。あとは、1年1科目というデッドラインを決めていました。
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